モデラーな日々 とれいんスタッフブログ

月刊とれいんスタッフの,模型と格闘していたりしていなかったりする日々をお送りします.

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カメラマンの松本正敏です。9月2日からSLやまぐち号の車輌が35系(旧客タイプの新型)に変わってスタートしました。その晴れ姿を見に行きたかったのですが、そちらは残念ながら都合が合わず断念してしまいました。しかし、その1週間前の8月27日、12系のラストランに、その翌日には35系の試乗会があるらしい・・・。2日間で2車種の客車列車に遭遇できるというのならと、行ってまいりました。と言っても有名な定番撮影地ばかりですがご覧ください。


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山口線に向かう途中、寄り道していたので最初は長門峡駅の出発から。
見事な煙と汽笛も鳴り響く。やまぐちはやっぱGoodです。

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12系客車を見る。たくさんのお客さんがデッキに集中していました。この日がやまぐち号としてのラストラン。


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徳佐~船平山間のカーブを行く。

12系ラストランの折り返しは12系車輌故障のため運転とりやめになりましたが、なんとか回送シーンには遭遇できました。

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やまぐち号としてはひっそりと終了しましたが、翌週9月2日にC56+DD51牽引で「ありがとうレトロ客車」として津和野~新山口を走行し最後を飾った模様です。

 


最後に翌日28日の35系試乗会?の様子を・・・。

 

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徳佐~船平山間。旧客の雰囲気がとてもいい感じです。

 
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津和野~船平山間。煙は凄い迫力でしたがやや右後方に流れてしまいました。(汗)


 
SLやまぐち号。新型車輌の登場でさらに魅力的に。引き続きC571が牽引を続け、その後D51200、C56160の牽引も予定されています。ますます目が離せません。

おしまい。
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今年前半,ほとんど毎週のように新車の報道公開や新製品の発表などのイベント的できごとが続き,地元鉄道の観察を話題にすることができなかった.頁を繰ってみれば,西武鉄道の一般車や乗り入れ車輛の話題をお届けしたのは,なんと2月2日のここが最新!
 とはいえ,観察そのものを怠っていたわけではない.
 とりわけ春先には,乗り入れてくる東急電鉄や東京地下鉄の車輛に新たな動きが見られた.西武の車輛では,見慣れない番号の編成を見掛けたような気もするし,これまでなじんできた編成を見掛けなくなったような気もしている…….
 そんな中,しばらく姿を見なかった6000系第14編成のインバータ音が新しくなっているのに気づいたのは7月末だっただろうか.なんとかカメラにおさめたいと思いつつ,なかなかチャンスを得られなかった.きょろきょろしている中で,もうひとつ気づいたのが,池袋線の8輛編成2000系で唯一,幕式の行先・列車種別表示装置を残している2063の編成に遭遇しなくなったこと.
 ずっと気になっていたのだけれど,今週になってようやく,その両方が僕の目の前に姿を現わした.そこで,今日の夕刻,他の用事で外出の途上に山勘を働かせ,練馬の駅で待ち構えてみたのだった.
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池袋行きの準急として到着した,2063の編成.所沢方に2461+2462の2連を従えての10連.床下機器類は特に塗装が新しいという様子は見えないが,パンタグラフの台枠などはピカピカの銀色であり,検査上がりであるのは明らか.


となると気になるのが,この編成の特徴的なディテールがどうなったかということ.まず,正面の行先・列車種別幕はご覧の通り,幕式のまま.パンタグラフの数も減っていないから引き通し改造もしていない.池袋方先頭車の2064は通風器を撤去しているが,これは所沢方から3輛目の2164とともに以前から…….その他の通風器は健在.電動発電機(MG)は1位側(練馬では北側)に吊られているから,ここではどうなったか不明.
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先頭車乗務員室扉横のコーポレートマークは,下部の“SEIBU”が日本語の“西武鉄道”バージョンに貼り替えられていた.かつて,西武鉄道の電車は車輛の内外に詳しい検査標記があったので,いつどこへどんな検査で入場したのかがすぐに解ったのだけれど,近年はこの“SEIBU”→“西武鉄道”の変化が,数少ない,大きな手掛りとなっている.


発車を見送って移動しようかと思ったら,地下から顔を出したのが6000系.これが,なんと第14編成! “14M”という運用についているのを,今日の朝にチラリと見掛けたことから,目星はつけていたのだけれど.
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屋根上がすっきりしているのに目を奪われるが,これは9000系でも20000系でも推進されている整備項目.乗務員扉脇のステッカーも新しい.

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目を下に移してパンタグラフ付き電動車の床下を観察.真新しいインバータ箱が見える.台車の塗装も新しい.ということで,最新のシリコンカーバイドを使った装置への更新が確認できたことになる.写真は6814.


6000系は25編成中,8編成が制御装置の更新を終えたことになる.

