モデラーな日々 とれいんスタッフブログ

月刊とれいんスタッフの,模型と格闘していたりしていなかったりする日々をお送りします.

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今週の火曜日,久し振りに京急電鉄線沿線に出かける必要が生じた.
 用事そのものは順調に終わって,次の約束まで少し時間のよゆうができたものだから,電車を降りてからもホームでそのまま,往来する電車を観察してみることにした.
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最初に気付いたのはホームの固定柵.いつごろ新設されたのだろうか…….停車中の電車は昨年春に落成したばかりの全塗装仕様の6連,1661…1666である

前回,足繁くこの駅に足を運んだのは2018年秋,都営地下鉄5500形デビューhttp://etrain.jp/train-magazine/train201811/のころであった.だから少なくともそれ以降の施工ということになる.そしてこの日に見たステンレス鋼製の柵は“ぴっかぴか”というわけではなかったから,設置されてから1年は経っているような感じ……ということは,5500形撮影のあとすぐぐらいに設置工事が始まったのだろうか.念のため,その頃のホーム上で撮影した写真を眺め直して見たのだけれど,素人の目には準備工事の兆候すら感じられなかった.
 ……調べてみたら,京急電鉄から2016年12月22日付けで“2020年度までにホームドアを京急線主要5駅に設置します”というリリースが発表されていた.その5駅とは京急蒲田駅,川崎,横浜,上大岡,羽田空港国内線ターミナルのことである.加えて浦賀,小島新田,逗子の3駅については固定柵の整備を進めることとなっていた.
 その後,2019年5月10日付けの“2019年度鉄道事業設備投資計画”の中で,京急蒲田,京急川崎,横浜,上大岡の各駅のホームドア設置と,品川駅への固定柵設置が発表されていた.品川駅の再開発…というより地平化にともなう再構築…による移転までは固定柵で対応ということになったのだろう.
 ということで,5500形の時が,旧来の姿での最後の撮影となったわけである.
 さて,いつもと変らずバラエティ豊かな電車が次から次へとやってくるこの駅は,まったく飽きることがない.全塗装の新1000形も数が増えたものだなどと感心していたら,何本かあとにも,グループの特徴のひとつである電球色のLEDを光らせた…電球色とはいえ,やはりそれまでのシールドビームとは明らかに光り方が違う…8連の新1000形もやってきた.
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1929 1661…と同じ頃に製造された1209…1216の編成である.行先は“普通 青砥”.あれ?

都営地下鉄5500形の時にも,そのあとの京成電鉄3100形の取材に際しても,さらに新京成80000形撮影に際して新京成線の新鎌ヶ谷付近でも,このグループ…正確には1177…1184以降…の新1000形を,地下鉄線や京成線の沿線で見たことがなかったからである.
 もちろん,それほど頻繁に京成線や都営浅草線を訪問しているわけではないから,たまたま僕が遭遇しなかっただけなのかもしれないが.
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続いて姿を見せたのが,成田スカイアクセス線仕様に装いを新たにした京成電鉄3050形第3編成による“快特 羽田空港”である.

とれいん2019年12月号MODELERS FILEでご紹介した京成電鉄3100形の稿の中で,“5編成ある3050形のうち4編成が3100形と同じ色遣いになる”と記した,そのうちの1本である.記事の時点では3052の編成が既に変更済みで,11月中には3054の編成も新デザインとなる見込みと記している.その3本目というわけである……発車を見送っていたら,入れ替わりに……
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八ツ山橋の向こうからやってきたのが,やはり3050形.こちらは3055の編成だった.

と,いうことで,本線仕様の外観となった3050形は3051編成ということが,消去法により判明したわけである.
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なかなか姿を見せてくれなかった都営地下鉄の5500形.番号を見たら5515である.あっという間に大家族となっていた.そういえば5300形は,ついに見ることができなかった.

