モデラーな日々 とれいんスタッフブログ

月刊とれいんスタッフの,模型と格闘していたりしていなかったりする日々をお送りします.

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今回はサザンパシフィック鉄道(SP)やサンタフェ(AT&SF)の蒸機時代の写真集を多く刊行している“Monte Vista Publishing”が発行しているSP蒸機の形式写真シリーズ集を紹介します。

サザンパシフィック鉄道の蒸機といえば、米国のなかでも非常にすっきりしたスタイルのものが多く、また晩年の大型貨物用蒸機を除けば、手入れも掃除も行き届いていました。異形の怪物たちが煤だらけでアパラチア山脈を駆けめぐったペンシルヴァニア鉄道(PRR)とは、ある意味好対照で、私はこの2つの鉄道がセットで好きなのです。

ただ、どれも似たようなスタイルをしたサザンパシフィック鉄道の蒸機は軸配置だけでは車種を特定しにくく、古い模型を手に入れた時、一体どのレタリングにすれば良いか迷ってしまいます。

そんな時にこの“Southern Pacific ● Class (軸配置)Pictorial -Photo Album Series Volume ●”を購入すれば、ある程度の時代設定とナンバー設定が出来るというわけです。米国のハードカバー本は日本でもさかつうや、天賞堂イチフジれーるぎゃらりーろっこう西山洋書等で入手できますが、取り寄せの場合、中身がチェックできません。1冊1万円以上は当たり前の世界ですからね。2冊も買えば昔の中古ブラス蒸機が買えてしまいます。授業料だと思って私もチェック出来ないままに購入し続けていますが、懐に厳しいのは・・・まぁ、間違いありません。

その点、このシリーズは一冊76ページ(含:表紙)のソフトカバーで、価格も$20~30程度ですから気軽に購入できます。すでにいくつかは売り切れてしまいましたが、もし馴染みの模型店で入手可能なら、このシリーズはオススメですよ。

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さて、1984年製の天賞堂製AC-12キャブフォワードと見比べてみましょうか。見てみると写真のNo.4276にはテンダーのレタリングがありません。晩年のキャブフォワードは概してこのレタリングがないのですが、いつから省略していたのかが疑問でした。この本をペラペラ捲ったら、どうやら1948~1949年頃ということが分かりました。少し嬉しい瞬間・・・ですね。

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今回はブログの担当が2週に1度とはいえ、さすがにいつもの撮影日記ネタが無いので、(車庫取材はあ りましたが・・・詳細は「とれいん」を!!)過去の撮影分を出してみましたのでご覧下さい。チョット気取ってギャラリー風に・・・。被写体は個人的な趣味 ですが、EH500型電気機関車で!! すみません、スミマセン・・・。
かるーく、ご笑覧下さいませ。

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栃木と福島の県境。寝台列車を撮ろうとまだ夜も明けない内に現場に到着。時間もたっぷりあるので車の中で待っていると、遠くでゴーという音が聞こえる。列車 が近くの鉄橋を渡っているようだ。貨物か? キンタだ! ヘッドライトに露出を近づけ思い切ってカメラを振ってみる。霧がライトに良い演出をしてくれた。

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季節の中で、今の新緑の時期が僕は大好きだ。岩手の十三本木峠を過ぎたあたりで思わず車を止めた。新緑が半逆光の中とても綺麗だったのである。程なく警笛を「ピッ!」とならしてEH500牽引の貨物列車が通過して行った。

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こちらも十三本木峠。緑の背景に赤い機関車がやってきた。続いて赤茶色のコンテナが同色でつづく・・・が、惜しい!!! 白がひとつだけ入っていたが、ド迫力に通過していく様に大満足だった。

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夕陽が沈む間際を通過する3087列車。この列車は、わが地元の府中本町を朝8時過ぎに通過し、何箇所かで長時間停車があるものの、ここ宮城県の松山町駅付近を冬場はこんな時間帯に通過する。(この機関車の)終着駅、北海道五稜郭はまだまだである。

