モデラーな日々 とれいんスタッフブログ

月刊とれいんスタッフの,模型と格闘していたりしていなかったりする日々をお送りします.

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月刊とれいんスタッフの,模型と格闘していたりしていなかったりする日々をお送りします. ※2016年5月よりLivedoorブログにお引っ越しいたしました.

本欄(旧スタッフブログ)でも折に触れて紹介した,はがいちよう&渋谷クラフト倶楽部展.
ほぼ1年半おきに開催されているジオラマ教室の展覧会が,今年も有楽町の交通会館にて行われています.
本日,伺ってきましたので,会場の模様をかいつまんでご紹介しましょう.
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今回,会場に入ってまず目に入るのが,木津文哉氏製作の13mmゲージモジュール“操車場”(賛助出品).
芸大で油彩を教えられているという画家ならではの優れた色彩感覚が生かされているばかりでなく,ミニネイチャーや柵のネットなど様々な素材を巧みに配置することで,建物こそないもののリアルな世界が繰り広げられています.
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続いて,毎回味わいのある建物を1:80の丁寧な作風で仕上げられている佐野匡司郎さんの新作“冬うらら”.
丹波地方に良く見られるという茅葺き農家がモデルとのこと.一段と尖った頂部に渡された魔除け?の木組みが印象的です.
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遠藤大樹氏の“ヨモリ時計店”.高架線路とガード下を思い切りトリミングした構図ですが,ラージスケールならではの迫力と質感に引きこまれます.
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はがいちよう氏のアートインボックス近作,“ルイ・ブランの青画廊”.
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スポットライト越しに浮かび上がる店内に並んだ油絵も見事な出来栄えで,さながら古き良きパリの路地裏をバーチャル体験している感覚にとらわれます.

展覧会は今週土曜日まで.お誘い合わせのうえ,是非足をお運びください.

はがいちよう展・渋谷クラフト倶楽部展
8月28(日)~9月3日(土) 11:00~20:00(最終日は19時まで)
東京交通会館 B1F ゴールドサロン
03-3215-7933(期間内会場直通)

来年春から営業運転を開始する予定のJR東日本“TRAIN SUITE 四季島”.その一部車輛について,外観が報道公開された.
 この“四季島”は,既にとれいん本誌の“いちぶんのいち情報室”でも概要をお知らせしているとおり,電気モーターと発電機+ディーゼルエンジンのハイブリッド車輛で,10輛固定編成.
 これまでにない斬新な外観デザインや内装への興味ももちろんのことながら,系列…形式名がどのようになるのかに,大いに関心を抱いていた.
 それで昨日,川崎重工で製作を担当している7輛のうちの2輛の外観について昨日24日, 同社の兵庫工場で報道公開が実施されることになったので,来住憲司さんに取材に出向いていただいた.
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公開された2輛.10号車の展望車と9号車のスイート車.どちらも電動車である.展望車の定員は0,スイートの定員は6.なんとも贅沢なものである.展望車は座席を指定席として販売しないという意味であって,自由に利用できる,6名分の座席が用意されている.

真っ先に目に入ったのは,運転室横に記された保安装置の一覧…というのは,あまりにも趣味に走りすぎ? でもまぁ,ここの読者の皆さんなら,大なり小なり,同じであろうと思うが.
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これまでには見られなかった造形.スカートを切り込んだ形のスノウプロウも独得.乗務員室側窓は,画面右側は開閉可能のようである.その下の部分はハーフミラータイプのガラスで列車直前下方の視界確保用だろうか.

乗務員扉の横に記されている保安装置は,C,P,Ps,Dn(nは正しくは小さい大文字).CはDS-ATC,PはATS-P,PsはATS-Ps.そしてDnはJR北海道のデジタル式ATS-Dnのこと.新幹線が使うATCと合わせて,少なくとも北海道内への営業運転は規定方針ということになる.そのために,電気方式は直流1,500V,交流20kV 50/60Hz,交流25kV 50Hzの4電源を備えている.
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展望室の窓の形も,まったく鉄道車輛の概念を打ち破ったデザイン.屋根上にはディーゼルエンジン用のラジエターファンやグリルが見える.台車は形式はDT83のようである.

