モデラーな日々 とれいんスタッフブログ

月刊とれいんスタッフの,模型と格闘していたりしていなかったりする日々をお送りします.

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T1804
【今月のおすすめ記事】
東急電鉄田園都市線に久しぶりの新型車2020系が登場しました.新しい時代を担うべく,システムや車体構造などに数々の新機軸を採り入れるとともに,外観や室内空間に沿線の街の景観とマッチングするデザインを盛り込んで,まもなく営業運転開始です.
 本誌ではこの電車のすべてを綿密に取材し,全体像はもちろんのこと,多くの細部写真,数多くの部分図もそえて紹介しました.
 もうひとつの実物は,往年の新京成電鉄の主役だった吊り掛け車を,貴重な写真と詳細な解説で紹介する連載です.第1回はモハ100形半鋼製グループです.
 模型では,大きなガントリークレーンのモデルが注目です.小田急ABF車作品集は第2回目です.Products Data fileは,トラムウェイの16番製品,国鉄C59です.
 毎年恒例の欧州製品最新情報も今月から集中連載でスタートです.
 その他,一般記事や好評の連載記事も満載です.

【目次】
MODELERS FILE---------------------------------------------
  6 MODELERS FILE 東京急行電鉄
    2020・6020系電車
    田園都市線用の次世代エース車 &
    双子の姉妹車 大井町線増発用6020系
                 まとめ・特記以外の写真:前里 孝
           取材協力・資料提供:東急電鉄/総合車両製作所
注目記事--------------------------------------------------
 40 千葉・津田沼で生まれ変わった
    京成青電と新京成吊掛電車
    【其の一】 モハ100形半鋼製車グループ(1)
    写真:宇野 昭/長谷川 興政(プロト・サーティーンクラブ)
                        文・作図:山賀 一俊
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 3・58 エイジング ストラクチャー
    情景職人が生み出す“時間・質感・生活感”
    特別編 アドバンスのガントリークレーン(その1)
                製作・文:伊藤 肇(匠ジオラマ工芸舎)
             撮影:伊藤 肇・山中 洋 協力:アドバンス
  4 Products Data file トラムウェイ製 国鉄C59形(16番)
 18 懐かしの小田急ABF系電車をみんなで作ろう! Part2
    JAM2017の成果を発表します.今年の課題にも大注目!
     製作:チームおやびん/取材:西原 功/撮影:松本 まさとし
 30 2018 ニュルンベルクトイメッセ
    欧州新製品情報 前編
 46 ワークスKの米国模型こぼれ話           栗生 弘太郎
 54 千里山生活協同軌道 DB24とコハフ10の製作
    1/24・32mmで楽しむナローゲージ 中川 勲
 62 カバン線をつくろう
    第4回 カバン線“町線”の製作~レイアウトプランを考える~
                             安達 誠
 70 シベリア鉄道乗車記
    その2~西行き3日目から5日目の朝まで~    大島 仁知
 74 愛しき杉山模型20変化 製作:河合 淳・小埜寺 哲雄
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 38 モデリング・リサーチ・センター /検証:P.S
    第64回 近年のサーフェイサー
 48 国鉄時代の私有コンテナ /吉岡心平
    第75回 UC5形有蓋コンテナの解説(11)
 52 Coffee Cup /前里 孝
    鉄道工場の楽しみ方
 66 22世紀の汽車絵本 第9回 国鉄D51形 II
    未来へ伝えたい車輛をイラストでリマスター
    思い出絵師:鈴木信雄/思い出語り:長谷川 興政
 78 台湾鉄道ナビ /文:邱 浚嘉 翻訳:台北ナビ
 80 線路は続くよいつまでも /信沢 あつし
    第92回 柘榴石鉱山の名残りの廃石用線路
    群馬県川場村の鉱石山
 82 DieselPower in USA! /佐々木 也寸志
    Vo.70 ニューヨーク州ヨンカース駅
    ニューヨーク・マンハッタン北の鉄道撮影スポット
 86 新車登場
108 “林”発掘再生工場 Season3 /林 信之
   第8回:3軸台車を楽しもう!宮沢客車でね.
109 E.NUKINAのB級コレクター道 /貫名 英一
    第81回:蒸気動車(その2)
110 子連れ鉄日記 /写真・文:山本 晃司
   第47回:初めての新幹線一人旅
111 輝け!日本の運転会
112 伝言板
134 BOOKS
135 甲種・特大 運行計画 2018年4月
136 各種募集のご案内
138 新車登場INDEX
140 いちぶんのいち情報室
144 月刊とれいんバックナンバーのご案内・とれいんスケール呼称早見表
145 Combo Caboose・掲載広告索引

