モデラーな日々 とれいんスタッフブログ

月刊とれいんスタッフの,模型と格闘していたりしていなかったりする日々をお送りします.

トップページ > >
////隠す用
自社広報

T1710

【今月のオススメ記事】
今月のMODELERS FILEはふたつ.
最初は,台湾鐵路管理局初の電車特急,EMU100型です.1978年に英国から輸入されて,台北と高雄の間で“自強號”として走りはじめてから40年.既に現役を引退していますが,一部編成が保存され,今でもその姿を見ることができます.本誌では当局からの格別の協力を得て,その全貌を紹介することができました.
 2番目は,8月10日から営業運転を開始したばかりの,東武鉄道SL“大樹”です.本誌では,その車輛だけではなく,起終点となる下今市と鬼怒川温泉の駅,それぞれの駅に設置された転車台,下今市構内の機関区など,レイアウト建設の参考となる施設類にもスポットライトを当ててみました.
 東武鉄道の4扉通勤車7300・7800系電車の連載が始まります.特にその最終期については微に入り細を穿っての解説となります.ご期待ください.
 夏恒例の“国際鉄道模型コンベンション・JAMコンベンション”や“鉄道模型コンテスト”も詳しくレポート.
 その他,一般記事や好評の連載記事,イベントレポートなども充実です.

【目次】
MODELERS FILE---------------------------------------------
  4 MODELERS FILE 台湾鉄路管理局 EMU100型
     台湾初の電車であり初代“自強號”の40年の足跡を追う
             解説:舘田 達也 取材協力:台灣鐵路管理局
       写真・資料提供:蘇 棨豪,蘇 賢耘,
        鄭 銘彰,長浜 昭彦,林 柏璋,Loren Aandahl,なんこう
                        協力:台湾鐵路管理局
 16 MODELERS FILE 東武鉄道 SL“大樹”と鬼怒川線
     C11 207の列車と鬼怒川線のストラクチャー類
             まとめ:前里 孝 資料・取材協力:東武鉄道
             写真協力:東武ワールドスクウェア/橋本 祐太
新連載----------------------------------------------------
 3・26 東武鉄道 7300・7800系
     ~“カステラ電車”たちの記録~
     <Vol.1>先行量産車モハ7800形グループ
               写真:林 智春(特記以外) 文:山賀 一俊
                      協力:上田 康晴/矢田 和之
 32 照り返し眩しき昼下がりのけーべん
     揖保川軽便鉄道撮影行・2016年の新作  製作・撮影:三木 浩三
 34 おかげさまで35周年
     鉄道模型同好会“どうりん”2016年競作
 52 鉄道博物館 新・鉄道ジオラマ落成! Part2
 64 第18回 国際鉄道模型コンベンション テーマは“東海道”
                取材:西原 功・平野 聰・山賀 一俊/
                    撮影:松本 まさとし・前里 孝
 72 JAMコンベンション2017 企業ブースリポート
 80 鉄道模型コンテスト2017
    第9回 全国高等学校鉄道模型コンテスト
 86 市川に阿亮鉄道模型社オープン
   池袋に新名所!西武・京急・東急の前面が並んだ丸善池袋店
---------------------------------------------
 40 台湾鉄道ナビ /文:邱 浚嘉 翻訳:台北ナビ
 42 国鉄時代の私有コンテナ /吉岡 心平
    第70回 UC5形有蓋コンテナの解説(6)
 46 線路は続くよいつまでも /信沢 あつし
    第86回 製材所銀座!? 妄想トロッコ街道
     伏木,六渡寺,新湊の線路を訪ねて
 48 22世紀の汽車絵本 第6回 国鉄9600形
    未来へ伝えたい鉄道をイラストでリマスター
    思い出絵師:鈴木 信雄/思い出語り:長谷川 興政
 56 DieselPower in USA! /佐々木 也寸志
    Vo.67 シアトル Part1
    ワシントン州シアトルの鉄道情報
 60 N GAUGE EURO REMIX /解説:橋本 孔明
    第22回 ドイツ鉄道ICE(その2)
 87 新車登場
108 “林”発掘再生工場 Season3 /林 信之
    第2回:こんなのあったの!? カワイ製EH10の試作型
109 E.NUKINAのB級コレクター道 /貫名英一
    第75回:ヨーロッパ製のアメリカ型
110 子連れ鉄日記 /写真・文:山本晃司
    第41回:東急電車まつり
111 輝け!日本の運転会
112 伝言板
134 BOOKS
135 甲種・特大 運行計画 2017年10月
136 各種募集のご案内
138 新車登場INDEX
140 いちぶんのいち情報室
144 月刊とれいんバックナンバーのご案内・とれいんスケール呼称早見表
145 Combo Caboose・掲載広告索引