2輛目のスイート車の展望車方にはパンタグラフが備えられているが,この日は畳まれたままであり,アームは丸パイプタイプということ以外,形式などをうかがい知ることはできなかった.こちらの台車形式はDT84.これまでのJR東日本の新型電車では,車体重量によってバネ定数を変更し,異なる形式を与えることが多いので,これもそのうちのひとつだろうか.
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9号車“スイート車”の全景.窓配置から定員2名の部屋が3室と知れる.ができる.それにしても3枚の大きな窓はともかく,たくさん開けられた小さな窓の内部はどのようになっているのだろうか.かつての1等寝台(A寝台)や581・583系寝台車の上段にあった“覗き窓”とも違うような気がするが.さて

側窓のほかにも,側扉がJR東日本としては久し振りのスゥイング式プラグドアであることや,前照燈のデザイン,ワイパーの配置など興味を惹かれるパーツがたくさん….はやく全貌を見てみたいものである.
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おそらくは特注品のLEDを使った前照燈.ハイビームの時には,右側のLEDも発光するのだろうか.

さて注目の形式.車体側面にはなんらの記載もなく,妻板の裾にE001-8とE001-9という数字が記されているに過ぎなかった.展望車はおそらくE001-10なのだろう.
 取材に際しての太田 朝道 JR東日本常務執行役員鉄道事業本部運輸車両部長への聞き取り取材では,“四季島”と同様の電気モーターと発電機+ディーゼルエンジンによるハイブリッド車輛は,JR東日本としては他に投入の予定がない.とのことであり,他形式と混同誤認する可能性がないとの判断で,車輛記号を省略したのだと思われる.
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9号車のとなり,8号車の妻板裾に記されたE001-8.こちらも9号車と同じスイート車である.きっと1号車からE001-1,2号車がE001-2…と続くのだろう.写真5点:来住憲司

ちなみに,当日配布された資料によれば“四季島”の編成は次の通り.
1号車“展望車”=定員0名(6名分座席),予定重量64.1t,主変換装置,主電動機,補助電源装置,エンジン・発電機.
2号車“スイート”=6名,55.4t,パンタグラフ,主変圧器,主変換装置,主電動機.
3号車“スイート”=6名,51.3t,パンタグラフ,主変換装置,主電動機.
4号車“スイート(バリアフリー)=6名,49.5t,補助電源装置.
5号車“ラウンジ”=0名(18名分座席),44.6t.ハイデッキ.
6号車“ダイニング”=0名(18名分座席),50.1t,ハイデッキ.
7号車“四季島スイート”・デラックススイート”=4名,50.5t.
8号車“スイート”=6名,51.8t,パンタグラフ,主変換装置,主電動機.
9号車“スイート”=6名,55.5t,パンタグラフ,主変圧器,主変換装置,主電動機.
10号車“展望車”=0名(6名分座席),63.9t,主変換装置,主電動機,補助電源装置,エンジン・発電機.

製作担当は,1~4号車と8~10号車が川崎重工,5~7号車が総合車両製作所である.

今後,9月上旬にはJR東日本管内で川崎重工製の7輛による試運転を開始し,10月上旬には総合車両製作所製の3輛を加えたフル編成での試運転を開始するとのことである.

※2016.08.25:スケジュール追記.一部語句修正

僕にとってはすっかり夏の恒例となった,鐵樂者写真展観覧.今年は今週の月曜日から始まった.会場は,昨年からの新宿御苑前,蒼穹舎ギャラリー(8月28日(日)まで).
 今年は共通テーマを設けず,メンバーそれぞれの得意ジャンルを披露するという趣向.
 杉 行夫さんは“キマロキ出動”,蔵重信隆さんは“フィリピン ハワイアン製糖工場のボールドウィン”,野口信夫さんは“中国 四川省 軽便鉄道情景 彭白鉄路&芭石鉄路(1)”.そして金澤 忠さんは“平成版 鉄道の街 大宮”.