これで引き上げようかとも思ったのだけれど,まもなく,さっきの2063編成が戻ってきそう……と思う間もなく,2461を先頭とする飯能行き快速が到着.
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2丁パンタを振りかざした10輛編成というのは,やっぱりかっこよいと思う.でも今日の主題は後ろの8輛.所沢方の2063の空調装置も気になっていたのだけれど,旧型のCU71Dが健在なのに安心(?)したことである.


このあたりの空調装置については,とれいんの今年の新年号に掲載の4000系MODELERS FILEで詳しく解説しているから,ぜひご参照を!
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そしてMGも,側面の行先・列車種別表示装置も交換されていなかった.さて,これを喜ばしいと思うか,それとも更新されなかったことで先行きが…と受け取るか.実は?


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昨年は8月18日のここで展覧記をご紹介した鉄樂者写真展.今年は記念すべき第10回目.
 今回,入り口のすぐ左側には,杉 行夫さんの“機関車が翔んだ”.と題する写真が並ぶ.日本の山陽本線,函館本線に始まり,米国のチャレンジャー,豪州の28形パシフィックで試みた,豪快な“流し撮り”が見るものの目に迫る.
 全線電化前の山陽本線でのC59のクロスヘッドクローズアップなどは,昭和30年代の,あの時代にこういう写真を……と思ったのだけれど,“だって,次から次ぎへとやってくるから”.
 確かに.普通列車でも牽引機はC59なのだから,存分に実験的な写真を撮ることができるわけだと,
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自らの作品の前で,お元気そのものの,杉 行夫さん.米国と豪州ではレンタカーで“大追跡”を敢行し,そのルートなども作品の周囲に地図で示されており,その熱の入りようを知ることができる.

会場を時計回りに進むと,蒼弩舎の売場入り口右側の壁面に,野口信夫さんの中国四川省芭石鉄道の情景が展開する.Part IIと題された今回は,この鉄道沿線でハイライトともいうべきオメガループの周辺を展示.レイルのNo.48で紹介した時点では,“間もなく廃止”とされていたのに,今や大観光地.野口さんの作品は,観光化が始まる直前の,素朴だった時代の情景である.
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芭石鉄道の情景の数々.展示写真は,開場前夜の短時間で掲出できるように,事前に緻密な寸法計算がなされた上で,プリントされている.ご自身を含め,ほとんどの写真は野口さんがプリントを担当しているという.


芭石を辿って会場を奥へ進むと,突然ラテンの世界が出現する.リスボンの市電である.撮影は蔵重信隆さん.ずっと蒸気機関車探訪が中心だった蔵重さんに,どのような心境の変化があったのだろうか……もっとも,レイルNo.95では,昭和40年代前半の神戸市電を披露してくださっているから,“蒸機一本槍”というわけでもない.ほとんど今回の写真展のために2度も現地を訪問している蔵重さんを駆り立てたのは,なにが切っ掛けだったのだろうか.
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中身はインバータ制御化されているとはいえ,外観は古典単車そのもの.それがリスボンの古い町並みを縦横に巡る.“こんなところに電車が?”という細い路地や急な坂道を走り回る電車を,モノクロにプリントしての展示


そして会場をほぼ一周した一角には,金澤 忠さんの“尾小屋奇譚”.かろうじて現役最終期に間に合った尾小屋鉄道訪問を振り返る.その後の保存状態も含めて,この鉄道に惚れ込んだ金澤さんの気持ちが満ち溢れた展示.
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初訪問の経緯から,ロータリーによる除雪列車運転,廃止後の保存活動まで,何度も訪問したこの鉄道の情景とそれを取り巻く人々を,金澤さんの感性で写し込み,きっちりと記録,整理されているのに感服.


ということで,今度の日曜日まで.地下鉄丸ノ内線新宿御苑前駅が最寄りである.

会期:平成29/2017年8月21日(月)~9月3日(日)
会場:
ギャラリー蒼弩舎
160-0022
束京都新宿区新宿1-3-5
新進ビル3F
電話・FAX:03-3358-3974
http://www.sokyusha.com/
オープン13時~19時
会期中無休

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7月13日のここで,“JR東日本 E235系量産車 続々落成中”と題してお伝えした,JR東日本の山手線最新情報.8月の向日葵を捉えるべく,外出のたびにチャンスを狙っていたのだけれど,なかなかE235系に遭遇することができなかった僕である.
 そんな中,昨日の日中に新宿方面へ出掛ける用事があって,“いつもの”原宿駅ホームの北端で電車を待っていたら,やってきたのはトウ03編成.昨年と同じとはいえ,ようやく“向日葵”を記録できたのだった.
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向日葵のバックサイン.前回の7月13日から一月半.盛夏を過ぎて,そろそろススキの穂がのびてきている,明治神宮の土手であった.

03編成が北へ向かってから5分後,今度は内回りにE235系がやってきた.2輛目のサハが元E231系だから,04,05編成でないことは一目で判る.で,近づいてみたら,なんと最新の06編成であった.05編成の取材時に,傍らでサハの組み込み待ちで留置されていた編成である.
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僕にとっては初見参の06編成.これまでの量産車と変わるところはないわけではあるのだが.8月上旬から営業運転に就いているようである.

