モデラーな日々 とれいんスタッフブログ

月刊とれいんスタッフの,模型と格闘していたりしていなかったりする日々をお送りします.

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T0909

とれいん最新刊 9月号(通巻417号)のご案内です

【今月のオススメ記事】
●特集 真鍮模型の工具図鑑
様々なス ケールや素材,量産品から特製品まであらゆるジャンルで製作・製造されている鉄道模型ですが,その中でも一番歴史が古く,奥深いのが真鍮のハンダ付け工作 です.その作業に欠かせないのが,さまざまな種類の工具です.古くからの半田ごてや糸鋸などにはじまり,やや高度な電動工具まで,ありとあらゆるジャンル から集めてみました.十年一日のように思われがちな工具類も,日々進歩して,多くの工夫が凝らされた使いやすい“ツール”に成長しています.これから金属 工作を始めようという人々にも,ベテランのモデラーにも,改めて奥が深い工具の世界を見つめなおすための必携の書となること請け合いです.


【目次】
特集----------------------------------------------
金属工作を愛する全モデラーに贈る……
真鍮模型の工具図鑑
3  カラーグラフ 特集 真鍮模型の工具図鑑
8  真鍮模型の工場見学 カツミ/ホビーモデル/ブーリンほか
12 真鍮キットを読む 解説:西原 功/撮影:松本 まさとし
16 クラフツマンの工作部屋から
     越後 要介さん/佐野 匡司郎さん/田野倉 要介さん
20 鉄道模型に使う金属素材と加工技術
         解説:近藤 晴英(日光モデル)/材料協力:エコーモデル
24 金属工作の工具カタログ
     解説・松本 浩一/まとめ:編集部
    接合する工具・削る工具・キサゲの自作法・よろずの力で挟む工具・
    叩かれる工具・切る工具・開ける/立てる工具・挟む工具・測る工具・
    罫書く工具・モーターツール・他にあると便利な工具・便利な小道具・
    組立が終わったら…・米国で入手した工具
50 おねーさんが教えてあげる
             /原案:なんこう 作・画:小森 太郎万作
51 真鍮ハンダ付けにチャレンジ!
     カツミ製 クモユニ74タイプを組む
             /組立・解説:平野 聰 塗装:山中 洋
55 読者豪華プレゼント
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4  Products Data file
     トミックス製 JR貨物EF210 0・100番代(16番)
     グリーンマックス製 京急新1000形ステンレス車(N)
56 専門学校生が挑んだペーパーモデル
     〜選択授業“鉄道車輛”〜
58 183・189系のすべてを掌握?
     前代未聞の“発売前改造”をメーカー自身がやっちゃいました!
     田部 哲弘・奥谷 虎史/轟 禎治・吉田 健太郎
66 英国蒸機探訪記 その1   /須藤 領一
     The Trip Journal of England Steams
74 MODELERS FILE FRAGMENT
     西武鉄道新2000系電車
     −4輛編成の屋上と妻面を観察する−  /撮影・解説:高見 一樹
98 保存車輛めぐり
     東武博物館リニューアル
     取材撮影:松本 まさとし/前里 孝
     協力:東武鉄道/東武博物館/花上 嘉成
110 National Train Show 2009     /写真・レポート:なんこう
116 BALTIMORE & OHIO RAILROAD MUSEUM  撮影:なんこう
120 第31回 鉄道模型ショウ2009から
     松屋銀座で行われた夏休み恒例のNゲージイベント
142 国立模型技術研究所
    第1回 カツミのPS100をPS13に改造しよう!   /木村 則之
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76 つけたりはづしたり /なんこう
78 連載 サンフランシスコ ベイエリア乗物めぐり
   第4回 ミュニメトロの車輛とLRT新線を見る
   新宮 琢哉/写真協力:牛島 裕康
82 Nビル(仮称)新築工事 連載第3回 /藤野 瑞樹
   グリーンマックス新キットで作る“ビジネスホテル”
86 Coffee Cup /前里 孝
   スイスキャンペーン&自宅で欧州鉄道チケット購入
88 欧州鉄道玉手箱
   RZD/UZ/BC/ZSSK/LG WLABmee Görlitz
   スラブと欧州を結ぶ寝台車たち
   文と実物写真:前里 孝 模型協力:チムニー
94 サロン・ド・庭園鉄道
   工業高校で作った豊橋鉄道T1000形
    /愛知県立豊橋工業高校 模型部顧問 小久保 寿也
106 都築雅人の煙情日記 ~21世紀を生きる蒸機たち~
   第18回 インドネシア共和国 インドネシア精糖工場鉄道
   600,750mm軌間
118 カルタゴサロン
   Oナローで木曾森を!
   第3話 レイアウト製作の前に試作をして様子をみる /畑中 博
124 新車登場
143 姫のシロクニ その22 /大橋 枝実
   20代女性・デアゴスティーニのC62キットを作ってます!
144 伝言板
170 日本の車窓から /島田 萌
   第18窓 鉄道という贅沢
171 きんぐ おぶ ほびぃ? /小森 太郎万作・なんこう
172 いちぶんのいち情報室
180 BOOKS
181 甲種・特大 運行計画
182 新車登場INDEX
184 とれいんスケール呼称早見表
185 Combo Caboose・掲載広告索引