会場の蒼穹舎ギャラリー,昨年も書いたとおり,入り口がちょっと判りづらい.目印は1階の表の薬局の看板と,“新進ビル”という建物の名前.

会場に入って最初に目に飛び込んで来るのが,製糖会社の蒸気機関車たち.1970年代のフィリピンの,現役バリバリのボールドウィンが,これでもかこれでもかと並んでいる.
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外国の蒸気機関車に興味を持ったら,まず語学学校に通って現地の言葉をマスターする,ということを実践された蔵重さんならではの,生き生きとした1970年代フィリピンの情景の数々.

説明を読みつつ右の壁面に達すると,今度は一転して厳寒の風景が展開する.それが“キマロキ出動”.
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北海道の炭砿鉄道を丹念に訪問した,けむりプロ…杉さん.昭和40/1965年の2月の旅で日曹炭砿豊富で,偶然巡りあうことになった宗谷本線の“キマロキ”と,炭砿鉄道の除雪列車のフォトルポルタージュを展開.

その右側の壁面では,大都会の大鉄道の風景がずらりと並ぶ.それも単純な展示ではなく,工夫を凝らしたコラージュの大群.それが“平成版 鉄道の街 大宮”.
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自分が生まれ育った大宮の街と鉄道との関わりを写真で表現し続ける金澤さん.大宮工場から大宮駅,東武野田線,そしてそれらを取り巻く人々が鮮やかに写し込まれている.それぞれのコラージュの趣向探しも,楽しみ.
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入り口のドアを開けてすぐ右を向けば,四川省のふたつの鉄道にスポットライトを当てた,野口さんの今回の作品群.とりわけ芭石鉄路は,わざわざ“1”と銘打たれており,次回以降への期待が膨らむ.

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恒例(?)の記念写真.平日昼間の訪問だったので,お仕事中の金澤さんにはお目にかかることができなかった.ごめんなさい.
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【今月のオススメ記事】
東京の西南部から東北部へ都心を貫く地下鉄日比谷線.私鉄への初めての相互乗り入れ運転を実施した路線としてもエポックメイキングな路線の二代目主役として四半世紀に及ぶ活躍を続けてきたのが03系電車です.20m車への世代交代が現実のものとなった今,その全容をMODELERS FILEとして,2回連載で解明します.第1回目の今回は登場の経緯から量産たけなわのころまでを仔細にわたり紹介しています.
 日本のNゲージは150分の1スケールですが,16番に対する13mmゲージと同じような考え方で6.5mmゲージを提唱する新連載が“6.5mm改軌Nファインレイアウトのすすめ”です.第1回目は,その基礎から説き起こします.今後,レイアウト製作前提の車輛工作へも発展の予定です.お楽しみに.
 もうひとつのレイアウトは,横山光男さんの佐賀国際保存鉄道.今回は中心街地区の製作について,写真と文章で解説されています.
 Products Data fileでは,グリーンマックスからNゲージで発売されたマルタイことマルチプルタイタンパーを採り上げています.
 横川和明さんの新連載“中国型模型製品事情”が始まり,台湾関連記事も含めてますます充実.身近な外国型としてお楽しみください.
 永久保存版総目次第2回は,431号(2010年11月号)から465号(2013年9月号)まで.次回で完結です.

