モデラーな日々 とれいんスタッフブログ

月刊とれいんスタッフの,模型と格闘していたりしていなかったりする日々をお送りします.

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【今月のオススメ記事】
西武電車といえば自社の所沢にある工場で自作,という強いイメージがありました.増加一方の輸送需要に対応することを目的として誕生した9000系もそのひとつです.3扉の101系を4扉化するという名義で8編成80輛が製造されました.1990年代半ばのことです.その後,制御装置はインバータ化され,さまざまに改良されつつ働き続けてきましたが,この10月,ついに引退が始まりました.本誌ではこの機会に,変化に富んだこの電車の誕生時から現在までの全てを,MODELERS FILEとして緊急特集しました.貴重な図面など資料も満載です.
 今月の模型では,各地の4扉吊り掛け電車集合.そして4人で競作した国電クモハ
73001が注目です.
 もうひとつ,JR西日本のクルーズ列車“トワイライトエクスプレス瑞風”のフル編成をペーパーで全自作した作品も圧巻です.
 その他,一般記事や好評の連載記事,イベントレポートなども充実です.

【目次】
MODELERS FILE---------------------------------------------
  6 MODELERS FILE 西武鉄道 9000系電車
     引退迫る!最後の自社製鋼製車体電車
           まとめ:前里 孝 写真:RGG/前里 孝/平野 聰
          取材協力・資料提供:西武鉄道 資料協力:山下 満
               写真協力:山下 満/池添 智和/石割 太郎
注目記事--------------------------------------------------
 20 モーターを唸らせ,雨が降れば空転し,超満員の乗客を運び続けた…
     4扉の吊り掛け電車      製作:日本鉄道模型関東連合
                 取材:西原 功/撮影:松本まさとし
 30 トップナンバー73001を作る
     吹田工場製の全金属試作車に魅せられた4人が競作
     市川 豊光・上本 和義・花岡 孝宣・横山 靖史
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  3 瑞穂の國に瑞風が緑を運ぶ
     模型製作:岡本真和 撮影:松本 まさとし
  4 Products Data file
     カトー製 ミルウォーキー鉄道"オリンピアン・ハイアワッサ"(N)
 34 トワイライトエクスプレス瑞風
     レーザーカット無双,クルーズ・トレインに挑む!  岡本 真和
 38 瑞風カラーグラフ                  なんこう
 46 第13回 軽便鉄道模型祭
 52 東武鉄道 7300・7800系
     ~“カステラ電車”たちの記録~
     <Vol.2>マイナーチェンジ!7850形改め7890形
       写真:林 智春 文・作図:山賀 一俊 調査協力:上田 康晴
 66 大和川断章
     一枚の絵から読み解く,知られざる鉄道画家の短い青春(第3章)
                               乾 純
 74 カバン線をつくろう
     第2回 予習 簡単な地面づくり工作「展示台を作る」 安達 誠
 78 第41回 日本鉄道模型ショウ2017
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 40 国鉄時代の私有コンテナ /吉岡 心平
    第72回 UC5形有蓋コンテナの解説(8)
 44 線路は続くよいつまでも /信沢 あつし
    第88回 運河からの長い線路はS字を描く
    六渡寺駅前 運河沿いの丸進製材
 58 DieselPower in USA! /佐々木 也寸志
    Vo.68 シアトル Part2
    キングストリート駅
 62 22世紀の汽車絵本 第7回 国鉄C57形
    未来へ伝えたい鉄道をイラストでリマスター
    思い出絵師:鈴木信雄/思い出語り:長谷川 興政
 70 台湾鉄道ナビ /文:邱 浚嘉 翻訳:台北ナビ
 72 モデリング・リサーチ・センター /検証:P.S
    第61回 レジンキャストの基礎
 86 新車登場
108 “林”発掘再生工場 Season3 /林 信之
    第4回:想い出ぽろぽろ出て来ます.営団と東武電車
109 E.NUKINAのB級コレクター道 /貫名 英一
    第77回:鉄道玩具(その2)
110 子連れ鉄日記 /写真・文:山本 晃司
    第43回:大井川鐵道“旅いくプログラム”
111 輝け!日本の運転会
112 伝言板
134 BOOKS
135 甲種・特大 運行計画 2017年12月
136 各種募集のご案内
138 新車登場INDEX
140 いちぶんのいち情報室
144 月刊とれいんバックナンバーのご案内・とれいんスケール呼称早見表
145 Combo Caboose・掲載広告索引

