モデラーな日々 とれいんスタッフブログ

月刊とれいんスタッフの,模型と格闘していたりしていなかったりする日々をお送りします.

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小田急のロマンスカーが60周年なのだそうだ.あれ?……レイルの1980年夏(不定期化第1号)“小田急ロマンスカー”(在庫僅少)には,“ニュールックロマンスカー”という昭和24/1949年製作のポスターが掲載されている…….
 小田急電鉄のプレスリリースに拠れば,正しくは“ロマンスカー・SE就役60周年”なのだそうだ.ならば納得.
 いろいろなイベントが開催される中で,7月6日からは,現役の小田急ロマンスカー各車に記念のロゴマークを掲出しているという.7月中はバタバタしていて小田急と縁のない毎日であり,ようやく期間も後半となったこないだの日曜日,外出の途中で時間を捻出して,南新宿の踏切まで観察に赴いたのだった.
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最初に姿を見せたのは30000形EXE.第4編成による“はこね”.“60”という数字の下に,3000形SEと50000形VSEを並べたデザインは,なかなか秀逸と思った.

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続いては50000形VSEの第1編成.こちらは白い車体に白ベースのロゴということで,ちょっと目立たないかも…….背景の建物は小田急電鉄の旧本社.綺麗に手入れして大切に使われている.

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ちょっと間を置いて姿を見せたのは7000形LSEの“はこね”.この車輛には貼らなかったのか…と思ったら,ちゃんと車体側面,売店などの窓がない部分に貼られていた.
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これがそのロゴ.写真は9号車で,他には8号車と4号車に貼られている.リリースにはちゃんと“7000形は側面に…”と記されていたわけだが,いざとなると…という次第.

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もうちょっと間を置いて登場したのが60000形“あさぎり”.貼られているのは非貫通側だけ.
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真打登場,とばかりに,最後に現われたのが,
MODELERS FILEとしてオリジナルのEXEとともにとれいん7月号で採りあげた30000形EXEα.これも銀色の車体に白ベース…と思ったのだけれど,ゴールドの縁取りのお蔭で,見栄えがよいような気が.ちなみに30000形も貫通側にはロゴは貼られていない.

特急がやってくる合間には,もちろん普通車も次々と姿を見せる.5月4日のここで記した,“垣間見た小田急電鉄の帯色変更と前照燈LED化事情”でも観察した,前照燈のLED化のその後にも注意していたのだけれど,新たな確認は,4000形の4566(新宿方は4066)編成で目撃できたに過ぎなかった.けれど,さきほどの60000形MSE,平成27/2015年製の6連第5編成(新宿方先頭が60255)で,前照燈をコイト電工製の丸形LED(…という表現をしていたのだけれど,“普通の丸形”と区別できないじゃないかと,ふと思った.“花形タイプの”という表現はどうだろうか)に変更して落成しているのだった.
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これまでのHIDに代って,コイト電工の花形タイプLED前照燈を装着した60000形最新編成.このタイプのLEDで4燈という車輛は初めて?


ということで,30000形EXEに始まってEXEαまで,約2時間の寄り道であった.
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【今月のオススメ記事】
東京と八王子,そして多摩丘陵を抜けて神奈川県の橋本を結ぶ京王電鉄.その京王電車にクロス/ロング転換式デュアルシートを備えた新型車5000系が登場しました.来年春からの座席指定列車運転開始に先駆けて9月29日からロングシート状態での運転が始まります.本誌ではいち早くその全貌を取材しました.MODELERS FILEで存分にお楽しみください.
 大宮の鉄道博物館では,館内リニューアルの一環として,人気の“鉄道ジオラマ”を完全に一新,7月に落成しました.本誌では特別取材の機会を得て,通常は見ることができないアングルからも細大漏らさずご紹介しました.
 東急の5000系に関して,実物の連載に加えて今月はU-TRAINSの製品,全自作作品と模型も花盛りです.さらに米国ピッツバーグまで東急ステンレスカーの始祖を訪ねるレポートも加わって,ちょっとした“東急ブーム”状態です.
 その他,一般記事や好評の連載記事,イベントレポートなども充実です.