2017年9月21日(木)発売  定価:本体1,435円+税


バックナンバーの内容はこちらからどうぞ
eshumi-kounyu
amazon
////隠す用
自社広報

J69

■第69号の主な内容(登場順)

特集   
特集 会津・只見線のC11
 会津線の秋
 東武鬼怒川線で復活するC11 207
 会津線のC11
 会津線と会津若松機関区
 会津坂下にて
 会津線を訪ねて

東北・北海道と豊肥本線の蒸機

恩師の軌跡を追って

オレンジ・エンパイア鉄道博物館

ドイツ・プランダンプ 2016

とれいん11月増刊
定価:本体3,000円+税
A4判横綴じ84ページ(内カラー16ページ)
2017年9月21日(木) 発売

バックナンバーの内容はこちらからどうぞ

eshumi-kounyu

////隠す用
自社広報

電車好きの世界で“青ガエル”といえば,多くの人が,昭和20年代末に一世を風靡した東急電鉄5000系を思い浮かべるに違いない.
 大阪育ちの僕も,実際に見ることができたのはずっと後年のことではあるものの,玉電の“ペコちゃん”こと200形とともに,子供のころから憧れの存在であった.
 そんな“青ガエル”も,東急から姿を消して久しく,譲渡された各地各鉄道でも,ことごとく現役を引退してしまった.
 しかし人気は歳月を経ても変わらず,とれいん誌上では何度も特集で採り上げている.今年に入ってからも“東急 旧5000系 大井町線・目蒲線に棲んだ引退間際の青ガエルたち”と題した連載が4月号から始まっている.
 僕が担当するレイルでも,No.102では,関田克孝さんによる“こどもの国線の半世紀とその前史”で登場するし,関連して三浦 衛さん撮影になる,昭和50年代田園都市線などでの姿も紹介している.

東急電鉄では,そんな人気を承知しているようで,9月4日から,青ガエルを復活させた.それも,二代目5000系で.
 残念ながら,全編成を緑色にしたわけではなくて,1編成8輛にラッピングを施したもの,今の5000系は青ガエル本来の東横線ではなく,田園都市線用のはず….けれど,5118,5119,5121,5122の4編成だけが,車輛需給の調整の結果として,東横線を走っているものだから,その中の最新である5022を,“再来 青ガエル”に仕立てた,というストーリー.
 で,なぜ今,青ガエルなのかといえば,8月29日で東横線が開業90周年を迎えたことから,その記念キャンペーンの一環として,と,アナウンスされている.

早速……とは思うものの,何しろ全部で30編成もの5000・5050系がいるうちの1本だから,なかなか巡りあうことは難しい.
 と,思っていたら,今週の月曜日の外出途上,祐天寺の追い越し設備が完成してから訪問していないのを思い出して,“あわよくば”という期待も込めて,しばし駅のホームでウォッチング.
DSCN3770
姿を見せたのは,もう黄昏時ともいえる,午後6時.各停とはいえ渋谷行きだったのが,ちょっと嬉しかったり.すぐに折り返してくるということでもあるから,それを待つことにした.