2017年11月21日(火)発売  定価:本体1,435円+税

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【訂 正】

「第13回 軽便鉄道模型祭」の記事の中で、51ページの作者名に誤りがございました。

(誤)今井 貴弘
(正)今井 貴裕

ここに訂正の上、謹んでお詫び申し上げます。
2017年11月21日
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今年の夏に日立製作所から甲種輸送された,相模鉄道の20000系電車.
 10月には昼間の本線での性能確認試験と公式試運転が行なわれた.
 その後は?と気にはしつつ,しばらくの間,沿線に出向くことができず,気づけばもう11月も半ばとなった.
 おとといの午後,小田急電車で厚木へ到着の直前,いつもここに来ると気にして目をやる相模鉄道の厚木操車場(厚木貨物駅)の奥に,なにやら黒っぽい“物体”が目を光らせているのに気づいた.
 すかさず下車してガードを潜り,何度か取材でお邪魔したことのある厚木操車場に沿った道に出る.そうしたら,ずっと休車で留置されている7000系の奥に,気にしていた20000系電車が.それも動いている.とりあえずスナップ写真を撮影していたら,乗務員の教習を行なっている様子.ならばしばらくは行ったり来たりしているだろうと目星をつけ,かしわ台方面へ向けて歩きつつ観察を開始.
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あいにくの曇り空…僕が到着した頃にはぽつりぽつりと水滴が空から降って来はじめたけれど,晴れていれば完全逆光の時間帯である.今日の僕には,むしろラッキーというべきかもしれない.横の7000系は7006.他に7601,7157,7156の合計4輛が休車中.


なんといってもじっくりと見たかったのがマスク.
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まさか奥にラジエターが収まっているはずはないのだけれど.非常用貫通扉とのパーティションラインは隙間が小さいので,一目見ただけでは扉の存在に気づかないほど.


前照燈はコイト電工の花形タイプLED(小さなLED球を丸く並べて中央縦にもLEDを置いたタイプ…丸形では特徴を表現できないので,つい先日から本誌でもこの呼び方を使い始めた,これが尾燈とともに一体のケースに収まっているわけだが,正面中央の“グリル”とあいまって,最新モードの乗用車も連想させてくれる.

目を編成全体に移せば,アルミ車体に濃紺のペイントを施し,金属板でコーポレートマークとロゴをあしらっているのが印象的.
 僕にとって印象的といえば,機器配置.5M5Tらしいということは,甲種輸送の時に記したことだけれど,5輛の電動車の床下もパンタグラフ周辺も,その配置がすっきり統一されているのだ.
 ちなみに望遠レンズで覗いてみれば(スパイ!?),台車は新日鐵住金のモノリンク式ボルスタレス.形式は電動車がSS184M,付随車がSS184Tだった.
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主制御装置を床下に吊った20201.20401,20501,20701,20901が同形.

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補助電源装置を持つ20800.20301も同形.20601は補助電源装置とその隣りの整流装置がないだけで,他の機器は同じにみえる.

15時頃,出発信号機直下に移動し,側扉を全開放.これは本日の教習が終了して,かしわ台の車輛基地へ回送される予兆かと思い,先回りすべく,大急ぎで海老名へ移動.相鉄本線との合流地点に向かったが,この頃には雨が本降りとなり,どうにもなりそうにない……ということで,一計を案じ,小田急線との交叉地点そばの歩道橋で待ち構えることにした.

そして……
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小田急LSEこと7000形とすれちがった!やった!


 といいたいところだけれど,よぉく見ていただければ,相鉄のガードと道路橋との隙間に,LSEの先頭部が,見えないことに気づいていただけるだろう.
 実際には数十秒のタイムラグがあったものだから,小田急が通過するまでカメラを構え続けて撮影し,うちの脇にお願いして繋ぎ合わせてもらった“作品”なのだった(LSEの先頭部が見えないのは,合成写真とわかるように,わざとそのように仕上げてもらったものです).

お披露目が待ち遠しい…….
※2017.11.18:一部語句修正

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今年3月25日に営業運転を開始した西武鉄道40000系電車.その詳細は本誌4月号のMODELERS FILEで既にご覧いただいていると思うが,10月に入ってから新しい動きが見えてきたので,話題にしてみようと思う.

最初は,第3編成の登場.10月の13日から15日にかけて,川崎重工から甲種輸送で小手指へ輸送されることは追加情報としてウェブ版の“甲種・特大運行計画”(有料会員制です)でお伝えした.幸いにして予定通りに運転されて無事に到着し,営業運転開始はいつ?と思っていたら…….
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秋晴れに誘われて朝から西武沿線へ撮影に出掛けようと,まずは石神井公園のホーム端にたたずんでいたら,いきなり40000系が.石神井公園は通過の通勤準急の池袋行き.8時14分のことだった.