2018年3月20日(火)発売  定価:本体1,435円+税
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J71

◆第71号の主な内容(登場順)

特集 筑豊の鉄道
 筑豊の季
 船尾にて
 直方機関区のD60と,筑豊支線を走った機関車
 若松,直方機関区と冷水峠
 筑豊への旅
 筑豊本線の魅力
 スポーク動輪の故郷
 筑豊に美しい蒸機を追ってⅠ
 明治鉱業平山炭鉱専用線
 後藤寺の9600と貝島のコッペル

武庫川渓谷に沿って 福知山線
鉄道絵画 大宮のキューロク

とれいん5月増刊
定価:本体3,000円+税
A4判横綴じ84ページ(内カラー16ページ)
2018年3月20日(火) 発売

バックナンバーの内容はこちらからどうぞ
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ことし最初のレイルは,No.105として1月下旬に発売となった.
表紙はD60 57が牽く旅客列車.線路脇にポイントの標識が見えるから,どこかの駅に到着する風景だということがわかる.煙突の脇,デフレクタステーに四角い板を取り付けているから,九州の機関車ということも知ることができる.ではどこの駅なのか……撮影者のメモには豊後中川と豊後三芳の間と記されている.
 地図を開いてみたところ,どうも様子がおかしい.ずぅっと辿って行くと,どうやら夜明の駅の久留米方のようである.そこで,撮影者…蔵重信隆さんに,おそるおそる訊ねてみたところ,
 “改めて当時のメモを引っ張り出してみると、昭和44年3月29日に鳥栖から入り夜明で下車、日田彦山線のC11を撮ったあと原田に引き返し冷水峠へ向かっています。”
 との返信があった.
推定が当たった.よかった.
 以前にも記したことがあるような気がするが,近頃は便利な世の中で,国土地理院のウェブサイトで,昭和20年代から現代までの,ほぼ日本全国の空中写真を閲覧することができる.その成果というわけである.
KUC-004
これがその写真.蒸気機関車好きには,すぐに“九州だ”とわかる情景.写真:蔵重信隆

D60や8620などがのびのびと活躍する,九州中部山岳地帯の鉄道情景が誌面に展開する.併せて昨年春の状況もレポートしてくださっている.久大本線を訪問しなかったことが悔しく思わされた好編である.

しかし本文の最初の頁に展開するのは久大本線ではなく,三江線,万葉線,武蔵野線,金鉄大阪線,京成本線….
 同志社大学鉄道同好会 クローバー会の有志が寄せてくださった写真の数々.同会が定期的に開催している写真展を,誌面で展開してくださったものである.レイルではおなじみの名前もたくさん登場する.
 年齢職業居住地関係なく,いつでもいつまででも友だちづきあいができる.趣味…とりわけ鉄道の趣味ならでは,ということを強く再認識させられた誌上展である.
007
本文ではモノクロでしか掲載できなかったうちの1枚.“闇を切り裂く”.夜な夜な駅へ出掛けてなにをしているのかと思えば,貨物列車の撮影.デジタルカメラの普及のお蔭ともいえるが,それ以前に,バイタリティに感服.京都 写真:山川幸夫

続いては,今回のメインともいえる“国鉄 有馬線 時代に翻弄された薄命の鉄路”.中川常伸さんの力作である.
 僕が西宮に住んでいた昭和40年代前半.福知山線の列車が三田に近づく頃,左手に妙な形の農道が彼方から姿を現わし,やがて福知山線に合流する.なんだろうと思って調べたのだろうか,それが有馬線の遺構だと知るのに,時間は掛らなかった.いつか線路跡を探訪しようとおもいつつ50年.ようやくその全貌を誌上で体験することができた.
 中川さんが有馬線に着目した理由のひとつが,軍用機不時着に際して破損した箇所に突っ込んで脱線転覆したというC12189だという.いままでほとんど知られてこなかった事実を解明するため,に西尾克三郎さんが撮影されていた同機の写真についてお問い合わせをいただいたのが,レイルとの関わりの最初だった.だからかれこれ2年掛かりということになる.
KNC-C12-016
昭和14/1939年に宮原機関区で撮影されたC12189.6年後に脱線転覆することになろうとは,この時点では誰も想像できなかったこと.写真:西尾克三郎


