モデラーな日々 とれいんスタッフブログ

月刊とれいんスタッフの,模型と格闘していたりしていなかったりする日々をお送りします.

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月刊とれいんスタッフの,模型と格闘していたりしていなかったりする日々をお送りします. ※2016年5月よりLivedoorブログにお引っ越しいたしました.
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昨年9月に落成し,11月から昼間の本線での試運転が始まっていた西武鉄道40000系
 有料列車として,横浜元町中華街と西武線内との直通運転を3月から開始と発表されてはいたものの,細目については“追って”とだけしかアナウンスされていなかった.
 それが去る10日,西武鉄道を主体として東京地下鉄東急電鉄横浜高速鉄道の4社連名で,ようやく運転時刻や区間,停車駅,料金まですべて公表されたのだった.営業運転開始日は3月25日の土曜日.
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列車の愛称は“S-TRAIN”.40000系を使った有料座席指定列車にのみ与えられる.写真:西武鉄道


“S”の意味づけは,さまざまなシーン(Scene),全席指定でゆったり快適に座れる座席(Seat)乗り換えのない直通列車(Seamless)なのだという.
 ロゴマークには,秩父の豊かな自然を表わしたグリーン,みなと横浜のさわやかな海を表わしたブルー,豊洲の都市の先進性・シャープさを表わしたグレーの3色を使い,“S”の字をシンボリックにデザインしたロゴマークとして表現したという.

ここで登場した地名は秩父と豊洲と横浜.それぞれをどのように結ぶのかといえば,土休日には西武秩父と元町・中華街を2往復半.平日には所沢と豊洲の間を3往復半の運転.
 土休日は朝一番7時1分に元町・中華街を出て西武秩父への列車と9時18分に飯能から元町・中華街を目指す列車が運転される.そして夕刻には元町・中華街16時55分発と西武秩父17時5分発の1本ずつ運転.さらに元町・中華街からは夜間19時55分発で所沢まで1本が運転される.半端だから回送が…と思うのは早合点.折り返しでロングシートにすれば,一般列車に充当することができるわけである.昼間も,同じように通常の列車として運転されるのだろう.
 一方,平日は朝6時24分に所沢を発車して豊洲に向かう列車があり,その後は15時18分,18時20分,21時20分発.豊洲からは17時,20時,23時発の3本が設定される.こちらも,昼間はロングシートで普通の列車として運転されることだろう.
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運転経路図.土休日には,実に運転距離が114キロに及ぶ直通列車が実現することになる(文字を読みやすくするため,いつもより大きく掲載しています.クリックして驚かれませんよう). 写真:西武鉄道


上の経路図を見て奇異に感じる方は少なくないだろう.それは記入された駅名.これ,すなわち停車駅であるわけだが,土休日では地下鉄への乗り入れなのに練馬にも小竹向原にも停まらない.平日では,なんと,池袋に停まらない.
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停車駅.土休日の横浜方面行きでは横浜高速鉄道線内が下車のみであり西武秩父方面行きでは乗車のみとなっているし,平日では豊洲方面行きの保谷と石神井公園が乗車のみで飯田橋と有楽町が降車のみ.所沢方面行きではその逆となっているのも注目(文字を読みやすくするため,いつもより大きく掲載しています.クリックして驚かれませんよう).写真:西武鉄道


いや,停まらないとはいっても,信号保安装置や乗務員交代の問題がある.ここの読者の皆さんなら“運転停車”だろうことは容易に想像されたことだろう.

そして指定席料金はといえば,最も安いのが,西武線内飯能と石神井公園間の300円.西武秩父から元町・中華街まで乗り通したならば,大人が1,060円.運賃は紙の切符で1,460円,ICカードで1,454円だから,合計2,520円または2,514円ということになる.ちなみにほぼ同じ距離である高崎と川崎の間の運賃は2,270円(カードは2,268円),グリーン料金は平日の事前購入で980円だから,まぁ,高いとはいえない.けれど,西武の特急レッドアローは西武秩父と池袋の間の特急料金が700円であり,S-TRAINが710円というのは…….この列車の設定趣旨からいえば,自社線内のみの乗車ではなく,直通区間相互でご利用いただければ……ということなのだろう.