以上4点。お粗末さまでした。

写真展といえば、7月と8月に日本鉄道写真作家協会写真展(松本正敏も参加してます)があります。この夏は偶然にも鉄道写真展が沢山開催されるようです。JRPSの詳細は次回・・・いや、その次かな?? で、案内したいと思ってます。

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もう20年以上も前のことだが,“とれいん”誌では積極的にフリーランス車輛について,デザインや実際の作品を積極的に採り上げていた.黒岩さんに戦時型計画蒸機の図面からイラストを起こしてもらったこともある.山口益生さんには,新京阪の名古屋延長計画が具体化していたらどんな電車が登場しただろうかと,実際に残された資料を基にして技術的にも破綻のない電車を構築していただいた上,図面とイラストも描いていただいた.
 自分でも,50系客車にエンジンを積んで気動車に仕立てたらどうなる?という作品を(実物のPDCよりずっと前に!)製作してみたり,京阪電車が淀屋橋から梅田に乗り入れたらどんな電車が必要になるか?と考えて東急7000系ベースの新型車を製作してみたりしたことがある.
 最近は読者の皆さんからのアプローチも少なく,もうフリーランスは流行らないのかと,ちょっと残念な僕である.
 ところが実物の世界ではこのところ,メーカー主導の電車が大手私鉄にも続々と登場し,例えば東武鉄道と西武鉄道が同系のデザインを持つ電車を投入するなど,かつては想像もできなかった現象が各地で起こっている.
 相模鉄道の10000系もその動きのひとつだった.JR東日本のE231系をベースにし,必要な部分を相模鉄道化した電車であった.そして本日5月28日,その第二弾としてE233系をベースにして相模鉄道化した11000系という電車が披露された.
 手法は10000系とほぼ同じだが,今回は,10000系から11000系への発展という要素も加わっているから,フリーランスモデラーにはさらに興味深い出来事といえよう.
 発表によればベースはE233系の中央快速電車用であり,そこから耐寒装備などを省き,一方では車内情報モニターの大型化など京浜東北線用装備を付け加えたという.相鉄化は,先頭形状のリデザインを筆頭に,誘導無線装置の付加,客室デザインのアレンジなどすぐ気づく部分から,細かく観察しないと気づかないところまで幅広く行なわれている.
 それに加えて,今回投入の2編成のうち第2編成は,海老名方5輛がJR東日本の新津車両製作所製であり,屋根のビードの入り方が新津製E233系と同じとなっている.これなども,モデラーの制作意欲を掻き立てる話題ではないだろうか.
 ということで,6月発売の7月号,お楽しみに!

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かしわ台電車基地で10000系と顔を合わせた11000系.この角度からは第1編成と第2編成の外観上の相違点は見られない

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海老名方から見た第1編成の全景.Tc1+M6+M5+T2+T1+M4+M3+M2+Tc2の組成は中央快速用E233系と同じ.

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女性専用車は4号車(横浜方から4輛目.モハ11300)に設定.吊り手や荷物棚の取り付け高さが他社の一般部より低い.

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E233系に準ずるが相鉄化も行なわれている運転室.画面右下の緑色の箱は無線電話装置,左の緑の箱は列車選別装置.いずれも数年後にはシステムが更新される予定で不要となるので,とりあえず発生品を取り付けている.