僅か40分程度の滞在中に,これだけの顔触れを楽しむことができた京急品川駅のレポートであった.
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T2006


【今月のオススメ記事】
JR東日本在来線をくまなく巡回して,各設備を総合的に検測しているのが,“East i-E”ことE491系電車です.今年はじめに新しい設備を組み込んで,屋根を中心とする外観が大きく変わったこの機会に.上から下まで,あますところなく観察してみました.
 東武鉄道7300.7800系は,先頭車のパンタグラフが連結面寄りに取り付けられたグループの記録をご紹介します.
 模型作品では,直山明徳さんの有馬急行電鉄1200系が注目です.心象鉄道に走させる電車を,種々の条件に適合させて作り上げています.きっかけは20系寝台車の窓ガラスだそうです.
 英国鉄道へのいざないでは,英国各鉄道の近代型蒸気機関車たちの,個別の特徴を解りやすく解説しています.
 一般記事や好評の連載記事も充実満載です.

【目次】
MODELERS FILE-----------------------------------
  4 MODELERS FILE 東日本旅客鉄道
     E491系 電気・軌道総合試験交直流電車
     東日本在来線電化区間設備の見守り役
                           解説:横川 和明
            写真:横川 和明/なんこう/前里 孝/平野 聰
                    取材協力・資料提供:JR東日本
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 3・36 保科賢太郎の白昼夢★綺譚 其ノ二 水中に眠る廃墟と列車の影
 16 東武鉄道 7300・7800系 ~"カステラ電車"たちの記録~
     <Vol.9>後ろパンタのナナハチ
                 完成スタイル7870形後期編成グループ
       写真・動向記録:林 智春(特記以外) 文・作図:山賀 一俊
          調査協力:上田 康晴/小山 泰功/久留 欣彦/矢田 和之
 28 2020 ニュルンベルクトイメッセ
    欧州新製品情報 後編
                特別協力:Spielwarenmesse eG Nürnberg
                  シュピールヴァレンメッセ日本代表部
                      チムニー/現地各法人・団体
 40 有馬急行電鉄 1200形
    20系客車の窓ガラスをきっかけに仕上げた往年の名特急 直山明徳
 44 英国鉄道へのいざない 第3回 英国近代蒸機の特色
 52 モデリング・リサーチ・センター
    第82回 HGキサゲナイフ              検証:P.S.
 54 紙成模型塾 第五十三講
    国鉄115系 2輛から楽しめる近郊形電車 後編  講師:轟 禎治
 68 Modello Sette 151系"こだま"で遊ぶ(第2回)   解説:高橋 和志
131 型紙しなの鉄道115系 
     その3:クモハ115 車体・前面・妻面  
     その4:モハ114 車体・妻面・運転室仕切り板 
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 26 線路は続くよいつまでも 第118回 /信沢 あつし
    渡り廊下が線路を跨ぐ老舗米店
    旧秋葉街道浜松市二俣鎌田屋
 48 Diesel Power in USA! /佐々木也寸志
    Vol.83 アムトラック"パシフィック・サーフライナー"最新情報
 62 国鉄時代の私有コンテナ /吉岡心平
    第98回 UR5形冷蔵・冷凍コンテナの解説(1)
 66 工作に役立つアイテムを紹介 ツールセレクション /山中 洋
    第13回 瞬間接着剤関連製品・エポキシ接着剤
 72 台鉄ナビ
    文:邱 浚嘉 翻訳:濱川 真由美
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 74 新車登場
 93 輝け!日本の運転会
 94 E.NUKINAのB級コレクター道 /貫名 英一
    第107回:カワイの電気機関車(その1)
 95 子連れ鉄日記 /写真・文:山本 晃司
    第73回:台湾の旅2019後編
 96 伝言板
118 BOOKS
119 甲種・特大 運行計画 2020年6月
120 各種募集のご案内
122 新車登場INDEX
124 いちぶんのいち情報室
128 月刊とれいんバックナンバーのご案内・とれいんスケール呼称早見表
129 Combo Caboose・掲載広告索引

2020年5月21日(木) 発売
定価:本体1,450円+税


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今日の江古田界隈は,気温は高いものの湿度は低くて,実にさわやかな,“絵に描いたような初夏模様”だった.だから,駅前での用事も,とっても気分よく……で,ちょっと遠回りして,このところ定番となっている人通りの少ない道で少したたずんでいたら,やってきた30000系が,4月16日付けのここで話題にした,8連の第14編成(38114編成)だった.
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今日は池袋行きの準急として目の前に現われた38114編成.32106の2輛とペアを組んだ10輛編成だった.