有馬線で最初に使われた機関車の形式が明らかにされるのも,もしかしたらこの稿が最初のことかもしれない.
 また,本文中と裏表紙には,三田駅近くの“旧 九鬼邸住宅”に保存されている,東海道本線開業時に桂川で使われたポニーワーレントラス桁の図面を掲載している.有馬線に,京阪間のポニーワーレントラス桁が転用された事実に基づくものである.それにしても,沿線に保存されていたとは,偶然にしてはでき過ぎと思うところである.
2_福知山線分岐点2
有馬線側からみた福知山線.画面中央に見える農道が線路敷き.50年前の僕は,この風景の反対側,福知山線の列車から農道を眺めていたわけである.写真:中川常伸

続いては“駅名標こぼれ話”の第2回目.高見彰彦さんの調査はますます幅広く奥深くなります.そして仮名遣い問題に発展.というか,これは駅名標探求には避けられない問題だろう.詳細はお読みいただいてのお楽しみ.

公式写真荷物国鉄客車は第8回.マロネロ37とスハ32とオハ35.オハ35は形態的なバリエーションが多いのだが,なぜか残された公式写真が限られているのが,ちょっと残念.

そして最後は,京阪電車の“びわこ”の,京阪本線での運用について.No.103に掲載した,中山嘉彦さん執筆の“日本初の連節車 びわこ号”に添えた,湯口 徹さんと三宅恒雄さん撮影による本線上での写真は,各方面から多くの反響をいただいた.清水祥史さんもそのおひとりなのだが,手元に保存されている運転記録を公開してくださったのである.
 手書きの,おそらくはガリ版で藁半紙に刷られてものであろうオリジナルは,半世紀以上の歳月をよく持ちこたえたものと思うが,デジタル化は急務である.それは,僕が子供のころに集めた,大分運転所と豊後森機関区の構内配線図にもいえることであるのだが.

ということで,国鉄私鉄電車蒸気機関車,なんでも登場するレイルNo.105.お引き立てくださいますよう.
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京急電鉄創立120周年キャンペーンの一環として,3月5日より「リラックマ3色ラッピングトレイン」が運行中です.本日(3月10日)その3編成の報道向け撮影会が京急ファインテック久里浜事業所にて行われました.
 このキャンペーンは2018年に誕生から15周年を迎えるサンエックスの人気キャラクター「リラックマ」と2018年2月25日に創立120周年を迎える「京急電鉄」を一緒にごゆるりとお祝いするものです.
 同キャラクターとのコラボは2016年に引き続き2回目です.前回はトラッドドレイン一編成のみのラッピングだったのですが,今回は「赤」に加え,「青」,「黄」の3色,3編成にラッピングが施されました.車内広告はすべてリラックマポスター仕様となり,華やかな雰囲気です.
 なお,赤.青.黄の電車を同じテーマで同時にラッピングすることは,京急電鉄初の試みとのこと.5月13日(日)まで運行予定です.
※当日および翌日の運用は京急のホームページに掲載されます.
http://www.keikyu.co.jp/train-info/train/keikyuspecialcolortrain/

電車ラッピングの他にも一部の駅の駅名看板がリラックマ仕様になったり,特別装飾が施されます.そのほか記念乗車券や関連グッズ,オリジナルスイーツの販売やスタンプラリーなど,京急グループのさまざまな施設,店舗で「リラックマ&京急」関連のイベントが催されます.いずれもキャンペーン期間は5月13日(日)まで.リラックマたちが約2カ月間沿線をもりあげてくれます!

詳しくはこちらをご覧ください.
http://www.keikyu.co.jp/information/cp/rilakkuma2018/index.html


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京急トラッドトレイン(リラックマラッピング)
新1000形8両 1編成 「リラックマのイチゴお祝い号」


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京急ブルースカイトレイン(コリラックマとチャイロイコグマラッピング)
600形8両 1編成 「コリラックマ&チャイロイコグマ がおがお号」

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京急イエローハッピートレイン (キイロイトリラッピング)
新1000形8両 1編成 「しあわせのキイロイトリ号」



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リラックマ駅長もお祝いムードを盛り上げてくれました.イベント中はコラボグッズを販売する店舗施設や駅に出向いてくれますよ


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三浦半島おトクな切符(よこすか満喫きっぷみさきまぐろきっぷ・葉山女子旅きっぷ)を利用すると入手できるオリジナルぬいぐるみたちも応援にきてくれました

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駅名標もリラックマ仕様に.フォトスポット(改札外)もあります(写真はすべて京急久里浜駅)


