モデラーな日々 とれいんスタッフブログ

月刊とれいんスタッフの,模型と格闘していたりしていなかったりする日々をお送りします.

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T2005

【今月のオススメ記事】
今月のMODELERS FILEは,近鉄の“最新”鮮魚輸送車両としてデビューした2410系2423編成です.カラフルなラッピングを施した姿を,形式図と床下機器配置図を含めて,あますところなくご紹介しています.
 関東甲信越のファンには古くから馴染みぶかい近郊形電車が115系でした.とりわけ信州では115系一色だったといっても過言ではありません.それも今は昔.しなの鉄道にわずかに残るのみとなりました.今月の紙成模型塾はその115系電車です.独特の顔をどのように形づくるのか,本文をじっくりとご覧ください.
 好評の京王帝都電鉄旧型車“グリーン車を偲ぶ”は,井の頭線の初代1000形で大団円を迎えました.
 新連載は,16番の151系電車製品のモディファイ,そしてアムトラックでの北米大陸横断列車乗車記です.
 一般記事や好評の連載記事も充実満載です.

【目次】
MODELERS FILE-----------------------------------
  3 近畿日本鉄道鮮魚車新旧グラフ
  6 MODELERS FILE 近畿日本鉄道 2410系2423編成
    新・鮮魚運搬車輛“伊勢志摩お魚図鑑”
    令和に誕生した日本で唯一の新・行商専用車輛
          解説:岡本 真和 写真:岡田 孝司/なんこう/平野 聰
                   取材協力・資料提供:近畿日本鉄道
注目記事----------------------------------------
 13 紙成模型塾 第五十三講
    国鉄115系 2輛から楽しめる近郊形電車     講師:轟 禎治
 38 青春コレクション 直流近郊形電車
          日本鉄道模型関東連合メンバー/撮影:松本 まさとし
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 20 2020 ニュルンベルクトイメッセ
    欧州新製品情報 中編
                特別協力:Spielwarenmesse eG Nürnberg
                  シュピールヴァレンメッセ日本代表部
                      チムニー/現地各法人・団体
 30 京王帝都電鉄 グリーン車を偲ぶ <最終話> 
    井の頭線最後のグリーン車 初代1000形
          解説/写真/資料所蔵:鈴木 洋 写真協力:石井 秀典
 48 保科賢太郎の白昼夢★綺譚 其ノ一 廃墟の夢を見た
 60 武蔵野線モジュールをつくる(その3)     製作:大久保 友則
 64 Modello Sette 151系“こだま”で遊ぶ(第1回)  解説:高橋 和志
 68 アムトラック北米大陸横断の旅 第1回
    カリフォルニア・ゼファー1日目
          写真・文:横山 光男 写真協力:湯浅 加奈子/神崎 勝行
 74 Products Data file トミックス製
    JR東日本251系“スーパービュー踊り子”(N)
131 型紙 しなの鉄道115系
    その1クハ115(クモハ114)車体・前面・妻面/
    その2:内板サッシ他
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 52 工作に役立つアイテムを紹介 ツールセレクション  /山中 洋
    第12回 瞬間接着剤
 54 国鉄時代の私有コンテナ /吉岡 心平
    第97回 UC7形有蓋コンテナの解説(5)
 58 線路は続くよいつまでも 第117回 /信沢 あつし
    旧美濃路船町湊の歴史を語る
    大垣市船町大垣青果乾物商店
 72 台鉄ナビ
    文:邱 浚嘉 翻訳:濱川 真由美
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 76 新車登場
 94 E.NUKINAのB級コレクター道 /貫名 英一
    第106回:メルクリンの日本型
 95 子連れ鉄日記 /写真・文:山 本晃司
    第72回:台湾の旅2019前編
 96 伝言板
118 BOOKS
119 甲種・特大 運行計画 2020年5月
120 各種募集のご案内
122 新車登場INDEX
124 いちぶんのいち情報室
128 月刊とれいんバックナンバーのご案内・とれいんスケール呼称早見表
129 Combo Caboose・掲載広告索引

2020年4月21日(火) 発売
定価:本体1,450円+税

WEB SHOP e-shumi.jp にて弊社出版物の取り扱いをしております.1冊から送料無料です.是非ご利用ください(http://eshumi.shop-pro.jp)