駅前での用事を済ませ,線路北側の商店街へ向かうべく練馬方の踏切で電車を待っていたら20000系が姿を見せた.さきごろ,所属を勘違いしていた20000系8連の第3編成(20153編成)だった.なにげなく眺めていたら,所沢方から3輛目(池袋方から6輛目)の電動空気圧縮機が,あれ?
 なんか違う…….
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でも気付いた時には目の前を通り過ぎてしまって,写すことができたのは駅に停車してから.これでは床下機器の形など,判るわけもない.けれど,車掌さんの半袖に,“初夏”を発見!

また研究課題が増えてしまったなぁ…と思いつつ事務所へ戻る途中で発見したのが,もうひとつの初夏の証し!
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駅前の中華料理屋さんに貼られたこの掲示.

かつて,冷やし中華を一年中食べることができるように!などという運動を繰り広げた“全冷中(=全日本冷し中華愛好会)”なる奇妙な団体(?)があって,その頃には大いに賛同したものである.けれど,これはやっぱり暑い時期の食べ物かもしれないと,今では思ったりする.ちなみにその“団体”の旗振り役は山下洋輔でありタモリであり,筒井康隆であった.といえば,どんな性格だったか理解していただけるだろうか.

閑話休題.夕方まで,事務仕事や次のレイルの打ち合わせなどをこなした後の帰宅時.江古田駅のホームヘ上がってみたら,なんと,目の前に!
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再び20153編成がやってきた.今日はどうやら,所沢や保谷や豊島園と池袋の間を往復する運用に就いていたようである.
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そして所沢方から3輛目,20353の床下には,いわゆるHS-20と呼ばれるレシプロ式の電動空気圧縮機の姿があった.

これまで気がつかなかったのが不思議なぐらい,その他の20000系用であるスクロール式とは形が異なっている.西武鉄道としては2000系や6000系などでお馴染みの存在ではあるから,なんとも思っていなかったのに違いない…….ちなみに,池袋方から2輛め,20753の電動空気圧縮機は,標準のスクロール式であった.
 そういえば,20000系って,最初はこのHS-20を取り付けていたのではなかっただろうか.ではいつごろ交換したのか?そしてなぜ,こに編成の,しかも1台だけ,レシプロ式が残っているのか……あ,いや,まだほかの編成を調べつくしたわけではない.新宿線など,まったく観察できてない.なんとか用事がないものだろうか…….

と,ここまでは,今日の午後になって急に巻き起こった話題.本来のテーマは,ここから始まる.

それが,
“Web会議向け オリジナルバーチャル背景画像「西武鉄道の背景」を無料公開します!”である.

このご時勢,在宅勤務体制に入っている会社や組織が多い.僕の身の回りでも,“もうひと月以上も,買い出し以外は自宅にこもってる”とか“どのぐらい電車に乗ってないだろうか”という友人が,何人もいる.
 “在宅での会議も,もちろんあるよ”ということで,ウェブカメラや,会議用のソフトウェアをPCに組み込んで……いろいろ苦労が多いようである.
 なかでも気になるのが,会議の時に,部屋の様子がみんなに知られること,だそうである.そりゃあそうだろう.“生活感たっぷり”では,緊張感も生まれづらいかもしれない.
 そこで,ウェブ会議(オンライン会議)のためのソフトウェア(アプリ)の多くには,背景をぼかすなどの機能が組み込まれているのだそうだ.そういえばTVのニュースショーなどでの“リモート出演”で,そのような画面を,しばしば目にする.
2000
どこの駅だろうか.発車して行く西武球場前ゆき2000系列車.菱枠パンタグラフで戸袋窓付きとなれば2087の編成で,石神井公園だろうか…などという詮索をしていると,会議ははかどらない.写真:西武鉄道

その他にも8種類,さまざまな情景が含まれている.社内会議ならば個性を発揮できるツールとして有効かもしれない.
 URLは
https://www.seiburailway.jp/fan/seibuhaikei/

もちろん再配布や画像データへの加工,転載など.著作権を侵害することはご法度である.ここの読者の皆さんなら,大丈夫だろうけれど.

