モデラーな日々 とれいんスタッフブログ

月刊とれいんスタッフの,模型と格闘していたりしていなかったりする日々をお送りします.

トップページ > >
////隠す用
自社広報

すでに日本の南半分ではシーズンを過ぎてしまいましたが,今年の桜開花はそこそこ天気にも恵まれ,花見や撮影に出かけられた方も多いと思います.
  花見といえば桜並木の下にシート敷いてわいわい酒盛りをするのも楽しいですが,やはり鉄道好きにとっては絵になる風景をモノにしたいですね.しかし,ちょ うど桜の見頃はとれいんの締切が迫ってくるのと同時なので,なかなかゆっくり電車と桜のツーショットをファインダーに収める機会がありません.そこで平日 の深夜,帰宅してから夜桜見物もかねて,デジタルカメラ片手に近所の遊歩道へぶらぶら繰り出したのでした.
 日付も変わって午前様.もちろん電車 が走っている時間ではないので,前述のツーショットは無理.しかし満月に近い月が中天高くにあって,煌々と桜並木を照らしています.田舎住まいゆえ,余計 なライトアップなど無いのです.そこで,家路を急ぐ人の不審な目をよそに桜に向かってシャッターを切ります.
 しかし,ここの桜はどれも樹高が高く,しかも照明がないものですから,コンパクトデジカメのフラッシュを焚いたところでちっとも枝先の花にピントが合いません.あきらめて,月に露光を合わせた写真が下の一枚.
HS-20090427-01
桜はなんだか訳分かりませんが,意外に月がくっきり写っており,これはどのくらいまで大写しにできるのだろう,と月明かりの下,さらにカメラの設定をいじってみました.
HS-20090427-02
カメラはパナソニックのLUMIX DMC-FZ18という,光学18倍ズーム(+デジタル4倍)が売りのコンパクトカメラです.ISO感度や露出補正の調整ができるので,ISO800,露 出補正 -2にして最大ズームで撮ったのが上の写真(僅かにトリミングしています).
 なんと手持ちなのですが,手ブレ補正が利いているためか,しっかり月面の模様まで判別できます.一昔前なら天体望遠鏡を使わないとできなかったことが,いまや市販のコンパクトカメラ+素手で実現できることを目の当たりにして,改めて技術の進歩に感心した次第.

これでは肝心の桜がないじゃないか,と言われそうなので,こんどはちゃんと夜桜の写っているところ.頂きものの画像ですが,なんと携帯電話のカメラで撮ったものだそうです.うちの近所の桜と違って,ゴージャスにライトアップされています.(写真:脇 雅恵)
HS-20090427-03
さて,先々週のブログで小牛田駅のDE10を紹介したところ,読者の黒岩正行氏から,「40年前に全く同じ場所で撮りました」という写真をお送りいただきました.
 おそらく石巻線に向かう貨物列車でしょう.架線柱や照明燈も私の写真そのままで,不思議な感覚に囚われますね.(写真2点:1968-3 黒岩正行)

HS-20090427-04
HS-20090427-05
この写真の頃,小牛田から二つ先の瀬峰から出ていた仙北鉄道登米線が廃止となりました.それから約40年後,今度はくりでんの廃止に際して同じ場所で貨物列車の写真を撮ったというのは,何とも不思議な縁を感じます.

////隠す用
自社広報

“富士・はやぶさ”がなくなってから,一時がっくり落ち込んでしまい(おおげさ)
しばらく出かけるのは控えていたのですが,この度,私の地元沿線で魅力的なネタがありましたので,ふらりと出かけてきました.

横浜開港150周年を記念して,JR東日本の横浜・神奈川デスティネーションキャンペーンが6月1日(月)〜8月31日(月)まで行われます.イベント列車の運行や各種記念イベントが開催されます.特集サイトはこちらから→横浜・神奈川デスティネーションキャンペーン特集サイト
 このキャンペーンに先立ち,4月1日(水)〜5月31日(日)までの間,プレキャンペーンがJR東日本横浜支社管内で行われています.

このキャンペーンの目玉は2つ
●1つ目.横浜支社エリア内の60駅に新たに駅スタンプを設置!

WM-20090425-01
早速みなとみらい地区に近い3駅を押してきました.