目撃情報などを調べてみたら,組み込まれたサハはサハE235-4607とのことである.もとのサハE235-4607,すなわち,トウ507編成用だった車輛である.

サハE231-4600番代を供出したE231系500番代は,東京総合車両所で中央/総武緩行線用として転用改造されている.その最初は3年前の秋の元520編成で,その姿は本誌の“いちぶんのいち情報室”で紹介した.続いて昨年春には元540編成が改造され,今年に入ってからは503,507,508編成が順次落成している.ただ,これらの編成にはまだじっくりと観察できるチャンスを得られていない.

ということで,“もしかして”という期待を込めて中央・総武緩行線に乗った,最新のE235系に出会えて上機嫌の僕であった.
 そうして東中野で対向の列車を見たら……E231系500番代!それも,今年に入ってから登場した元508編成,現在のミツ(三鷹車両センター)A508編成という幸運.
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正面車体裾にホーム検知装置を取り付けているのは,これまでの改造編成と同じ.ただ,床下機器の塗装が新しいように見える.きっと,“機器更新”で,主制御装置などを交換しているのだろう.今度はどこか,横勝ちに観察できる場所で待ち構えなければ.

この,E231系500番代の転用によって,今度は三鷹のE231系が転出することになるわけだけれど,その向かう先は,武蔵野線.9月号の“いちぶんのいち情報室”で報じられているように,青森運転所跡に新設された,JR東日本テクノロジーの青森改造センターで転用改造を実施,引き続いて秋田総合車両センターで機器更新を受けたあとで,京葉車両センターへと向かうことになる.
 しかし,山手線のE231系500番代は52編成.これだけでは三鷹のE231系と209系500番代を置き替えることはできない.ということで,E231系の一部が残存することになっている.
 さて,E231系が投入される武蔵野線の現在の主力は205系.こちらの行方も大いに気になるところではある.その動きは,いつ頃から見えてくるだろうか…….
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小田急のロマンスカーが60周年なのだそうだ.あれ?……レイルの1980年夏(不定期化第1号)“小田急ロマンスカー”(在庫僅少)には,“ニュールックロマンスカー”という昭和24/1949年製作のポスターが掲載されている…….
 小田急電鉄のプレスリリースに拠れば,正しくは“ロマンスカー・SE就役60周年”なのだそうだ.ならば納得.
 いろいろなイベントが開催される中で,7月6日からは,現役の小田急ロマンスカー各車に記念のロゴマークを掲出しているという.7月中はバタバタしていて小田急と縁のない毎日であり,ようやく期間も後半となったこないだの日曜日,外出の途中で時間を捻出して,南新宿の踏切まで観察に赴いたのだった.
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最初に姿を見せたのは30000形EXE.第4編成による“はこね”.“60”という数字の下に,3000形SEと50000形VSEを並べたデザインは,なかなか秀逸と思った.

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続いては50000形VSEの第1編成.こちらは白い車体に白ベースのロゴということで,ちょっと目立たないかも…….背景の建物は小田急電鉄の旧本社.綺麗に手入れして大切に使われている.

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ちょっと間を置いて姿を見せたのは7000形LSEの“はこね”.この車輛には貼らなかったのか…と思ったら,ちゃんと車体側面,売店などの窓がない部分に貼られていた.
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これがそのロゴ.写真は9号車で,他には8号車と4号車に貼られている.リリースにはちゃんと“7000形は側面に…”と記されていたわけだが,いざとなると…という次第.

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もうちょっと間を置いて登場したのが60000形“あさぎり”.貼られているのは非貫通側だけ.
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真打登場,とばかりに,最後に現われたのが,
MODELERS FILEとしてオリジナルのEXEとともにとれいん7月号で採りあげた30000形EXEα.これも銀色の車体に白ベース…と思ったのだけれど,ゴールドの縁取りのお蔭で,見栄えがよいような気が.ちなみに30000形も貫通側にはロゴは貼られていない.

特急がやってくる合間には,もちろん普通車も次々と姿を見せる.5月4日のここで記した,“垣間見た小田急電鉄の帯色変更と前照燈LED化事情”でも観察した,前照燈のLED化のその後にも注意していたのだけれど,新たな確認は,4000形の4566(新宿方は4066)編成で目撃できたに過ぎなかった.けれど,さきほどの60000形MSE,平成27/2015年製の6連第5編成(新宿方先頭が60255)で,前照燈をコイト電工製の丸形LED(…という表現をしていたのだけれど,“普通の丸形”と区別できないじゃないかと,ふと思った.“花形タイプの”という表現はどうだろうか)に変更して落成しているのだった.
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これまでのHIDに代って,コイト電工の花形タイプLED前照燈を装着した60000形最新編成.このタイプのLEDで4燈という車輛は初めて?


ということで,30000形EXEに始まってEXEαまで,約2時間の寄り道であった.

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