DSCN3773

車輛番号も,ちゃんと青ガエルのころの東急書体.戸袋部の本来の車号表示は,ものの見事にシートの下敷きになっている.画面左上に微かに凹凸があるのが見えるだろうか.幕板には“東横90周年”のサボを赤字に白で掲出.これは別シートを貼ったもののようである.

DSCN3779
腰板のリブを,ラッピングシートに影を描くことで再現.“T.K.K.”の文字も描かれている.


DSCN3777
停止状態の編成全体を撮ろうと思ったら,渋谷方面行きホームから横浜方面行き列車の最後尾を撮るしかなかった.ということで,さっきと同じ5122を山側から.正面左下裾の白い部分は,上が往年の急行札を模した“東横線90周年”の文字,その下の枠は往年の表記を模した,現在の車輛の番号,重量,定員の表記.


このラッピング編成は,来年の8月31日まで運転予定とのことである.

この編成との出会いの前,しばらく姿を見かけなかった5177の編成がやってきた.何気なく撮影したのだけれど,中間のサハ5577の床下に,見慣れない部品を発見.次に遭遇したときには,詳しく観察しなければ…….
DSCN3762
5050系の最新編成.この写真では解りづらいが,発車していく時に見送っていたら,前から5輛目のサハ5577の床下機器に見慣れない形の部品を発見したのだった.


////隠す用
自社広報

レールの輸送といえば,長物車に積み込んで機関車で牽引して作業現場まで輸送し,そこで取り卸して…というのが古今東西,変わりない通り相場であった.
 その常識が一変したのは,平成20/2008年春にJR東海が登場させたキヤ97系“気動車”.とれいん誌では,平成21/2009年2月号(通巻410号)で詳しく紹介しているが,両先頭車とレールを載せる長物車の一部にエンジンを搭載し,“動力分散式”としたのが特徴.また,ブレーキ扱いを機関車の自動ブレーキから電磁直通ブレーキとして,ふだんは機関車を運転することのない乗務員でも違和感なく乗務することができるようにした,ということも見逃せない特徴である.
 なぜ,そういうことになるかといえば,旅客会社では,夜行列車を中心とする客車列車は減少の一途.新たに,レール輸送などだけのために機関車を保有するのは効率が悪い.ましてや,JR東日本のEF510-500をのぞけば,すべての機関車が国鉄時代に製造されたものであるから,置き替えの必要性が高まっている…でも,需要は….
 ということで,実際,JR東海ではこのキヤ97系の導入によって,保有機関車をなくすことができたのである.
dsb_8439
4編成が製造された,定尺レール用のトップナンバー,キヤ97-1とキヤ97-101.平成20/2008-4-7 名古屋車両区 写真:前里 孝


ロングレール用は1セットのみ製作され,キヤ97-201と202,中間動力車のキヤ96-1~6と中間付随車キサヤ96-1~5があって,13輛編成を組む.
 外観の特徴は,レール積載部分の強度を確保するために,コンテナ車の台枠を天地反転させたような台枠.コンテナ車のような通常の魚腹構造では,エンジンなどを吊るスペースがない,ということからの採用.まさに“逆転の発想”ということができるだろう.

あれから10年.他のJRでもこの方式の採用が囁かれつつも,なかなか実体が明らかにならなかったのだけれど,一昨日,9月5日に,JR東日本が“東北地区へのレール輸送用新型気動車の投入について”というリリースを,定例の社長会見に際して発表したのだった.
 形式はキヤE195系.本文中に,はっきりと“東海旅客鉄道株式会社が開発し…”と明記されている通り,キヤ97系がベース,というより,読み進めていくうちに,ほとんどそのままであることが理解できる.製造は……公表されていないが,日本車両であることに,間違いはないだろう.
定尺編成図SSS
キヤ97-1+キヤ97-101と同等の25m定尺レール輸送用編成.1輛の全長は17.4m,全幅は2.93m,全高さは3.89mと発表されている.写真:JR東日本