直径5cm.デザインも細かくて凝っています.全部集めたくなる印影です.駅にある横浜・神奈川デスティネーションキャンペーンのパンフレットには,各駅のスタンプ設置場所と,スタンプの図柄の簡単な解説も書いてあります.
WM-20090425-02
●2つ目.横浜支社を走る車輛がヘッドマーク付きで運行!

WM-20090425-03
今週の日曜日,横浜駅で2時間ほどうろうろしていたら,3種類撮ることができました.こちらは,東海道線E233系3000番代

WM-20090425-04
横浜線は四角いヘッドマーク

WM-20090425-05
横須賀線E217系はこんなヘッドマーク

他にも南武線,南武支線,鶴見線,相模線の電車にもヘッドマークが付けられています.

横浜開港150周年記念テーマイベント「開国博Y150」も来週4月28日から開催されます.
みなさんも是非横浜へお出かけになってみてはいかがでしょうか.

////隠す用
自社広報

NY-20090423-01
趣味部屋にある飾り棚には私のお気に入り杉山模型の製品が飾ってあります。同工房の製品は数年前まで米国型(もしくはそれっぽい)製品が多かったのですが、南筑軌道の石油発動車を作った頃から、日本型が多くなりました。この石油発動車は売れたようで、何度か再生産され、1度設計変更もされています。今でも再生産の要望があるようですから、杉山模型としては相当なヒットだったのでしょう。しかし、この工房の製品は主である杉山氏が一人で少しずつ作り上げているため、1車種のロットがとても少ないのです。今月号の新車登場欄でも紹介した7tディーゼル5号機も5月10日に浜松町の都立産業貿易センターで行われる“鉄道模型市”向けに少量作る程度だそうです。

さて、そんな杉山氏最大のヒット作といえばLambartブランドのRGS鉄道“Galloping Goose”でしょう。これは数種類が製品化されましたが、累計で数千輛製造というブラスナローとしては驚くべき数字をたたき出しました。今では想像のつかない世界ですね。私もファンなので5号機は持っていますが、素朴で可愛らしいものです。余裕があればもう少し手に入れたいところです。

グースといえば、同工房では2000年の鉄道模型ショウで小型の“Baby Goose”を、2001年のJAMでボギーでやや大型になった“Baby Goose No.2”をリリースしました。いずれも杉山氏らしいデフォルメの世界を堪能できる良作です。

NY-20090423-02
2001年JAMで発売された“Baby Goose No.2”

あまりに可愛らしかったので、すぐに乗工社のC型客車を付け和風に改造し、2001年11月号、12月号に掲載しました(あの頃は今より暇だったんだなぁ・・・)。最初は和風にしてみたらどうだろう? ぐらいな気持ちだったので、カウキャッチャーを取り、キャブ下にマフラーを移動して、“和風グース”と適当に名前を付けたのですが、ちょっと地味すぎて杉山っぽくない・・・

「ああ、そうだ! 黄色帯を引いて頸城風にしちゃおう」と、早速塗色変更してみました。キャブの深緑と相まって偶然にもマガモにそっくり。うん、いい感じ。今では“Galloping Mallard”(疾走するマガモ)と呼んでいます。あ、でも鉄道ファンにとっての“Mallard”は英国LNERのA4 4468号機になっちゃう鴨(汗)。

NY-20090423-03
“Galloping Mallard”はすっかり頸城の一員に加わりました。

そうそう、先週やっと旋盤を買いました。ベルメックスの小型旋盤CL350です。本誌連載“模鐵技師”の須藤氏のススメもあり、これにしました。デジタル表示キット、四つ爪チャック、バイト5本セット、ドリルチャック手締めタイプなんかも併せて購入し、須藤氏といっしょに車に乗せ、自宅の階段をエッチラオッチラ上って設置しました。これでとうとう旋盤の世界に足を踏み入れてしまいました。まぁ、でも“モデラーな日々”ですからね。とりあえず日曜日は灯油で油落としに1日を費やしました。今はデジタル表示器を付けているのですが、少し取付に渋い部分があるので、早速バイトでスペーサーを一部削ったりしてます。その報告はまた後ほど・・・

NY-20090423-04
ベルメックスのの小型旋盤CL350が趣味部屋にやってきた!