ほかにも似たようなサービスはないものかと,ちょっと探ってみたら,小田急電鉄では西武よりも早い4月30日から,同様のサービスを実施しているのを発見した.
 このURLである
https://www.odakyu.jp/wallpaper/

こちらでは,“個人利用に限らせていただきます。”との文言があるが,一方では“オンライン会議のほか、パソコン・タブレット端末等の背景としてもご利用いただける画像”とも記されているから,オンライン会議用のアプリで使うことに,問題はないわけである.
 なお公開期限は,西武鉄道では触れられておらず,小田急電鉄では“当面の間”とされている.
main
リリースに掲載のサンプル画像はGSEこと70000形の運転室情景である.写真:小田急電鉄

この他に,5月12日に追加された10種類を含めて26種類,全部で27種が公開されている.
 相模大野の車輛基地全体を俯瞰した空中写真があるかと思えば,新宿の超高層ビル群や江ノ島駅駅舎,さらには芦ノ湖や富士山の風景なども含まれるから,西武よりさらに,会議の相手を選ばないかもしれない.

列車の減便や編成短縮といった話題が多い中での,鉄道会社からのあたたかい心遣い,嬉しいではないか.環境が整っている方は,ぜひご活用を!

※2020.05.15:東京地下鉄でも同様のサービスを実施しているとお知らせいただきました.追記します.
URLは

です.また,タイトルを変更しました.

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結局のところ,ほぼ自宅での編集作業に終始した連休だった.予定通りではあるのだけれども.その作業中,とれいんの先月号(5月号)を読み返していたら,“いちぶんのいち情報室”で“只見線キハ40系引退”という情報が目に入った.
 不通区間の運転再開を前にして,新津運輸区に配置されていたキハE120形によって置き替えられたわけだが,その新津には後継車として,最新型であるGV-E400系が投入されている.そのGV-E400はさらに,こちら側でもキハ40系を引退させることになった
 その記事…短信ではあるが…を読んでいたら,昨年秋の2度に及ぶ新潟遠征では,本来の目的である“きらきらうえつ”“海里”の撮影の合間に出逢ったことを思い出した.そこで今回は,そんな彼女たちの思い出話.
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夕陽を正面に浴びながらやってきた,旧新潟色に装われたキハ47 1516とキハ47 522の2輛編成.828Dである.羽前大山ー羽前水沢 令和元/2019-9-15

羽前水沢といえば,水色の塗色が目立つ,ガレオンアース…ここの読者なら活性白土と書いた方が,馴染みがあるかもしれない…輸送用のタンクコンテナを保有している水澤化学工業の本拠地である.駅には,かつての車扱い時代の面影が色濃く残っていたが,今では貨物扱いは,ない.
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次は越後寒川の駅を発車して行く829D.国鉄急行色編成.奥が先頭のキハ47 1514で手前がキハ48 523.この列車の少し前には,旧新潟色のキハ47と首都圏色のキハ47というペアに出逢っている.令和元/2019-9-16

キハ40系は最初から,いわゆる首都圏色をまとって登場した車輛だけれど,5年ほど前に登場したこの急行色も,キハ66+キハ67という実例はあるとはいうものの,サマになっているように思ったことである.一般気動車色も,もちろんお似合いだと思う.

そして10月28日午前の新津駅.“海里”撮影取材の途上である.
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1輛で構内転線中のキハ47 1521である.僕にとっては国鉄時代の最終期に登場した115系電車でお馴染みだったが.令和元/2019-10-28

そしてこれが,僕の新潟地区キハ40系との最後のひとときとなった.本当はもう1種類,赤を貴重とした新・新潟色が存在していたのだが.9月16日に,編成の真ん中に入っていたのをちらりと見ることができただけに終わっている.