2009年8月21日(金)発売    特別定価:本体1,886円+税

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kotenjyoki
皆様のご好評をいただき,過去6年にわたって年1回ペースで発刊して参りました“電車の風景”ですが,その実績を継続しつつ,今回は編集方針を一新 してお届けします.以前のように鉄道会社ごとに掲載するのではなく,1冊ごとにひとつの大きなテーマを持たせて,それに沿った写真収集をすることとして, より単行本色を強めたものになっております.
 今回のテーマは表題のとおり,明治末・大正から昭和初期までに製造された,電車の原点ともいえる古 典タイプを集め,更にそれらを車体の形で分類したところが目新しい点です.もちろん時代が時代ですから,なかなかお目に掛かれない貴重な写真が多いことは いうまでもありません.登場する鉄道会社も北海道から九州まで,全国にわたっております.
 判型はA4横開きで,1ページあたり写真1?2点とい う贅沢なレイアウトでお目にかけるという体裁は以前と変わりなく,気軽に捲れるアルバム的な良さはそのままに,更なる資料性を加味したものといえましょ う.また,今回は古い写真ゆえ巻頭のカラーはありませんが,その分,本文を18ページ増やしております.

本書の目次より
■はじめに
■単車
1 路面電車
 1-1 木造段落ちダブルルーフ車
 1-2 木造アーチ形ダブルルーフ車
 1-3 木造丸屋根シングルルーフ車
 1-4 鋼製車
2 鉄道線の電車
■ボギー車
1 路面電車
 1-1 木造段落ちダブルルーフ車
 1-2 木造アーチ形ダブルルーフ車
 1-3 木造丸屋根シングルルーフ車
2 鉄道線の電車
■遠ざかる昭和
■あとがき

版形:A4判横綴じ

2009年8月21日(金)  定価:本体3,500円+税

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今年は8月に入ってからも次々と低気圧や台風が接近し,西日本を中心にあちこちで大雨の被害も出ました.ここのところ毎年夏場になると話題になるゲリラ豪 雨といい,短時間に降る降水量が年々凶暴化していて,人ごとではない気がします.被害に遭われた地域の方々には慎んでお見舞い申し上げます.
 そんな荒れ模様の天気が続いていましたが,このお盆休みは夏休みになってから全国的に晴れた,初めての週末になったそうです.関東地方では湿度も低くカラッとしていたので,気持ち良い天気でしたね.
 私もお盆休みをいただいたので,親戚の墓参りついでに久々に銚子まで足を伸ばしてみました.お目当てはもちろん,首都圏に残った数少ない田舎電車の楽園,銚子電鉄であります.
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屏風ヶ浦のハイウェイを抜けて犬吠崎に着いたのは,西日が傾きだした午後でしたが,たくさんの観光客で賑わっていました.
  犬吠駅では駅前広場にテントが張られ,名物のぬれ煎餅や佃煮を即売していました.その奥には,デハ501と,元相鉄モニ2022の車体が食堂として置かれ てます.デハ501は笠上黒生の側線に留置されていたのを見たのが10年前.車体はカットされ塗装も変わり果ててますが,残っているだけでも良しとしま しょうか…
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やっ てきた電車はデハ701と702の重連でした.2003年11月号の“MODELERS FILE”と“わだいのキット”で採り上げた思い出の電車ですが,実際に本線上を走っているところを見るのは初めてだったので,とても感激.702は現在 青電色に塗色が変わっていますが,夏の日差しの下で,とても明るく軽快に見えました.
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“桃太郎電鉄”塗装のデハ1001が走り出した関係でしょうか,駅舎の前にはゲームキャラクター“貧乏がイヌ”の石像が置かれています.訪れた人々はさかんにイヌの頭をなでていましたが,拝んでおけばおカネが貯まるようになりますかね…?
 そして犬吠崎,君ヶ浜,銚子漁港と海辺をドライブしつつ,車庫のある仲ノ町駅へ.だいぶ日は傾いていましたが,700形,800形,1000形の並びを撮影できたので大満足.デキ3も相変わらず健在で一安心です.
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銚子は三方を海と河口に囲まれているせいか,街を抜ける風は爽やかで,都会よりも数℃は涼しい印象です.皆さんも是非訪れて,潮風とかわいい電車たちを満喫してはいかがでしょうか…
 あ,でも今週末は,ぜひぜひJAMコンベンションにもお越しください.弊社ブースでも掘り出し物を沢山ご用意してお待ちしています!
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先日ついにデジタル一眼レフを買いました.
ブログの当番が始まって,写真を撮る機会が増え,現像代,プリント代が以前よりさらに気になりだしたからです.まだ,切り替えたばかりなので,これからデジ一とどうつき合っていくかいつも考えているところです.