【目次】
MODELERS FILE---------------------------------------------
  6 MODELERS FILE 京王電鉄 5000系電車
     京王線に新しい風 クロス/ロング転換式電車
     まとめ:前里 孝 写真:前里 孝/山賀 一俊
     資料及び図面提供・取材協力:京王電鉄 写真協力:土屋 隆司
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 3・18 鉄道博物館 新・鉄道ジオラマ落成!
  4 Products Data file カトー製 東急7000系(N)
 22 連載 復活! “林”発掘再生工場 Season3
     第1回:最後まで残らなかったC58を偲ぼう.
     パイオニアとカツミでね!             林 信之
 24 U-TRAINS製 東急旧5000系
     車体キットをレビューする 写真:松本まさとし 文:山賀一俊
 74 東急 旧5000系
     大井町線・目蒲線に棲んだ引退間際の青ガエルたち
     第四話 大井町線の青ガエルものがたり ~後編~
            写真・資料提供:山本 泰史 イラスト:山賀 一俊
                           協力:U-TRAINS
 30 アオガエル全盛時の東横線急行6連
     ペーパーを“丸めて丸めて”自作した東急旧5000系  花井 道昭
 34 グランシップ トレインフェスタ2017
               取材:西原 功/撮影:松本まさとし
 42 東急ステンレスカーの始祖を訪ねて
     ピッツバーグ 博物館&街めぐり        深澤 利緒
 46 大和川断章
     1枚の絵から読み解く,知られざる鉄道画家の短い青春(第1章)
                             乾 純
 50 少年時代の熱い記憶を模型で呼び起こす
     信州を駆けた蒸機 第3話 1968年の篠ノ井線D51×二題
          製作・文:阿野伸一 写真:松本まさとし(特記以外)
 58 2系列のみで奮闘の約20年
     山陽3000系・5000系作品集
          岡 良太郎・河渕 則彦・北岡 信・竹村 達也・堀田 和弘
 62 ワークスKの米国模型こぼれ話          栗生 弘太郎
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 54 Nゲージ古典機への誘い /小川 謙二
    第14回 KOPPEL(独)
 64 国鉄時代の私有コンテナ /吉岡 心平
    第69回 UC5形有蓋コンテナの解説(5)
 68 線路は続くよいつまでも /信沢 あつし
    第85回 大火で焼失した街に生まれた線路
    茨城県石岡市 福島屋砂糖店
 70 エイジング ストラクチャー
    情景職人が生み出す“時間・質感・生活感”
    第11回 大型蒸機を持つ詰所(その2)
    製作・文:伊藤 肇(匠ジオラマ工芸舎)
    撮影:伊藤 肇・八島 弘仲
 74 モデリング・リサーチ・センター /検証:P.S
    第60回 ピンバイス
 76 台湾鉄道ナビ /文:邱 浚嘉 翻訳:台北ナビ
79・106 新車登場
102 E.NUKINAのB級コレクター道 /貫名 英一
    第74回:Oゲージ運転会
103 子連れ鉄日記 /写真・文:山本 晃司
    第40回:リニア・鉄道館
104 伝言板
126 BOOKS
127 甲種・特大 運行計画 2017年9月
128 各種募集のご案内
130 新車登場INDEX
132 いちぶんのいち情報室
136 月刊とれいんバックナンバーのご案内・とれいんスケール呼称早見表
138 Combo Caboose・掲載広告索引

2017年8月21日(月)発売  定価:本体1,435円+税

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≪エリエイ × SHOSEN≫
月刊「とれいん」バックナンバーフェア【購入特典付き】のお知らせです!
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月刊「とれいん」常設店の書泉グランデ・書泉ブックタワーにて,期間限定で月刊「とれいん」バックナンバーフェアが開催されます。
フェア期間中に月刊「とれいん」2冊以上ご購入の方には,先着でとれいん特製クリアファイル(お一人様一枚)をプレゼント!!
※購入特典はなくなり次第終了.

この機会にぜひ,お早目にお買い求めください.


☆特典のクリアファイル絵柄はこちら↓
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〔開催日〕
2017年8月18日(金)~9月30日(土)

〔開催店舗〕
★書泉グランデ 6階 鉄道フロア
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-3-2
TEL 03-3295-0016
https://www.shosen.co.jp/grande/

★書泉ブックタワー 5階 鉄道フロア
〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1-11-1
TEL 03-5296-0051
https://www.shosen.co.jp/tower/ 

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カメラマンの松本正敏です。
東武鉄道のC11207蒸気機関車によるSL復活運転がいよいよ2017年8月10日より開業となりました。
その祝賀列車は通常のヘッドマーク「大樹」の他、日章旗が掲げられると聞き、それは是非記録したいと出かけてきました。
天気はあいにくの曇り(時々雨)模様でしたが、その分煙も良く元気に力強く駆け抜けて行きました。
通常SL列車「大樹」は3往復ですが、初日は午前中の1往復はなく、祝賀列車は下今市駅を臨時12:22発で行われました。
鬼怒川温泉駅発は通常の14:35発でしたが、「祝 開業」のプレートを掲げての運行でした。

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旗をなびかせやって来た開業祝賀列車。たくさんのファンが待ちわびた瞬間でした。最も早くから来ていた方は約8時間待ったそうだ。