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R114

レイル114号 最新刊のご案内です

◆京浜急行電鉄デハ230形 誕生から復元まで
令和元/2019年9月,横浜みなとみらい地区に落成した京浜急行電鉄グループ新本社の1階に,1輛の電車が保存されました.デハ230形236です.
 この電車は,横浜を起点として三浦半島を一周する鉄道路線を建設すべく設立された湘南電鉄が,最初の路線である黄金町と浦賀の間の開業に備えて昭和5/1930年に投入した電車です.
 すらりと並ぶ大きな窓と浅い屋根の組み合わせによって,いかにも軽快に早く走りそうな電車ですが,見た目だけではなく,当時としては画期的な軽量構造を採り入れていました.
 その後の増備車を含めて50輛以上が京浜間と三浦半島を駆け巡り,昭和53/1978年に引退しましたが,廃車後も各地で保存されました.そのうちの1輛が236です.
 今回のレイルでは,前保存地から引き取られ,美しく甦るまでの約2年間の模様を,京浜急行電鉄のご協力により詳細にレポートします.確固としたビジョンのもと,さまざまな工夫を採り入れながらの作業の様子からは,貴重な記録であると同時に,同社の人々の,この電車に対する愛着も感じ取っていただけることでしょう.
 併せて新造時のエピソードや,現役時代の写真の数々も堪能していただけます.

◆鉄道省職員のアルバム集
◆戦時下と終戦直後の東武電車と都電
◆瀋陽で公開された2輛のパシナ

今回はその他,高見彰彦さんの“鉄道省職員のアルバム集”,荒井友光さんの“戦時下と終戦直後の東武電車と東京都電”,そして中国大陸の瀋陽で改めて保存整備,一般公開された2輛のパシナ訪問記と,いつもながら珠玉の稿が続きます.

2020年4月21日(火)発売     定価:本体3,600円+税 

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先週のここで,西武鉄道池袋線の電車の顔触れに変化が出ているようだと記した,
 その中で,20000系8連の第3編成(20153編成)について

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と,思っていたら一昨日の朝,池袋からの普通電車で20000系8連の第3編成が使われているのを目撃…したような気がした.この編成,元々は池袋線にいたのだけれど,こちらでは長らく見かけなかったものである.
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と書いたのだけれど,お恥ずかしいことに,これは僕の思い違いであって,当該編成は,今年3月にしばらく新宿線で使われていただけだったようである.
DSCN1316
2月29日の江古田駅付近で撮影した豊島園行きの20153編成である.

さらに調べてみたら,新宿線からやってきた20000系は,10連の後期グループであるようだ……まだ目撃できないでいる.いや,もしかしたら見掛けていても気づいていないだけかもしれない.

次は30000系である.
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 いや,それだけではない.先週から,若草色にラッピングされた30000系も見かけるようになったのだけれど,それが38113の編成.これも馴染みのない編成である…….
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と記したラッピング.これは“コウペンちゃん”という,ペンギンをモチーフにしたキャラクターなのだそうだ.
 こちらは今週のはじめ,駅前での買物途中で池袋行きとしてやってきたのが見えたので,戻ってくるのを待っていたら……
DSCN1633
姿が見えたと思ったら,池袋行きの30000系が発車してきてしまった…….
DSCN1634
なんとかかろうじて編成後尾を撮影することができた.ほっ.でも,この若草色,なんだかこの電車に似合っているような気がしてきた.もっとも完全逆光のこの写真ではよく判らないかもしれないが.今度はちゃんと順光で撮影しなくちゃ.

で,被ってしまった池袋行きの30000系だが,あとで番号を見たら38114.まえからいたっけ?と,記憶をたどっているところなのだが,どうやら新参編成らしい.
 ちなみに38113も38114も,列車無線アンテナは新型に,前照燈はLEDに交換されている.先頭車ロゴは,38113は“西武鉄道”に交換済み.38114は,よくわからななかった.
 20000系10連の番号確認とともに,次への課題である…ふだんなら,この週末にでも沿線へ探訪に出掛けるところなのだが,世の中の情勢は厳しさを増している.電車の探索だけのために出掛けるのは…….

ということで,今回はいつもより短い.でも,このブログが始まった頃には,写真3枚程度で1,500字ぐらいというのが標準だった.この機会に初心にかえってみるのも悪くないかと,ちょっと思っているところである.