一 眼レフを初めて買ったのが確か1995年,学校の授業で使う必要があったためです.この仕事をするようになって必要にせまられリバーサルフィルムを使い始 めたのが2001年です.これからもうちょっと本格的にポジとつきあっていこうかなと思っていたところへ,アッという間にホントに急速にデジタルカメラは 進歩していきました.数年前までは「まだまだデジタルはポジに追いつかないよなぁ」なんて思っていたのも,昔話.今は考えが変わりつつあります.
 相次ぐカメラメーカーのフィルムカメラの開発・生産打ち切り…….今や家電量販店のポジフィルム売り場はフロアの片隅に移動し,寂しい限りです.

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私のポジ整理法はマウントはせず,スリーブごと日付順にファイリングしていくやりかた.

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長年愛用してきた富士フィルムのリバーサルファイルシステム.だけどなぜかこのファイリングシートだけ,生産されなくなってしまったのです.先日カメラ店で このシートだけ1冊(5枚入り)100円でワゴンセールされているところに遭遇し,後先考えず,そこにあるものを全て買い占めてきてしまいました.確か4 冊くらい... デジ一を買うことを検討し始めたのもこのことがきっかけの一つになっているかもしれません.

普段はネガを使っていて,印刷物に使う可能性のありそうなものだけポジで撮影していました.その使い分けもけっこう頭を使い,フィルムの残数をいつも気にしていなくてはなりませんでした.デジ一なら,そういう心配は軽減されるでしょう.

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私のネガプリント整理法.写真屋さんでもらえるA5のポケットアルバムに入れていきます.アルバムの背に日付,旅行した場所を書いておけば,見たい写真は一 瞬で取り出せます.サブで使っているコンパクトデジカメで撮影した写真は全て2Lの写真用紙にインデックスプリントします.
 ケースは6本入りペットボトルのダンボールを半分に切って,切り口をガムテープで補強したもの.大きさが“びったり”です.今我が家にはこれが9個,本棚の上とかパソコンの上に積み上がっています.もうそろろ置き場所が限界…….

デジカメの場合,パソコンとセットですから,写真を撮ってきたらまずパソコンを立ち上げてデータを吸い上げなくてはなりません.また見るのにもパソコンを起動しないと見られないし.データ量が重ければ,画像を開くのにも時間がかかる.
 今までの整理法だと,見たい写真が一瞬で目の前に出せ,しかも前後関係も一目でわかるので,この方法をこれからどう変えていくかが考え所です.気に入った写真だけ,写真屋さんでL判にプリントしてもらうか,それとも全ての写真をインデックスプリントしておくか....
  これからは現像代の心配をしなくていいので,撮影する写真の数がおのずと増えそうな気がしますが,無駄にシャッターを押すくせのある私は,1回の旅行では たして何枚くらいになってしまうのか,「撮ったら撮りっぱなしで,こんな写真撮ったっけ?」なんていうことが起きないような策を考えなくては.

ポジをもう少し撮りたいなと思う一方で早くデジタル画像を自在に扱えるようにもならないと…….という気持ちが今は行ったり来たりです.