これまでは,この時間帯の池袋行きには充当されていなかったと思うのだけれど,前照燈の特徴から40000系だろうと見当はついたのでとっさに構えて撮影してみたら,やっぱり40000系だった,という次第.

いくつかポイントを移動しつつ,今度は秋津のホーム端…ホームでのウォッチングは,誰がなんといおう鉄道趣味の原点だと思う.安全さえ確保できるならば…に立っていたら,今度は……
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到着した所沢行きの準急が4000系だった.今日は40000系に縁のある日だなぁと思ったのだけれど,発車間際に車号を見たら“40103”.


あとでカメラのタイムスタンプ…便利になったものである.メモを取らなくても記録されるのだから…によれば11時16分.池袋を10時40分に発車する列車のようだ.これまでの4000系昼間運用より1本早い列車だった.
 ここでさきほど撮影した石神井公園での写真をモニターで確認してみたら…これもまた,フィルム時代にはあり得なかったこと…,40003という番号が.どうやらこの日が第3編成の営業運転初日だったようである.

 その後は12月号の編集追い込み作業に突入してしまったから,平日昼間に観察できるチャンスがなかった.だからまだ,[この列車に充当]という解を得られていないのだけれど,目撃情報によれば,これまでの朝だけではなく,午後の時間帯にも何往復かしているようだ.多分,運用は限定されているのではないかと思う.お楽しみは,これからだ.

もうひとつ,それは10月30日に西武鉄道から発表された“第11回キッズデザイン賞内閣総理大臣賞(最優秀)受賞を記念して40000系車両がヘッドマークを取付けて運転”のとおり,この電車としては初めてのヘッドマーク掲出となったこと.
 11月1日,小田急電鉄の記者会見を終え,都内での用事を済ませて自宅作業のために電車に乗ったらヘッドマーク付きの40101の編成だった.池袋を16時40分に発車する飯能行き準急である.思わず石神井公園まで乗ってしまったことである.
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石神井公園での接続待ちの合間に,ヘッドマーク取り付け状況を観察.上部は2本のステーで手掛けにに引っ掛けている.その手掛け,車体外寄りの取り付け座は車体から浮かされているというのを,恥ずかしながら初めて知った.

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下部は中央に太いステーを取り付けて台枠下部へ.流石にその裏を覗き込むことまではできなかった.

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ヘッドマーク全体.ちなみに本体もステーもアルミ合金製のようだ.


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そして今日の昼休み,駅前へ買物に出掛けたらヘッドマーク付き編成に遭遇.池袋着12時24分の準急である.LEDの文字が切れないようにと意識してシャッタースピードを落したら先頭が少し流れてしまった.乞うご容赦.


第4編成は11月号本誌の“甲種・特大運行計画”でお伝えしている通り,10日に兵庫を出発して12日には新秋津…小手指に到着する予定.あ,今週末ではないか.観に行ってこようか…….

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今を去ること37年前,不定期刊として再スタートした“レイル”の第1回目の特集として採り上げたのが,小田急のロマンスカーだった.
 その時の思い出はいろいろあるけれど,新宿と小田原との間の表定速度…到達時間の変遷を読んで驚いたことも,その一つ.刈田草一さんに書いていただいたその稿には,昭和11/1936年の小田原急行電鉄による週末温泉列車に始まる,新宿と小田原の間の運転史が詳細に綴られている.
 その中で,当初はノンストップで1時間30分だったのが,第二次世界大戦後には100分で運転再開.その後は順次スピードアップしてSE車投入で70分となり,昭和38/1963年には62分まで短縮した.ところが昭和40年代以降は逆にスピードダウンばかりで,昭和48/1973年には最速でも69分まで後退したと記されている.

なんでそういうことになったのかといえば,偏に通勤輸送の影響.線路容量が圧倒的に足りなくなった結果である.そのことを見越して昭和30年代には東京都内区間の高架複々線化事業の計画が策定され,着々と……のはずが,実際には種々の事情で遅々として進まず,最初の区間である和泉多摩川と喜多見の間が完成したのが,ようやく平成9/1997年のこと.その後は平成16/2004年に世田谷代田と喜多見の間が,平成21/2009年には多摩川橋梁が複々線になった.引き続いて東北沢と世田谷代田との間の工事に着手,まずは地下化が完成したのが平成25/2013年春のことだった.
 来年の3月,この区間1.6キロの複層地下化による複々線が完成して線路容量が大幅に増えるから大増発とスピードアップを実施します……という内容の記者会見が昨日,行なわれたのだった.
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記者会見は西新宿のハイアット・リージェンシーが会場だった.開会前には,昨年暮からTVコマーシャルでも使われているPR動画がスクリーンに映しだされていた.
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東北沢から下北沢を経て梅ケ丘手前までの地下線開業前日.3000形の本厚木行き各停が到着する.今回はもう1本の地下トンネルが完成して複々線区間が11.7キロとなるわけである.