そしてGV-E400系.やはり構内転線中の姿を見ることができた.この頃にはまだ数が少なくて,本線を行く姿を捉えることは,まだできていない.次への課題である.
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手前が両運転台のGV-E400-2.連なるのが2輛編成のGV-E402-1とGV-E401.中桟の入った側窓からはキハ48にも通ずるものがあるが,車体は側面側板はストレート.となればキハ3837?いや,正面は全然異なっている.やはりニューモードなのであろう.
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駅近くの商店街で発見したC57 180である.門鉄デフを取り付けているところから,描かれた時期が特定できよう.しかしこの商店街には,他にも電車や客車がたくさんいる…….

紹介しはじめるときりがなくなってしまいそうである.遭遇した他の車輛やレールや施設などは,越後寒川を含めたほかの駅のことなどを含めて,次の機会としよう.お楽しみに.

※2020.05.08:キハ38→キハ37に訂正.

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早いもので4月も今日でおしまい.この時期は,いわゆる大型連休を尻目に,5月発売号の編集追い込み時であって,[連休,なにそれ]状態がもう半世紀近くも続いている.とりわけ今年は,COVID-19蔓延のあおりで,まったく前例のない情勢となっている.
 池袋の駅は,もう2週間ほども降りていないだろうか.たまたま用事がなかった,ということでもあるが,普段ならば[久し振りにちょっと…]ということも,充分にあるのだけれど.
 だから,日常の生活範囲での鉄道との触れ合いは,朝晩の通勤と,昼間の買物などでの踏切やその周辺で少し立ち止まっての観察に止まっている.それでも,乗って,眺めることができるだけでも幸せだと思わねばなるまい.

というところで,先日来の西武池袋線での20000系動向調査も,なかなかはかどらない.
 それでもなんとか,4月になってから新宿線から移籍してきたと思しき編成が10連の第6編成と第7編成であること,そのどちらもが新型アンテナを装備し,線聾者のロゴは“西武鉄道”であること,前照燈はコイト電工の花形に換装済み,ということまでは確認できた.あとはきちんとした写真を撮影して,なのだけれど,これがなかなか難しい.なにしろ,僕が出掛けるタイミングとお目当ての編成の運用がマッチングするなど,よほど運がよくなければ…….
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4月21日の午後,駅前への用事の途上に遭遇した第7編成である.
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この日の夕方には第6編成も撮影することができた.

その後も何度か遭遇できているのだが,ある時,所沢方の電動空気圧縮機が,見なれない形であることに気づいてしまった.そのつもりで観察してみたら,2編成ともに,である.
 さぁて,その正体は? 新宿線時代の交換なのか,こちらへ来てから取り替えたものなのか…….その詮索は措くとしても,ちゃんと撮影して類例を探さねば,である.
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ちゃんと,ではなく,なんとか,というレベルだが,第6編成の空気圧縮機を撮影できたのは,27日の午後だった.いつもはあまり通らない道である.空気圧縮機の付いている側(江古田では南側)を見ることができれば……と,ちょっと遠回りを許してもらった(誰に?)成果だった.
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28日には,ようやく,辛うじて第7編成も撮影できた.とにかく新型電動空気圧縮機を取り付けている“証拠”は得ることはできた.撮影したのは,第6編成と同じ場所である.

そして今日の夕方の練馬駅である.
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池袋行きの快速としてやってきたのが第6編成だった.それっとばかりに該当位置へ駆けつけて,なんとか撮影できたのが,この写真というわけである.

なんだか見たことない形である.

三菱電機製のような気もするが,もちろんそれは単なる直感に過ぎない.なにしろ,このところの同社製空気圧縮機はといえば,30000系で使われているような,ステンレス鋼の無塗装仕上げのキセが特徴だから.ただ,昨年登場した名鉄の9500系用は,大きく趣きを変えている.だからあり得ないわけではない…歯切れが悪いなぁ.なにしろ,練馬駅はホームドアが完備されたので,ホームにしゃがみこんで望遠レンズで銘板をクローズアップ,というわけにはいかないから.

と,いうことで,またまた研究課題が解決したどころか,引き続いての観察が必要となった,今週の顛末である.

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