平日の所沢-豊洲間は,乗車区間にかかわらず一律510円に設置された.小田急と東京地下鉄との間で運転されている,いわゆる“メトロ・ロマンスカー”は,北千住と町田の間が約47キロで運賃580円(577円),特急料金が620円.ちなみに所沢と豊洲の間は約38キロで運賃が580円(577円).
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正面窓上に“S-TRAIN”を表示した40000系電車.お披露目が待ち遠しい.写真:西武鉄道

平成29年,西暦2017年が始まった.みなさんはどのように年越しされただろうか.模型運転三昧だった方は,ぜひとも,とれいん誌吉例の“年越し運転”にご応募いただきたいと思う.
 僕はといえば,1年間の写真や原稿などのデータを整理しているうちにTVの画面は年越し風景を映しはじめ,終わった頃にはとっくに新しい年を迎えていた……毎度のこととはいえ.

夜が明けて“新年おめでとうございます”とともに食膳にはお節が並び,お屠蘇代わりの日本酒が.ことしは酉年ということで,それにちなんだ語呂合わせのような……と,歳末の一刻,酒屋の棚の前で悩んだ末に選んだのが,石川の純米酒“加賀鳶”.“鶴”が名前に含まれる酒は数多いのだけれど,ちょっと当たり前過ぎて…どのみち“酉”そのものはないだろうから,というわけ.酒蔵の名前は福光屋…ん?.加賀なのになぜ城端線の駅名が?…と思ったら,実は創業者が福光の出身で…ということらしい.歴史の始まりは寛永で,現在の屋号になったのは享和というから,かれこれ400年の歴史が……ということのようである.
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福光屋という屋号と金沢という所在地の組み合わせに違和感を覚えるというのは,汽車好きだけではないかと,我ながら苦笑してしまったことである.ちなみにこの蔵,現在は純米酒しか作っていないそうである.


昼からは初詣……ことしは築地の本願寺へ.特に意味はない.何年か前から,都内のお寺やお宮さんを順番に巡っていて,たまたま白羽の矢が立ったということ.強いていえば,関東大震災からの復旧に際して建立された,特異なインド風の本堂を久し振りに観察してみたくなった,ということだろうか
 その出掛けるおりに,ちらりと影を見たような気がしたのが,本日の本題.東急電鉄の5050系5177編成である.
 思い起こせば3年前の2月.折から降りしきる雪のために発生した,元住吉駅での追突事故のために東急電鉄5050系5155編成と横浜高速鉄道Y500系516編成がラインナップから外れたため,いつ,どのように補充されるのかが注目されていたものである.
 そして友人との新年お茶会(お酒,ではなく)のために出掛けることになっていた3日.ふと思いついて早めに家を出て,保谷の駅で待ち構えていたらどんぴしゃり.元日と同じ運用に,その新車が充当されていたのだった.
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保谷駅2番線に停車中の,飯能方先頭車が5177,元町中華街方先頭車が5877の編成.平成29/2017-1-3


一目ではこれまでの5050系と同じにみえるが,まず,スカートの形状が違っている.下辺が切り上げられてスノウプロウが新設されているのが外観で大きく異なる点.
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2番目は側窓下部に“TOKYU CORPORATION”のロゴが入れられたこと.これで思い出したのが,昨年のはじめにデビューした,5000系6扉車置き替え用の4扉中間車.では車内は?

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背摺りが高くなって一人分ずつ独立,独特の形状となった上に,端に近い二人分ずつには独立したヘッドレストが設けられている.5000系新造4扉サハと全く同じである.