肝心の撮影されたデータの方ですが,まだ様々なシーンで撮影していないので,これから日々格闘の予定です.
  特にポジの場合,ライトボックスを通して見た時,自分が撮影したその「一瞬」の空気,温度,色,光.匂い……までもフィルムに閉じこめてしまうあの感じを デジタルでどこまで出せるのだろうかということが最大の関心事.でもデジタルカメラは、補正がいくらでもできてしまうので,明るさ一つ変えるにしても実際 自分が見ていた明るさはどれだったのだろうか?? と,画像をいじっているうちにわからなくなってきてしまうのではないかという不安はあります.
 これからも進化し続ける「写真・カメラ」というメディア.私が写真を続けている間にもう一度くらい「大革命」はあるでしょうか? その急速な流れについていけるのか,これからも時代の流れと共に,自分の置かれている位置を良く見極めて上手くつきあっていきたいものです.

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8月4日,東京汐留の旧新橋停車場の鉄道歴史展示室で「特急“燕”とその時代」展が始まった.昨年12月から今年の3月まで開催されていた「制定80周年 トレインマークの誕生」展に続いて,若干のお手伝いをさせていただいたこともあり,とれいん9月号の編集作業が終わるや否や,出向いてきた.

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入り口から見た展示室全景.手前に見えるのは“燕”ならぬ,船と飛行機とバスの模型.

会場に入って真っ先に目に入るのは,古い飛行機(フォッカー・スーパー・ユニバーサル)と大きな船(貨客船“ぶえのすあいれす”),そして背中を向けた古いバス(鉄道省営バス)の模型.
 “燕”の展示会だよね,という疑問を頭に浮かべつつ歩みを進めると,次に目に入るのが,当社刊行物の古くからの読者ならば強く記憶に残っているであろう,高田隆雄さん撮影の,国府津駅を発車する“燕”の3連写.その下には,細江正章さん撮影による,展望車から見た走行解放の瞬間の写真も展示されている.

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名作“国府津駅を発車する超特急燕”の3連写.大型機関車,鋼製客車,自動連結器(直接画面に写っているわけではないが),太いレールという,鉄道全体の改良の成果としての“超特急”であることが,すべて写し込まれている.

続いて展望車の話や駅弁,国際連絡列車としての役割,丹那トンネルの開通,流線形の登場などに触れられていて,やっぱり“燕”の展示会だよねと納得しつつ,一方ではさっきの模型の疑問が解けないままに会場をめぐっていくと,“東京へ向かう最後の特急つばめ”の写真が登場し,その次に“その後のつばめ”の写真が7枚登場して,プツッと終わりになる.戦後まで語りはじめると,この展示室の面積では収拾がつかなくなるのが明白.ならば昭和18/1943年の運転中断で区切った方が密度が高くなる,という狙いなのだろうが,見る者には,実になんとも強い余韻が残る“見せ方”である.

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運転最終日の戦前の“燕”(手前)と,“その後のつばめ”として展示されている,戦後から現在までの“つばめ”たち.

そして振り返った所に置いてあるのが,昭和5/1930年製の電気洗濯機や電気冷蔵庫,木製の氷冷蔵庫や盥や洗濯板.壁面には昭和初期の洗濯講習会の様子を写した写真.

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手前から昭和5/1930年製の電気冷蔵庫,電気洗濯機,氷冷蔵庫,盥と洗濯板.電気冷蔵庫と電気洗濯機は,東芝科学館(東芝の資料収蔵部門)から,初めて部外展示されるものだという.これはこれで“みもの”だろう.

これでようやく全ての疑問が氷解した.単に“超特急 燕”を紹介するのではなくて,“燕”が存在した時代を,この展示は語りたいのだ,と.いや,タイトルには最初から“その時代”という言葉が加えられているではないか.こういうアプローチは,今までの鉄道関連の展示会には少なかった.
 入場無料であり,“近くまで来たから寄ってみよう”ということが多いだろう旧新橋停車場の展示室は,有料で“そのために出向く”であろう大宮の鉄道博物館とは,訪問者の性質が自ずと大きく異なる.
 開館して丸5年を経て,この展示室は,そんな“気まぐれな不特定多数”の訪問者の心を上手に捉える“技”を掌中にしたのではないか.
 この企画展は11月23日まで.会期中の休館日は祝祭日を除く毎週月曜日と9月24日(木),10月13日(火).なお,充実した内容の図録が700円で用意されている.

注:展示室内は撮影禁止です.ここに掲載した写真は,事前に東日本鉄道文化財団の許可を得て撮影したものです.

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