【目次】
MODELERS FILE---------------------------------
  6 MODELERS FILE 日比谷線03系
     解・明・新・書【前編】
         解説・イラスト:山賀一俊 写真:山賀一俊(特記以外)
                          協力:東京地下鉄
新連載----------------------------------------
 22 6.5mm改軌Nファインレイアウトのすすめ
     第1回 6.5mm改軌Nスケールのレイアウト試作   宮城幸一郎
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3・38 佐賀国際保存鉄道 中心街の製作 横山光男
  4 Products Data File グリーンマックス製
     マルチプルタイタンパー 09-16(N)
 46 社員が選んだ 近鉄の名場面
     有名観光地ではない,鉄道好きならではの沿線風景
        製作:鉄道ファンクラブ 大家雅昭・岡本真和・真柄 豊
                    実物写真:岡本真和・岡田孝司
 54 40を持って集まれ
     湘南鉄道模型クラブ40周年記念運転会&記念競作
                 取材:西原 功/撮影:松本まさとし
 62 中国型模型製品事情 第1回:ブラスモデル編     横川和明
 66 高雄に哈瑪星台灣鐵道館オープン!!
     原鉄道模型博物館と姉妹提携した新しい鉄道博物館が台湾に出現
                         レポート:邱 浚嘉
74・101 第38回 鉄道模型ショウ2016から
 78 台鉄ファンがさっそく作った!!
     日台で旬なラッピング列車2題
     東武200型“普悠瑪”&台鉄TEMU1000型“Hello Kitty太魯閣”
                              中俣貴司
139 特別付録 とれいん総目次
    2010年11月号(No.431)~2013年9月号(No.465)
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 28 モデリング・リサーチ・センター /解説:P.S
   第50回 ディテールアップ
 32 国鉄時代の私有コンテナ /吉岡心平
   第58回 UT3形タンクコンテナの解説(12)
 36 Coffee Cup /前里 孝
   “脱線しにくい台車”への興味
 44 線路は続くよいつまでも /信沢あつし
   第73回 明示から酒樽を運んだ線路が残る
   松本の水城漬物工房 東町本店
 68 台湾鉄道ナビ /文:邱 浚嘉 翻訳:台北ナビ
 70 おとなの工作談義
   つくるを知れば模型は3倍楽しくなる
   第63回 博物館模型の新たな可能性
   嶽部昌治・牛久保孝一・山本晃司・杉本憲一・和田哲郎
 80 新車登場
102 E.NUKINAのB級コレクター道 /貫名英一
   第62回:インスペクションカー(その2)
103 輝け!日本の運転会
104 子連れ鉄日記 /写真・文:山本晃司
   第28回:京都鉄道博物館
105 伝言板
126 BOOKS
127 甲種・特大 運行計画 2016年9月
128 各種募集のご案内
130 新車登場INDEX
132 いちぶんのいち情報室
136 月刊とれいんバックナンバーのご案内・とれいんスケール呼称早見表
137 Combo Caboose・掲載広告索引

2016年8月20日(土)発売  定価:本体1,435円+税
バックナンバーの内容はこちらからどうぞ

D50といえば,ここの読者の皆さんは,どのような情景を思い浮かべるだろうか.筑豊?釜石?磐越西線?北海道?それとも磐越西線?
 昭和30年代に大阪で育った僕にとってのD50といえば,それは遠い存在でしかなかった.
 この機関車を知った時点で,もっとも近い場所に在籍していたのは米原.北陸本線の交直接続用であった.筑豊にも現役機がいることは判ったものの,それはあまりにも遥か彼方.米原とて,中学生の小遣いで気軽に行くことができる距離ではない.
 意を決して出掛けたのは昭和43/1968年春のことだった.米原駅のホームと,その頃は事務所に挨拶さえすれば自由に立ち入ることができた機関区で,何輛かのD50を“見た”ことで,充分に満足したのだった.

そんなD50.製造時期や製造所によって,また,使われた地域や時代による姿の変化が大きい機関車のひとつであるわけだが,長らくその全容…どころか,体系的で詳細な趣味的解明は,なされていなかった.
 今回のD50…9900もそのひとつ.新澤仁志さんが何年か前から“D50については,いろいろ解らないことが多いんです”ということで調査をされてきた成果の一部である.全容の解明は将来への課題として,“現状で解明していることと,疑問は残るにしても判明したことがらについて発表はいかがですか?”とお薦めしてきたもの.纏めの時期の,仮の目処としてお示ししたのが,平成28/2016年夏に刊行予定のNo.99だった.D50の旧形式9900と99を引っ掛ける気持ちがなかったかといえば,それはウソになるかも.