ちなみに室内照明は直管タイプのLED(メーカー名は読み取ることができなかった).荷物棚は打ち抜き穴を開けた金属板.各扉鴨居部の情報表示装置はワイドタイプの液晶である.
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と,いうわけで1年前に撮影したサハ5520の車内.瓜二つとはこのようなことをいう.長津田検車区 平成28/2016-1-11

この編成,5分で折り返すから主制御装置などがどのようになったのかまでは観察するヒマはなかった.けれど,乗ってみての感想では,変調音がこれまでの5050系とは違っているように思われたのだけれど…….
 運転室の機器配置は,すぐに比較できる手元の写真では,5050系4000番代の4110編成“Shibuya Hikarie”と同じであるように思えた.
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そして事務所で年越しの仕事を片付けるため,降りた江古田駅近くの交叉点には,すっかり江古田名物であるらしい,材木屋さんの材木置き場に描かれたことしの干支,立派な酉が待っていてくれた.


さて,ことしはこれから,どんなできごとが僕の廻りに起こるのだろうか.興味津々,鉄道を中心として森羅万象を,皆さんとともに愉しんでゆきたいと思う.

2016年もまもなく終わり、いよいよ年明けですね。
今年も大変お世話になりました。2017年も変らずよろしくお願い申し上げます。

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写真は入間川を渡る西武鉄道レッドアロークラッシック。
「とれいん」も新年号は特集:西武鉄道。こちらも是非よろしくお願いします!

みなさま。良い年をお迎えください!    松本正敏


早いもので,今年も残すところあと2日となった.
 あっという間だったようにも,随分と時間が掛ったようにも思う,この1年だった.
みなさんにとっては,どんな1年だっただろうか.

そんな年の瀬が近づいたある日…冬至の前日の午後.何件かの打ち合わせが重なって朝から都内を回っていた途上,雲ひとつない青空が徐々に色づいて,関東の冬らしく早い夕暮れ時を迎えようとしているのに気づいた.
 折りしも総武・中央緩行線の車中,市ヶ谷にさしかかるところだったものだから,思わず電車を降りてしまったことである.
 最初は御茶ノ水方で,夕陽を真正面に浴びる中央快速電車を……と思ったのだけれど,既に太陽は崖に遮られて電車まで届いていなかった.そこで新宿方に移動してみたら,お目当ての太陽はほぼ真正面.“夕陽がギラリ”を,いつも持ち歩いているコンパクトカメラでどの程度までこの情景を再現できるか,チャレンジしてみることにした.
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カメラを構えてほどなく,E233系のすれ違いに加えて緩行線のE231系も現われた.絶好の条件…でも,太陽光が画面に入りすぎで,ハレーションが出てしまった.

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次の列車では,レンズの上に手をかざした即席フードで日射しをうまくコントロールできた.でも,緩行線の電車やすれ違いのE233系はきてくれなかった.

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その3分後,E257系が姿を見せた.でも残念ながら回送.しかも,太陽は早くもビルの向こうに姿を隠しはじめた.

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さらにその2分後.せめてステンレスの車体側面が輝いてはくれまいかと期待したのだが.


なお,ここに掲載した4枚のうち,最初と最後の写真は,仕上げで露出を1段分アンダーに調整している.コンパクトカメラとはいえ,RAWデータでの撮影が可能な機種ならではのこと.当分は手放せそうにない.

さてこの4景.カメラの内蔵時計によれば,15時56分から16時2分までの,ほんの6分間のできごとであった.結局は最初の1枚が,もっとも“冬の夕暮れ”らしい情景となった.
 次回は,日の回りや時刻を計算したうえで,きちんと臨まねば.と,いうことで,来年に向けての新たな目標ができた.
 ある意味,1年の締めくくりにふさわしい撮影だったといえるだろうか.

ということで,新しい年も,これまで以上にご支援たまわりますよう,お願い申し上げます.どうぞよい年をお迎えくださいませ.

月刊とれいん2017年1月号では、各企業様のご厚意により西武鉄道に関する商品また、グッズを読者の皆様へプレゼントいたします。ふるってご応募下さい!

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