モデラーな日々 とれいんスタッフブログ

月刊とれいんスタッフの,模型と格闘していたりしていなかったりする日々をお送りします.

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東急電鉄伊豆急行は,7月21日,横浜と伊豆急下田を結ぶ観光列車「THE ROYAL EXPRESS」の運行を開始しました.これを記念し,横浜駅にて運行開始セレモニー,およびホーム上では出発式が行われました.この列車の詳しいレポートについては前回のブログを是非ご覧ください.

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11:50分.JR東日本 神田 横浜駅長と東急電鉄 岸 横浜駅長の出発合図により7番ホームから発車.伊豆急下田駅には15:02分に到着

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出発式でテープカットをする,(株)ドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治さん(中央)ら

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(上写真2枚)東急東横線横浜駅B2Fに新設されたクルーズプランのお客様専用ラウンジ「THE ROYAL LOUNGE ~YOKOHAMA~」.列車内と雰囲気をあわせた木を使った温かみのある内装.ピアノの生演奏に耳を傾けながら,乗車前に優雅な旅への期待がふくらむ.


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専用ラウンジに隣接するカフェ・ラウンジ.こちらは一般の方も利用できる.


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列車,クルーの制服,ラウンジなど,このプロジェクトのデザインを手掛けられたデザイナーの水戸岡鋭治さん.この列車の完成までに携わった全ての方々へお礼を述べたあと,これから乗車される方々に向けて車輛の隅々まで見てもらい,楽しい時間と空間を楽しんでほしいと述べた.

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音楽で旅のシーンを彩るというのもこの列車の特徴.旅と音楽をテーマに活動するヴァイオリニスト大迫淳英さんが「THE ROYAL EXPRESS」のテーマ曲を作曲.生演奏が披露された.


既に運行されているJR東日本のリゾート列車「IZU CRAILE」は7月で1周年を迎えます.今回運行開始した「THE ROYAL EXPRESS」は,よりハイグレード志向になっており.それぞれ観光客のニーズに沿って,新たな相互効果が期待できます.夏休みに入り観光シーズン本番に向け,伊豆急沿線がますます活性化されることを大いに期待したいです.
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伊豆急行といえば,開業当初からさまざまな面でユニークなメンを持つ鉄道路線として各方面から注目されてきた.
 “リゾート21”と呼ばれる2100系電車もそのひとつ.1985年にその第1編成が姿を見せた時には,鉄道関係者はもちろんのこと,各方面から大いに注目されたものである.最初は100系電車の部品を活用していたが,1988年の第3編成からはすべて新造となり,1990年の第4編成(1990年3月号=通巻183号で紹介)では正面窓を1枚ガラスとするなどの変更があったうえ“ロイヤルボックス”(1991年8月号=通巻200号で紹介)と呼ばれる特別車輛を組み込んだ.そして1993年には車体断面を大きく変更した第5編成“アルファリゾート21”が登場した(1993年8月号=通巻224号で紹介).
 この“リゾート21”編成は,東京駅まで乗り入れる“リゾート踊り子”として運転される一方で,伊豆急線内ではロイヤルボックスを含めて普通列車としての運用もあり,多彩な活躍を続けてきた.
 とれいん本誌でも何度にも亘って誌面上で採り上げてきたから,おなじみの方も多いことと思うが,現在では最初の2編成は引退し,残り3編成も通常時はロイヤルボックスを編成から外しての運転となっているなどの変化があり,塗色も,時に応じて次々と変化して,今ではオリジナル塗装車は見ることができない.
 そんな状況の中で昨年の7月,最新の第5編成を大改造して東海道本線の横浜駅から伊豆急下田までの間で“THE ROYAL EXPRESS”と銘打った列車を走らせるという構想が発表された.しかもその事業主体は東急電鉄であると.
 通常時はクルーズ方式で下田市内の高級宿泊施設と組み合わせた1泊2日の旅が募集される.同時に,横浜と伊豆急下田の間の片道で食事付きの乗車プランも募集される.
 列車では,特別な食事が提供されることになるが,ミニコンサートや結婚式,展示会などにも使うことができるように,インテリアデザインにはざまざまな工夫が施されているというのだ.