というわけで,9900…D50である.
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前回,No.37に掲載したメーカー写真も,記述上の必要もあって何枚か再掲載した.“前にも見たよ”とおっしゃる読者もあろうが,16年を経過した現代の製版及び仕上げ技術の進歩具合が歴然とすることになって,驚いているところである.この川崎造船所製の9953の写真は,レイルでは初めての掲載.写真:川崎造船所 所蔵:レイル編集部


昭和10年前後のD50は,米本義之さんが吹田や北海道で撮影されたD50をお目に掛けることにした.ほとんど未公表の写真だと思う.手札版のガラス乾板に残されたその姿は,目を見張る美しさ.模型製作を目論んでおられたのだろうか,部分写真も丹念に撮影され,それが今回の新澤さんの稿にも,大いに反映されることになった.

今回の発表がきっかけとなって,新たな趣味的解明が進むことを楽しみにしている.
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吹田機関庫に休むD50277.川崎造船所製で,“D50”を名乗った最初の1輛とされる.中期製造グループの1輛.給水加熱器は本省丸形.撮影時点では姫路機関庫配置.昭和20年代に北海道へ移り,昭和42/1967年に岩見沢機関区で廃車.昭和11/1936年5月23日 写真:米本義之


最終期の活躍は,田邉幸男さんと蔵重信隆さんの筑豊本線での写真を使わせていただいた.蔵重さんの再訪記に登場する現在の筑豊の姿には,感慨深い方も少なくないだろう.もちろん,僕もそのひとり.

D50に続くのは,“公式写真に見る国鉄客車”の第2回目.今回は寝台車.現在の撮影機材でも,その狭さからなかなか全容を捉えるのが難しい個室や寝台内部だが,鮮鋭に記録されているのは貴重と思い,できるだけ大きく掲載してみた.堪能していただけることだろう.

その次が,四ツ倉訪問記.今もなお不通区間が残る常磐線だが,四ツ倉といえば磐城セメント.鉄道模型趣味誌に“四ツ倉のA8”と題された記事が掲載されたのは,もう半世紀も前のことだが,今もなお,僕の頭の中には,600形の,柏木璋一さん撮影の実物写真と木村建夫さん製作による模型作品が強烈な印象となって残っている.風間克美さんの写真と訪問記によって,四ツ倉の情景の,新たな一面を感じとっていただけるだろう.
 いまなぜ四ツ倉?といえば,ひとつは,レイルNo.97での“常磐線大型蒸機の残影”に因んだ.もうひとつは,この春に,600形…A8を範として汽車会社で製作されたA10…230形が,国産蒸気機関車として初めて国重要文化財に指定されたことを祝して,ということである.
 そのA10…230形の紹介原稿を書いているうちに,これまで国鉄形式図に記載されていた寸法数値が,実は間違いではないかと思うようになった.そこで文化庁や京都鉄道博物館のみなさんのご協力を得て,事実を確認することができたのは,思いがけない成果だった.どこが?というのは,是非,本を手に取ってお読みいただきたいと思う.

最後を飾るのが,西 和之さんによる“弾丸列車”.残念ながら(?)その全貌ではなく,地図に残された岡山市内の予定ルート解明譚.ちょっと注意すれば,これからもその痕跡を辿ることは可能だろう.しかしそれにしても,よくぞ気がつかれたものである.皆さんからの他地域での発見の報,そして“××機関区の転車台は21mだったが弾丸列車に関連するのか?”などの側面情報や疑問など,心待ちにしているところである.

ということで,今回は冒頭から最後まで,全部が蒸気機関車とその関連だった.
 次はどうなることだろうか.10月の予定である.お楽しみに.

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