////隠す用
自社広報

JAMコンベンションの呼び物の一つが、クリニックです。昨年夏のコンベンションでもさまざまなジャンルのクリニックが行われ、いくつかを私も聴講しました。その中で、一番インパクトの強かったのが、今野喜郎さんの「蒸機工作のABC・フレームとロッドを作る」でした。
 数々の古典蒸機をスクラッチビルドで完成させてきた今野さんですが、私自身はこれまでに取材などの形で技法を聞く機会もないまま過ごしていたので、JAM事務局のボランティア仕事(といっても、迷子案内ばかりなのですが)を放り出して、参加しました。
 先ず驚いたのが、聴講者の面々。顔見知りの方もいれば、初対面ながらその高名を古くから存じ上げている人など、まさにきら星のごとし、でした。
 それはさておき、このクリニックで私が一番ショックを受けたのは、「寸法をノギスの先を削った罫引きで取るのは、誤差のもとになるし、それ以上に大切な測定器を傷つけるという、良くない習慣のもとになる」というところでした。
 私など、「とれいん」誌でもノギスを罫引きに使うことを紹介してきたので、ちょっとショックだったのですが、今野さんがそれに変わる手段として取り出した測定具を見て、考えをすっかり変えてしまいました。
 それがハイトゲージです。写真でごらんの通りの姿で、ベース面からの高さを測るのが目的ですが、その測定面先端に焼きの入った刃物がついています。これを使って、工作物上に寸法をケガくのです。
HK-20090422
 私も以前からハイトゲージの存在は知っていましたが、今野さんの説を聞いて、自分がほとんど工作しなくなっているにもかかわらず、寸法取りはこれからハイトゲージだ、と心に決めてしまいました。
 東急ハンズやホームセンターなど、私が普段行くところでは、16番の製作で必要と思われる30センチクラスのものがありません。インターネット上で検索したら、この種の工具専門の通販ショップがあるんですね。値段も比較的安く、ネットの気軽さもあって、30センチクラス、デジタル表示のものを注文してしまいました。価格5万5千円余り、昨今の量産蒸気機関車モデルぐらいのプライスです。
 えっ、使ってどうだったかって?
 それは、次回のお楽しみに…
////隠す用
自社広報

仕事のための出張ではパソコンの電子時刻表に頼ることが多くなった昨今ではあるけれど,“旅”を楽しみたいなら,その第一歩はやっぱり時刻表.読み物としても最上であって,無人島へ1冊だけ本を持っていくことが許されるならば,僕なら間違いなく時刻表を選ぶ.
 その時刻表の代名詞の一つ,“交通公社の時刻表”が80年かかって1000号発行を達成した.その偉業をきっかけとした“時刻表”展が大宮の鉄道博物館で4月22日から開催されるというので,プレスプレビューに出掛けてきた.
 このブログの読者……うちの会社の雑誌や書籍や模型のお客様なら,必ずお世話になったのとのある時刻表.今年の7月に555号を迎える交通新聞社(元の弘済出版社)のJR時刻表(元の大時刻表)とともに壁面一杯に並べられた歴代表紙を眺めるだけで,次から次へと思い出が甦ってくる.
 展示では,それら交通公社(現・JTBパブリッシング)や弘済出版社(現・交通新聞社)の市販時刻表はもちろん,鉄道開業時の鉄道寮から明治,大正,昭和の各時代,そして各地の私鉄が独自に作製していた時刻表など,7,000点以上に及ぶという鉄道博物館の関連収蔵物から,選りすぐりの約130点を,目の当たりに観覧可能.
 思い出に耽るのもよし,未知の時刻表から新たな心象鉄道を築き上げるのもよし.瞑想に疲れたら,この1000号を記念した特別企画の駅弁“1000号はっこう弁當”を味わうもよし.とにかくお楽しみ盛り沢山の企画展である.
 8月31日までのロングラン.大宮への時間はたっぷりある.

58-1
企画展入り口

58-2
とにかく迫力.1,000枚の表紙…の一部.

58-3
大時刻表(JR時刻表)も忘れてはいけません.

58-4
復刻版ながら,古い時刻表を実際に手にとって見ることも可能.

58-5
“発行”と“発酵”の語呂合わせで命名された特別弁当.コーディネーターは駅弁愛好家の小林しのぶ女史.“身体に優しい発酵調味料にこだわり,しかも味をも追及したという.4月20日から鉄道博物館のほか,大宮,上野,東京,品川,新宿の各駅で期間限定発売.1,000円(税込)

↑このページのトップヘ