現車は昨年10月に改造を担当する東急テクノシステムに入場し,今年の5月11日には伊豆急へ戻った.その後,伊豆高原の車両区で内外の艤装工事を行なっていたのだが,このほどめでたく完成し,去る15日に報道公開が実施された.そこで,早速,その模様を御覧いただくわけだが,なにしろ8輛編成がすべて1輛ずつ異なるインテリアであり,まずは速報として各車1カットずつ,全体の姿をご覧いただく次第.
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伊豆急下田方から見た“THE ROYAL EXPRESS”.全体をロイヤルブルーで装い,ゴールドのストライプを各部にあしらっている.燈具はほぼオリジナルのとおりだがLEDの列車名表示装置は埋められ,窓上に補助燈を新設.車号は以前のままで伊豆急下田から伊東へ向かって2162+2125+2124+2123+2191+2122+2121+2161の順.号車番号は2162が1号車で2161が8号車.そのうち5号車2191が元のロイヤルボックス.走行装置も車体そのものも大きな改造点はない.列車全体のデザインは水戸岡鋭治さんが率いるドーンデザイン研究所が担当している.

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1号車2162.“親子で楽しむ”がテーマ.先頭部はソファ席.連結面寄り明るい色調の親子席.一角には木の玉と戯れることができる“木のプール”を設置.

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2号車2125.ウォールナットを使ったシックな内装が特徴のゴールドクラス車輛.床は寄せ木.両車端にはコーヒーマシンが備えられ,伊東方にはショーケースがある.パンタグラフ付き電動車.

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3号車2124.“マルチカー”と名付けられた車輛で,展覧会や結婚式,会議などに使うようことができるように小さなテーブルと移動可能な椅子が並ぶ.座席番号は振られていない.電動車.

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4号車2123.キッチンカー.2群に分かれた厨房があり,それぞれに配膳口が設けられている.パンタグラフ付き電動車.

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5号車2191.元のロイヤルボックスはプラチナクラス用の座席車となった.客室中央部に置かれたピアノが奏でる音楽とともに車窓風景や食事を楽しむことになる.伊東方にはトイレを設置している.付随車.

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6号車2122.2輛目のプラチナクラス用座席車で,5号車のウォールナットに対してこちらはペアウッドによる明るい色調の仕上げ.やはりピアノが置かれている.この“THE ROYAL EXPRESS”のテーマは,“ななつ星”などで活躍中であり,写真中央でヴァイオリンを演奏中の大迫淳英さんが担当.サービスクルーの左にみえるのがにぎり寿司コーナー.右端が厨房.パンタグラフ付き電動車.
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7号車2121.3輛目のプラチナクラス用座席車はチーク仕上げ.5号車と似たレイアウトで,セミコンパートメントが伊東方にあるのと,ピアノが設置されていないのが違い.写真は伊豆急下田方から伊東方を見た客室全景.

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8号車2161.伊東方先頭車.4輛目のプラチナクラス車輛.伊東方客室内に,このクラスの乗客のためのライブラリーを備える.床は細かい柄の寄せ木.

と,いうことで大急ぎで編成を一巡してみた.営業運転開始は7月21日,横浜駅発の列車で予定されている.
 ちなみに料金は,クルーズプランが一人あたり140,000~200,000円.食事付乗車プランのプラチナクラスが一人あたり35,000円.ゴールドクラスが25,000円.大人と小学生未満の子供がセットのゴールドクラス・ファミリーシートが40,000円となっている.問い合わせと申し込みはTHE ROYAL EXPRESS公式サイトまで.