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3月14日のダイヤ改正で西武鉄道のNRAこと10000系特急電車と4000系が池袋線の所沢以東から姿を消すと,3月5日のここでお話しした.その後の様子は,折からのCOVID-19の流行による外出自粛要請が出されたという情勢もあって,記録がままならない.
 そこで?時計の針を2ヵ月戻して,2月26日の練馬駅.西武有楽町線への4番ホームにホームドアが完成している様子から,今日のお話は始まる.
DSCN1286
停車中の電車は東急電鉄5000系4000番代第5編成の元町・中華街行きである.実際には2月半ばまでには使いはじめられていたのだけれど,なかなか記録するチャンスを得られなかったものである.

そしてその翌日の午前.小手指車両基地の入口である.ロングシート仕様の40000系を取材するためにお邪魔した折のスナップである.その40000系40050番代は,2月27日のここと,本誌4月号“いちぶんのいち情報室”でご紹介した.
DSCN1295
長い間,目印となってくれていたNRAこと10000系をモチーフにした表示である.この先,この表示がどうなるのか,次の訪問を楽しみが楽しみ.

その10000系は,3月5日のここでもお伝えした通り,3月13日限りで池袋線から引退した.
DSCN1420
その,最終日の夕刻,江古田駅で出会ったのは第5編成“レッドアロークラシック”だった.これが,僕の池袋線でのこの電車との最後の出逢いとなった.

ただし,この第5編成は3月14日以降,新宿線に移籍して“小江戸”として走っているそうである.
 ダイヤ改正によって20000系や30000系も一部入れ替えがあったのではないかと思う.なぜなら,これまで見慣れていた編成を見掛けなくなっているし,一方ではこれまでは見なかった番号を見るようになった,気もするから.そういえば,40000系ロングシートの第2編成も,見掛けないような…….新宿線へ探検の必要があるだろうか.

と,思っていたら一昨日の朝,池袋からの普通電車で20000系8連の第3編成が使われているのを目撃…したような気がした.この編成,元々は池袋線にいたのだけれど,こちらでは長らく見かけなかったものである.
 いや,それだけではない.先週から,若草色にラッピングされた30000系も見かけるようになったのだけれど,それが38113の編成.これも馴染みのない編成である…….
 そこで,今日の夕方,用事にかこつけて江古田の駅まで出掛けてみたのだけれど,やってくるのは見慣れた編成ばかり.
DSCN1571
めげずに少し待っていたら,やってきた池袋行きの“ちちぶ32号”が,001系のG編成だった.これで僕の001系コレクションは,7本全部揃ったと,思う.

それにしても世界中がCOVID-19の猛威にさらされている昨今である.3月末の,時ならぬ大雪も,日曜日でもあったし,“雪と桜と電車”の取り合わせを求めて遠くまで出かけたかったのだけれど…….

そんな中で,一昨日の帰宅時に上を向いて歩いていたら(危ないっ!),やたら大きい月が空に浮かんでいた.きのう,8日が“スーパームーン”だったのだそうである.ならば一日遅れで“名残りのスーパームーン”で今日のお話を締めくくろうと思ったのだけれど,天は我に味方せず……練馬は,夕方から雨に見舞われてしまった.そこで……“資料映像”である.
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11年前,平成21/2009年4月7日の桜とお月様.中村橋近辺の千川通り沿いの桜並木である.月が次に満つる時には,世の中が少しでも平穏に戻っていますように!.そして来年の桜は,こころおきなく,のんびりと鑑賞できるよう,心から願っている.

ウィルスにより亡くなられた方々には心からお悔やみもうしあげます.また,罹患されている方々には心からお見舞い申し上げますとともに,一刻もはやい快復をお祈りしております.
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先週のここで,レイルNo.113をご紹介した.その中で,昨年10月に刊行したレイルNo.112についてのご案内が抜けていたことを記した.
 まったく迂闊なことで,とっくにご紹介したと思いこんでいたのである.思いこみは,怖い.申し訳ありませんでした.