最高速度は95km/h.キヤ97の110km/hより15km遅い.東海道本線を駆けなければならないキヤ97との違いだろうか.
 幅はキヤ97の2.8mに比べてわずかに広い.その差がどこに起因するのかは未発表である.
キヤE195ロングss
ロングレール用先頭車.レールの積み卸しのために運転室が櫓状になっているのもキヤ97-201・202と同じ.全長は17.4m,全幅は2.8m.全高さは4.80mと発表されている.全高さは4.08mではないだろうか…….写真:JR東日本

f7a_9264
キヤ96-6.床下は動力装置でギッシリ.黄色の太い角柱はエンジンの排気管.平成23/2011-2-19 西浜松 写真:前里 孝
ロング編成図SSS-02
ロングレール用の中間部分.こちらもキヤ97系とほぼ同じ仕様であるようだ.中央の車輛は付随車キサヤE194で,作業用の機器類を床上に設備している.写真:JR東日本


ロングレール用の編成は,
キヤE195+キサヤE194+キヤE194+キヤE194+キヤE194+キサヤE194+キヤE194+キヤE194+キヤE194+キサヤE194+キヤE195
の11輛.キヤ97系に比べて2輛少ないのは,キヤ97系が200mレール輸送を目的としているのに対して,キヤE195系では150mレールの輸送を目的としているからである.
 その他,キヤ97系と大きく異なってくるのが,耐寒装備.床下機器点検蓋の二重パッキン化などとされているが,どんな機器が,どんな形で装備されることになるのか.そしてさらに,基本的なところでは,エンジンなどはキヤ97系と同等なのか,あるいはJR東日本独自の形式となるのか.台車は完成予想図ではC-DT66やC-TR254と同じように見えるのだけれど……興味津々.

さて,このキヤE195系.まずは量産先行車としてロングレール用を1編成と,定尺レール用1編成を製造するという.時期は2017年冬以降.地域は仙台を中心とする東北地区との発表.
 そこから類推すると,現車は秋のうちに落成することだろう.配置は,仙台地区で気動車を要するのは小牛田だから,多分,小牛田ということになる.

そして…これが実用化された暁には,残り少なくなったED75の命運が…….当然のことながら,多くのDE10も,運命を共にすることになるのだろう.行方を見守りたいものである.

※2017.09.08:編成一部修正
※2017.09.15:ED75の残数訂正

////隠す用
自社広報

カメラマンの松本正敏です。9月2日からSLやまぐち号の車輌が35系(旧客タイプの新型)に変わってスタートしました。その晴れ姿を見に行きたかったのですが、そちらは残念ながら都合が合わず断念してしまいました。しかし、その1週間前の8月27日、12系のラストランに、その翌日には35系の試乗会があるらしい・・・。2日間で2車種の客車列車に遭遇できるというのならと、行ってまいりました。と言っても有名な定番撮影地ばかりですがご覧ください。


5HB_2488n
山口線に向かう途中、寄り道していたので最初は長門峡駅の出発から。
見事な煙と汽笛も鳴り響く。やまぐちはやっぱGoodです。

 D4Q_2901n
12系客車を見る。たくさんのお客さんがデッキに集中していました。この日がやまぐち号としてのラストラン。


5HB_2517n
徳佐~船平山間のカーブを行く。

12系ラストランの折り返しは12系車輌故障のため運転とりやめになりましたが、なんとか回送シーンには遭遇できました。

D4Q_2980n
njpg

やまぐち号としてはひっそりと終了しましたが、翌週9月2日にC56+DD51牽引で「ありがとうレトロ客車」として津和野~新山口を走行し最後を飾った模様です。

 


最後に翌日28日の35系試乗会?の様子を・・・。

 

njpg
徳佐~船平山間。旧客の雰囲気がとてもいい感じです。

 
5HB_2665n
津和野~船平山間。煙は凄い迫力でしたがやや右後方に流れてしまいました。(汗)


 
SLやまぐち号。新型車輌の登場でさらに魅力的に。引き続きC571が牽引を続け、その後D51200、C56160の牽引も予定されています。ますます目が離せません。

おしまい。

↑このページのトップヘ