※2017.07.21:一部語句修正

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【今月のオススメ記事】
昭和30年代の国鉄東海道本線で,電車特急151系を補完する役目を担っていたのが153系電車.“東海形”とも呼ばれて広く親しまれました.その歴史を繙けば1冊の本が出来上がってしまうほどのエピソードを持つ電車ですが,今回は,主に冷房を取り付けてからの,千葉房総地区での活躍,京阪神間での“新快速”としての活躍,中京地区での活躍などを,MODELERS FILEと模型作品で堪能していただきます.
 注目の模型記事としては,グループ軌道線のメンバー,中澤 寛さんによる,東急玉電200形に組み込んだ数々の“カラクリ”が,特に注目です.
 もうひとつのMODELERS FILEは,長らく全国で活躍してきたDE10形ディーゼル機関車の本格的な後継機として開発された電気式ディーゼル機関車DD200の試作機です.
 その他,一般記事や好評の連載記事,イベントレポートなども充実です.


【目次】
注目記事--------------------------------------------------
  6 MODELERS FILE 国鉄 153系
     “東海形”と呼ばれた電車
     解説・作図:山賀 一俊 協力:モリヤスタジオ
     写真提供:赤川 英爾/大場 雅人/下藤 直之/西村 肇/長谷川 興政
     青春コレクション153系
22・37 第1章 模型と写真で遣す"我が153系の項”
     関東連合メンバーが持ち寄った作品と思い出
     模型製作:赤城 隼人・石井 幸男・岩瀬 栄一・大久保 健二・
          加藤 勝司・加藤 幸夫・田沼 英彦
     実物写真:大場 雅人・下藤 直之
 30 第2章 大垣バトルロイヤル!
     作りに作った4系列42輛!編成の参考にもなる大作
     製作:天野 裕之/聞き手:西原 功
 38 第3章 ペーパー自作の“準急東海”
     急行型・近郊型の標準となった前面を美しく作るには?
                              花井 道昭
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 3・40 ドア開閉・走行・照明に徹底的にこだわった
     玉電デハ200形驚きのギミック収納戦記
     グループ軌道線・エンドレス            中澤 寛
  4 Products Data file トミックス製 車載カメラシステムセット
     E233-3000系(N)
 52 Nゲージで綴る昭和の名列車
     第41回 阪和線の旧型国電             大島 仁知
56・108 銀座線旧型車~1500N1形・1000形・100形を作る~    亀田 聡
 60 MODELERS FILE 日本貨物鉄道 DD200-901 電気式ディーゼル機関車
     DE10の本格的な後継用試作機     写真・まとめ:前里 孝
                 写真協力:来住憲司 取材協力:JR貨物
 76 第23回JNMAフェスティバルから
 84 黄金自強號に仕上げてみた              中俣 貴司
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 46 国鉄時代の私有コンテナ /吉岡 心平
     第68回 UC5形有蓋コンテナの解説(4)
 58 線路は続くよいつまでも /信沢 あつし
     第84回 東照宮建立のための町に線路があった
     栃木県日光市“松半”松本半左衛門
 64 22世紀の汽車絵本 第5回 国鉄C62形
     未来へ伝えたい鉄道をイラストでリマスター
     思い出絵師:鈴木 信雄/思い出語り:長谷川 興政
 68 6.5mm改軌Nファインレイアウトのすすめ /宮城 幸一郎
     第5回 ED11・ホッパー列車の改軌と軽加工
 72 DieselPower in USA /佐々木 也寸志
     Vo.66 デトロイトとディアボーン
     ミシガン州の自動車産業都市
 80 モデリング・リサーチ・センター /検証:P.S
     第59回 BONDIC
 82 台湾鉄道ナビ /文:邱 浚嘉 翻訳:台北ナビ
 87 新車登場
109 輝け!日本の運転会
110 E.NUKINAのB級コレクター道 /貫名 英一
     第73回:PEミーティング
111 子連れ鉄日記 /写真・文:山本 晃司
     第39回:読書感想文
112 伝言板
134 BOOKS
135 甲種・特大 運行計画 2017年8月
136 各種募集のご案内
138 新車登場INDEX
140 いちぶんのいち情報室
144 月刊とれいんバックナンバーのご案内・とれいんスケール呼称早見表
145 Combo Caboose・掲載広告索引

2017年7月21日(金)発売  定価:本体1,435円+税

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R103

レイル103号 最新刊のご案内です

■日本初の連節車 京阪電気鉄道60型びわこ号
 登場の謎とその生涯
我が国初の連節車として知られる,京阪電鉄の“びわこ号”.
 これまでは同社の技術者が米国視察で実見したインターバン車輛を参考として誕生した.というのが定説だったが実際にはその視察旅行よりも以前に企画立案されていたことが判明しました.中山嘉彦さんの,実に丹念な調査と考察によって,その真実が明らかにされました.
 ではその真実は…….