さてそのレイルNo.112.トップは国鉄交直流電車の顔.“こだま形”と呼ばれることが多い,そのスタイルだが,交直流電車ならではの制約から,ボンネットから運転室にかけてのブロックと,客室部のブロックの接合部(?)に,少し捻じれを見ることができるのだ.これに気づかされたのは,中学生のころ,恐らくはTMS(鉄道模型趣味誌)の誌面だったと思う.471系に始まる…関西人にとっては…交直両用電車は,パンタグラフ周辺の屋根が低くなっていること,そしてその理由が高圧電流に対応するための背の高い概史や高圧機器を搭載する必要によるものであることは,大阪駅などでちょっと眺めただけで,子供にもすぐ理解できた.では特急形では低くする必要がないばかりか,高くなっているのは,“なんでやねん”である.
 正解は,今,ここをお読みの皆さんならば既にご存じのことだろう.床下に変圧器などのかさばる機器を取り付けなければならないから…である.
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クハ481-17(レイルでの説明ではクハ487-17となっているが,もちろん謬りである)運転室側窓の後方,屋根に差し掛かる部分が少しくびれているのが判るだろう.151系ではすらっとした柔らかいラインで結ばれている.このあたりが,151系と481系とでファンの好みが別れるところである.写真は,交直流電車であることを示すためボンネットに赤いヒゲが加えられ,スカートは60ヘルツ用であることの証しとして赤ベースにクリーム帯となった頃の姿.京都 昭和43/1968年9月29日.写真:福田静二

さてこの“こだま形”は,寝台特急電車581系で高運転台貫通タイプへと発展する.電化区間の延伸とともに柔軟な分割併合運転を目指したものだというが,実際には活用されることなく,けれども481系…その頃には485系に進化していた…にもそのまま採用されることとなった.
 そして変らず実用されないままに,非貫通へと変化する.
HM010
その最終形ともいえるのが,北海道向けとして開発された1500番代だった.運転室屋根上の前照燈が2燈に強化されたのが特徴.顔の部分は非貫通の300番代とほぼ同形.郡山 昭和56/1981年6月6日 写真:早川昭文

貫通扉がないのにドアレールが残っているのは,点検用梯子掛けということだが,趣味的には,ほどよいアクセントであり,表情を引き締めるのに効果的なアクセサリーだったと思う.ATCを装備した高運転台の103系が,前面窓下にステンレス帯をあしらっていたのと同様に.あちらは本当の装飾であったようだが.

高運転台クハ481とクハネ581,クハネ583の変化については,ふちい萬麗さんが思い入れたっぷりの稿をくださった…というより,この稿が,今回のテーマ決定の基となった.

あれほど全国各地を駆け巡った481…485系も,寝台特急電車581・583系も原形の車輛は現役を退いて久しい.481系登場から半世紀以上,581系も半世紀近くを経過した今,形式図や特徴的な前面の詳細図とともに,その活躍を振り返っていただければ幸いである.

二番目は,昨年,新たに国重要文化財となった鉄道省ホジ6014に関する,小野田滋さんの解説.地味な存在ではあるが,我が国の鉄道車輛製造史に欠かせない蒸気動車の構造と,重要文化財指定の意義について,しっかりと理解していただけるものと思う.
写真001 現在のホジ
リニア・鉄道館で保存されている現在のホジ6014.特異な構造だけに,日本では普及しなかったが,諸外国の実例を参考にしつつ,よく国産化したものと思う.写真:小野田滋

三番目は,国鉄城東線…現在の大阪環状線の駅名標譚.高見彰彦さんが駅名標研究にのめり込む端緒となった寺田町駅の駅名標に,読者の森本 寿さんが新たな“証拠写真”を寄せてくださった.そこで高見さんが“振り出し”に戻り,城東線について再度の探究を試み,さらに城東線のほかの駅にも話題を拡げたのが,今回の稿である.
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玉造駅の改修中に撤去されてしまった動輪マーク.城東線高架化に際して描かれた(取り付けられた)ものだろうに.令和元/2019年8月2日 写真:高見彰彦

そして締めくくりを飾るのが,荒井友光さんの作品集.戦時下に撮影された名古屋市電である.車輛にしても市街地の情景にしても,よくぞ記録されたものと,ただただ感心してしまう写真ばかりである.ここではそれらの中から,親子電車の走行風景を,ご紹介しよう.
A-1-94 名古屋市電親子145
円上付近を走る“親子電車”.昭和19/1944年に古い4輪単車を電装解除して大型ボギー車に牽引させ,輸送力増強をはかったものである.昭和19/1944年の撮影である.これを基調といわずして,なにが貴重だろうか.写真:荒井友光

ということで,もうNo.114は完成間近で今月20日過ぎには店頭に並びはじめるし,今年の国重要文化財も京都の,いわゆるN電が答申された今ごろになって…….本当に,申し訳ありませんでした.この一文を読んで,興味を持たれた方は,お近くの書店や模型店,あるいはネットショップ e-shumi.jp に,ぜひご注文を!

※2020.04.05:大阪環状線駅名訂正および一部表現追加

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