その成果のひとつが,ノンストップの“スーパーはこね”の新宿から小田原までの所要時間が最も速い列車で5分短縮されて59分となること.ようやくにして,念願の“1時間以内”を達成することができたわけである.

というのは,沿線住民でない者の感想だろう.地元の人々にとってはロマンスカーよりも,毎日の電車事情が切実.そちらも画期的で,朝の混雑時間帯の町田から新宿までの到達時間を,49分から最速37分に短縮するのだという.具体的には“快速急行”の大幅増発によるものであるのだが,線路容量がそれほどに増加するということなのだ.
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今は昼間時間帯にだけ運転されている“快速急行”が,混雑時間帯にも運転される.それにしても,停車駅が少ないとはいえ,町田から新宿までの間で12分も短縮できるとは…….写真は今年の初夏,複々線の多摩川橋梁を渡る8000形10輛の“快速急行”,後方に各停が見える.


12年ぶりという制服のモデルチェンジも併せてお披露目となった.たまたま更新時期が一致したのかもしれないが,やはり複々線完成による白紙ダイヤ改正を機に,ということでもあるのだろう.
 発表によれば,特に名の通ったデザイナーの作品というわけではなく,製作担当会社と小田急との間での地道なやり取りで決定したとのこと.僕の目には,けれん味のない素直なデザインで,とても好感が持てた.皆さんの感想は如何に?
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新制服.社長の左は男女現業長,その左が男女乗務員,左端が男女駅係員.画面右端は発表する小田急電鉄の星野晃司社長.6人のモデルはすべて実際の小田急電鉄社員である.


この日,ちょっと残念だったのは,ダイヤ改正実施日が“3月”としか発表されなかったこと.週末の実施だとすれば10日から11日,あるいは17日か18日ということなのだろうが,さて.
 そしてもうひとつ,このダイヤ改正から投入される予定の新ロマンスカー7000形については,従来の発表が確認されただけで,注目の愛称は“お楽しみに!”だったことも,残念ではあった.“お楽しみはこれからだ”ということなのだろうか.

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カメラマンの松本正敏です。DD200-901電気式ディーゼル機関車。
今年の7月に報道公開された後、今も本線にて各種性能試験が行われています。
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9月にも単機で試運転が行われておりましたが、今回貨車を連結した状態で試運転が行われましたので、早速その雄姿を見に行ってきました。
編成としてはDD200+EF210+コキ107を8輌と堂々18輌の長編成でした。
丁度、台風22号が東日本に近づいておりましたが,8輌編は曇っていましたが雨はパラつく程度。18輌編は見事に台風一過の快晴でした。
おまけ写真も含めて撮れたてであります。ご覧ください。

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10/28 曇ってはいたものの試運転をゲット。動く姿は私にとってこれが初でした。
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1エンドの山側に計測機器でしょうか?箱が2つ乗っています。


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台風一過の今日(10/30)、堂々18輌のコキ107を連結しやってきました。
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2エンドの海側にも機器を乗せています。こちらは配線が目立ちます。

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真新しいコキ107。18輌中15両は新車?

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下りを待っている間にあの伊豆急もやって来ました!


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帰り(上り)は日は残ってはいますが時間と方角的に正面に日は当たる場所はありません。
ススキに日が当たり、ステンレス車ほど照かりませんがサイドは綺麗に見られるここに決定。
この角度で撮ると新型の凸型電気機関車に見えて、ある意味Good! 
富士山が霞んでいるのが残念でした。しかも、流石に20両は長い!計算ミスで後ろ2輌を切ってしまいました。

なお、このDD200-901の詳細は、「とれいん2017年8月号」をご覧ください。

おまけ編。
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最近、東北本線の王者EH500牽引の貨物列車は東海道にもやってきます。ノーマークだったと言え、これじゃ何処でとっても一緒ですね。
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ならばこれなら東海道っぽいか?



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最後にこれから徐々に少なくなって来るであろう国鉄型特急踊り子を富士山バックで撮影して帰路に着きました。


おしまい。






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