■国重要文化財に指定される初めての電車たち
昨年の230形233号蒸気機関車に続いて,旧鉄道院電車ナデ6141と,我が国最初の地下鉄電車である旧東京地下鉄道の1001号電車が,国重要文化財に指定されることになりました.
 そこで,小野田滋さんにその意義と,それぞれの車輛について,多数の写真や図面類を駆使して解説していただきました.

■9900・D50にまつわる謎 補遺
No.99で多くの謎が解明された,国産最初のミカド機9900・D50ですが,その後に判明した事柄や新たな謎について,新澤仁志さんが稿を寄せてくださいました.新発見の写真や資料を,その考察とともにお楽しみください.

■公式写真に見る国鉄客車
第6回目は第2次世界大戦後の,木造車を鋼製車体に作り替えた60系客車.地味な存在ながら,このシリーズのお蔭で客車の近代化が推進されました.戦後の復興輸送に大活躍したのもこの系列です.今回は9形式を掲載.

2017年7月21日(金) 定価:本体3,600円+税

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HS02

「すべてはレイアウトのためのスケッチだった」


天性のレイアウト作家が切り取った「鉄道の美の瞬間」
なぜ,この男はこれほどまでに嫉妬され続けたのか?その答えがここに明かされる.

「資料性」ばかりで模型のイメージは育つか?「美」が加わってこそ,「生きた記録」.そこに「模型心」が芽生える.実物趣味界には無い発想だった.

最初の写真集『煙』から49年.いまなお古書市場で高い評価を受けている「インパクト」を,最新,最高の印刷技術で…新作,未発表,多数.

「一般書籍ではもはや不可能」特大の判型,最高画質の製版共に,今日の商業出版では50,000円を超えてしまう超豪華本.なお,新本で手にできるのは260人だけ.

【目次】
Introduction 3 くりでんと新幹線
Introduction 4 二つの表紙写真 夕暮れを撮る
Chapter 14 キャスの山開き
Chapter 15 “ネルソン”と“ピーコック”
Chapter 16 “ロイヤルスコッツマン”
Chapter 17 コッペルさんの横顔
Chapter 18 形式写真 ドイツ国鉄の蒸気機関車たち
Chapter 19 国境の街の01
Chapter 20 ハンブルグにて-東よりの使者
Chapter 21 冷戦下のベルリン
Chapter 22 ライネへ
Chapter 23 モーゼル峡谷 最後の煙 / チュービンゲンの38形
Chapter 24 ベブラ
Chapter 25 梅小路の雅び
Chapter 26 山陰の“ライト・パシフィック”
Chapter 27 中国地方のD51
Chapter 28 呉線の競演
Chapter 29 筑豊の蒸機王国
Chapter 30 九州の舶来機関車たち
Chapter 31 南九州の“ライト・パシフィック”
Chapter 32 上伊集院
           あとがき

総ページ数232ページ/写真図版283点
サイズ28×36cm A3判 上製本函入り
本体23,000円+税(送料無料)

個人直売のご注文・お問い合わせは
「汽車の語りべ 松本謙一」事務所

TEL:03-5988-7083 FAX:03-5988-7183
e-mail;e-mail:obata-mko★aurora.ocn.ne.jp に直接ご注文下さい.
ご送金方法をご案内します.★を半角@に変換してください
当事務所の刊行物はModels IMON各店で常時販売しています.

書店様へ :  ご注文は「株式会社」 エリエイ
TEL:03-3994-2937 FAX:03-3994-4811 宛てでお願いします.

模型店様へ : エリエイの刊行物と同様の方法でご注文下さい.


2017年7月21日(金)発売

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