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私が小学生だった頃はNゲージブームもあり,近所の友達もたいてい鉄道模型の一つや二つは持っていたものですから,学校の放課後には友人宅に上がり込んで 大勢でNゲージを走らせることもよくありました.そんな感じで,普通の子供達が集まってやることといえば,今も昔も競争でしょう.俊足の動力車を持ち寄っ て,一つエンドレスの上でフルスロットルで追いかけっこをしたものです.今の子供がミニ四駆に興じるようなもんでしょうかねえ.
 そんな私の自慢の一台がこれ↓
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当時あちこちの模型屋に置いてあったリマの欧州型で,どう見ても英国国鉄ですが,当時の私はリマだからイタリアだろうと“イタリアのきかんしゃ,イタリアのきかんしゃ…”と連呼してました.恥ずかしい.
 動力は同社製HOでもお馴染みのトラクションモーター方式で,車軸と平行に置いた回転子から平ギヤのみで減速するという簡単な構造なので,パワーパックのツマミを最大までひねればもの凄い勢いでかっ飛んでゆきます.
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当時あちこちの子が持っていたトミックスの113系や,大金持ちの子が持ってた小田急ロマンスカー等々,並み居る敵(相手は電車ばっかり)をうち負かし,最強を自称していた“イタリアのきかんしゃ”ですが,これを最高速で遙かに凌ぐ強敵が登場しました.
 それは二軒隣りの同級生が持っていたトミックスのDD51.見た目はごつくてパッとしませんでしたが,これが出てくるとスピード狂の私達はふるえ上がりました.速さを追求するために,そのDD51はどうもヘッドライトの電球も外されていたような…
 フルスロットルでエンドレスをぐるぐる回る速さは,今思い出しても目眩がするほどですが,このDD51,あまりに速すぎてカーブですぐコケてしまうんですね〜.したがって,今でもリマがNゲージ最速! ということにしておきます.
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直線スピードでは圧倒的な速さを誇ったトミックスのDD51.'83トミックス総合カタログから
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実は学生時代10年間吹奏楽部員だった私.卒業してからは,学生時代の友達に社会人の楽団に入らないか誘われたりもしたのですが,仕事との両立はなにかと難しく楽器を触らなくなってもう10年以上経ってしまいました.今はもっぱら聴く方です.
 社会人バンドで今でも楽器を続けている友達からは毎年のようにコンサートの案内が届くので,聴きに行ったり,最近は海外のオーケストラの来日コンサートにも出かけて本場の音楽を体験したりしています.
 というわけで,今日は前から一度聴いてみたいと思っていたウィーン少年合唱団のコンサートに行ってきました.場所は横浜みなとみらいホールです.今回の来日で横浜公演は今日だけなので,丁度お休みの日と重なってよかったです.

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横浜のみなとみらいホール入口.今回公演が行われたのは大ホール(2020席)です

1955 年の初来日以来毎年のように日本公演を重ねているウィーン少年合唱団.1498年に誕生して,500年以上の歴史を持ち,ハイドンやシューベルトも在籍し ていたそうです.現在は10歳〜14歳までの約100名の少年が所属し,1組約25名の4つのグループ(シューベルト組,ブルックナー組,ハイドン組, モーツァルト組)に分かれて活動しています.現在来日しているのはモーツァルト組で,この中には2人の日本人(シンタロウ君とマサヤ君)が所属していま す.しかもそのうちの1人はトップソリストです!!

第1曲目が始まったとたんに“ぶわーっ”と涙がこぼれてきてしまいました.声がすごく澄 んで,透き通っているんです.神がかっているとでも言いましょうか.まさに“天使の歌声”です.団員は22人でしたが,想像以上に声量があって,3階席 だったのにすごく声が遠くまで届いたんですね.曲の終わりにホールに“ふわっ”っと響く濁りのないハーモニーの残響は鳥肌ものでした.

日本公演では,日本の歌を日本語で披露してくれるのも楽しみの一つです.
浜辺の歌,荒城の月,ふるさと…….日本語の発音は素直でとても上手かったです.シンタロウ君がお手本になって教えたのでしょうか.
中 でも,アンジェラ・アキさんの手紙〜拝啓 十五の君へ〜 は会場のみんなも手拍子をしてとても盛り上がりました.全国の中学生の間で大きな反響を呼び,今では世代を越えた名曲.私も大好きなこの曲をウィーン少年 合唱団の歌声で聴けるなんてとても素晴らしい体験をしました.

全プログラム終了しても拍手は鳴りやまず,アンコールをなんと4曲も演奏してくれたのです.
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アンコール曲目は演奏会終了後ロビーに掲示されていました

久しぶりに癒された休日.来年もまた聴きに行きたいなぁ...
今年の日本公演の最終日は6月14日(日)です.あと20日間日本各地で美しい歌声が聴けることでしょう.

ウィーン少年合唱団2009年来日公式サイト

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