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鬼怒川温泉駅発の祝賀列車には大きな祝開業のプレートが掲げられていた。

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この日から?補機のDE10 1099にも「大樹」のマークが付いた。

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2往復めの5号からは装飾無く通常のスタイルで運行されている。

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悪天が幸いして8月なのに6号では薄暗くなった。2灯のヘッドライトと車内の明かりを灯しながら夜汽車風に・・・。(写真は翌日11日撮影)



待ちに待ったSL復活運転。土日休日(時々月曜日の運行もあり)を中心に走る予定。
是非季節を追うように何度も訪れたい列車です。


おまけ。
SL撮影の移動中、こんなバスを見かけました。この色、形って何処かで・・・。(笑)
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おしまい。
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開館してから1年以上を経過した京都鉄道博物館.開館時には“特別企画 京都鉄道博物館グランドオープン”としてその全てをご紹介した.その後,来館者の数は順調に増え,いつも混雑しているという.ご同慶のいたりである.
 展示保存されている車輛や資料の豊富さはもちろんのこと,常に積極的な企画を実施しているのも,好調に推移している大きな理由と思われる.
 そんな中,今週の日曜日,8月6日には,夏休み企画のひとつとして,“JR貨物現役車両展示”が始まった.これは,同館独特の展示施設“車両工場”に,電気機関車とコンテナ車を展示しようという試み.普段は“トワイライトエクスプレス”の電源車などが展示されているこのスペースの線路は,梅小路運転区と直接繋がっていて,自由に車輛の出し入れができるからこそ,実現できた企画なのである.

公開当日,車輛の搬入作業を,来住憲司さんが撮影してきてくださったので,ここでお目に掛ける次第.
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“車両工場”の線路には架線が張られていないから,自力ではなく,DE10 1118に押されての搬入だった.最初に顔を見せたのは,EF310-310.2017-8-6 写真:来住憲司
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続くのはコキ107-1828.上には12フィートコンテナ19D-49755とウィングタイプ31フィートのコンテナ49A-38069が積載されていた.写真:来住憲司

機関車も貨車もコンテナも,いずれも汚れが見えない.それもそのはずで,EF210-310は8月2日に,コキ107-1828はその翌日に川崎重工を出場したばかり.19D-49755も同様に新しい.49A-38069は昨年の後半あたりに落成したもののようだが,それでも塗装面のつやは失われていない.
 この49Aコンテナ,最初は平成24/2012年に25個製作されたのを皮切りに,翌年は35個,そして平成27/2015年に60個が増備されている.
 19Dコンテナは平成8/1996年から連綿と製作され続けている汎用コンテナの代表格.
 写真には写っていないが,当日は19Dコンテナには伏見の清酒月桂冠が満載,49Aは風船が床面に並べて置かれていたそうである.
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コキ107-1828の“展示車”と記された吹田信号場から梅小路貨物駅(営業上は京都貨物駅)への車票と,落成したばかりを示す検査標記.そういえば貨物列車もコンピュータ管理が進んで,車票というものにお目に掛かるチャンスが激減した.かつては“こんなところから…” “そんなところへ…”と,遠くの地へ思いを馳せることができたものだが.写真:来住憲司

ここまでの3枚の写真を見て,目ざとい読者ならば,機関車にもコンテナにも,違和感を覚えられたに違いない.いや,貨物ファンならば先刻ご承知のことかもしれないが.
 その原因は,20年以上も見慣れてきた“JRF”という文字をデザインしたサービスマークがない,のである.EF210では“桃太郎”ロゴの左,コキ107では台枠側面,車号の左に描かれていた,あのマークである.

コキ107では,平成27/2015年9月に見掛けたコキ107-1036では既に姿を消している.19Dコンテナでは平成26/2014年夏頃に落成の42000番代あたりから省略が始まっている.
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コキ107-882.これが本来のレタリング.載っているのは同和通運のUM13A.撮影は平成25/2013年12月21日
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EF210では,この位置にJRFマークが描かれていて側面のデザイン上のバランスがとれていたのだが….相模貨物 平成29/2017-8-2

在来車では,今年度に入ってから急速に撤去が進んでいるようで,EF210-105やDF200-55などで消されたという.EH500初期グループでも見掛けたような気がするが,いずれもまだ撮影には至っていない.
 貨車ではEF210-141と同じ時に見たコキ104-2602が7月に全般検査を受けたばかりで,マーク部分が鮮やかな青に塗られているのが印象的だった.

京都鉄道博物館の話題から,思わぬ脇道にそれてしまったけれど,JR貨物関連のニュースの一環ということで…….

ちなみに京都鉄道博物館での特別展示は8月19日まで.興味のある方は,お早めに!

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