京急電鉄120周年記念に関するイベントは他にも多数行われております.
(一部終了したキャンペーンもあります) 以下URLよりごらんください.
http://www.keikyu.co.jp/120th/project/index.html
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今週はじめ,京急電鉄から1通のリリースが届いた.タイトルは

「京急電鉄に帰って来たデハ230形」復元へ向けて鋭意修繕中!!進捗状況をお知らせします

昨年5月26日付けのここで,総合車両製作所への移送を速報し,とれいんの2018年新年号の中で“保存車輛めぐり”として下から見上げた台枠や,床下機器の裏側までお目にかけた,京浜急行電鉄デハ230形236号のこと.
 新年号の締切時点では,まだ本格的な整備作業に取り掛かっていなかった…実は,搬入から半年後の姿,と銘打っての記事化を,勝手に目論んでいたのだが….
 それからさらに4ヵ月.このリリースによって,その後の工程は急ピッチで進んでいることが明らかになったのである.
 添えられた写真は全部で24枚.これにそれぞれの解説を付ければ,優に8頁分ぐらいの記事になる.しかし残念なことに,その時点では既に今月発売号の頁割は,がっちりと固まってしまっていた.“いちぶんのいち情報室”でも,このところ常にスペースが足りなくて困っているほどなので,1枚掲載がようやく,という感じ.
 そこで…思いついたのが,全部というわけにはいかないまでも,概要が判る程度にはご紹介できる方法としての,ここ.カラーであるというのも,様子を知っていただくのに,有益であろうというわけである.
塗装剥離(ハンマー)
最初は,車体の状況調査.ハンマーで外板を叩くなどして腐蝕具合を探る.写真:京浜急行電鉄

塗装剥離車号
そして塗装剥離.昨年12月上旬のことのようである.
写真:京浜急行電鉄
錆止め塗装車両2
続いて錆止め塗装.復元整備作業中に錆が発生するのを防止するのが目的.剥離から約1週間後.
写真:京浜急行電鉄

並行して内装部品の取り外し作業が行なわれた.
電気扇撤去
年代物の電気扇…扇風機を取り外す.京急のことだから,きっと可動状態に復元されることだろう…これは個人的な願望であるわけだが.
写真:京浜急行電鉄
網棚2
網棚を取り外す.古い車輛では,壁面に近いところにピンを軸として持ち上げることができるようになっていることがあるが,実際に持ち上げられている情景をみるのは,初めて.本来は,側窓整備をしやすくするための工夫なのだろうか.
写真:京浜急行電鉄
シート,パンタ,戸閉機械
1月下旬.取り外され,京急ファインテック久里浜事業所への移送のため集積されたインテリア部品.左端のパンタグラフやその手前の戸閉機械(ドアエンジン)などはオリジナルだろうか.銘板が気になる…….
写真:京浜急行電鉄
外販補修2
2月上旬.腐蝕した外板を切り取って新しい鋼板を当て,熔接する.手前の,腐蝕しきって穴があいた部分が痛々しい.写真:京浜急行電鉄
外販溶接1-2
2月上旬.側扉脇の外板裾に新しい鋼板を当てて丁寧に熔接する.ひとつ前の写真とは,側扉を挟んで反対側に位置する.基地か基部の上にアングル材が点付けされているのは,健全な部分の鋼板の変形を防ぐため.その上方に目をやれば,ウィンドシルも完全に撤去されているのがわかる.
写真:京浜急行電鉄

それにしても,こうやって“裸”の車体をみると,間柱の細さなどから,この電車の軽量化への努力が,よく理解できる.床下機器が取り付けられたままであるのは,台枠の撓み点キャンバーを完成状態と同じに保って,外板などの切り張りに際して歪みが生じないようにするため,だろうか.

ちなみに,台車は昨年11月8日に総合車両製作所から京急ファインテック久里浜事業所へ移送されている.今は,全部がバラされているところだろうか.

2019年秋に完成する予定の京急グループ本社ビル(仮称)1階への展示が目的の,この整備.
 その本社は既に工事が着々と進んでいる.
 概要は,敷地面積が3,641.95平方メートル,容積率800%,建蔽率89%.地上15回,地下2階,塔屋1階,延べ床面積は23,007平方メートルとある.所在地は,横浜市西区高島一丁目2番51ほか.
 搬入は,ビルが完成する前に行なわなければならないわけだから,今年中か来年はじめぐらいには現地へ移送することになるのだろうか.待ち遠し…

※2018.02.09:誤挿入写真削除

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