早いもので,ことしももう,御用納め…仕事納めの日がやってきた.うちの会社も今日の夕方で年内はおしまいで,新年は5日からの営業となる.どうぞよろしくお願いします.
 もっとも,編集のほうは“年末進行”ということで繰り上げ作業を強いられる.創刊以来かわらない,月刊誌ならではの“特別暦”となる.

そんな慌ただしい中,東急電鉄では先日の2020系に続いて大井町線用の新型車6020系が登場した.総合車両製作所からは一昨日出発し,12月号の“甲種・特大運行情報”に掲載のとおり,八王子で一泊して分割の後,昨日と今日の2日に亘って長津田へ到着した.
 今回は2020系の時のような報道公開は設定されなかったので,外出の合間を縫って長津田へ駆けつけたわけである.
 僕が到着した時点では,この日到着した中央林間方の4輛が,授受線の奥まで引き込まれたところだった.
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画面奥の先頭車が6721で,以下順に6621,6521,6421.床下機器などの様子から,先頭車6721がクハで,6621と6521がモハ,6421がサハであるように見える.

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クハ6721.前頭部の形状は2020系とそっくり.今後は5000系グループと同じような展開になるのだろうか.車体幅などの細かい寸法は?


屋根が白いのは2020系と同じだが,正面裾から側面幕板にかけてまかれたストライプの色が新しい.
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デハ6621.パンタグラフは2基.主制御装置には三菱電機のスリーダイヤモンドが.そして隣りのデハ6521にも同じ主制御装置が取り付けられている.

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そうこうしているうちに,“総合検測車トーク アイ”ことデヤ7500とデヤ7550の,サハ6421への連結作業が始まった.


最後まで見届けたかったのだけれど,本来の用事を片付けなければならない.後ろ髪を引かれる思いとは,まさにこのことであった.


そして用事を済ませて帰路についたところで思い出したのが,12月はまだE235系のバックサインを写していなかったこと.
 もしかしたら,12月はもう山手線に乗る機会はないかもしれない.ということで,待ち構えたのは渋谷と原宿の間.日はとっぷりと暮れて,暗闇の中での撮影となったが,そこはデジタルの強み.何本か試行錯誤した上で,なんとかバックサインだけを写しとることに成功した…と,思うのだが,いかがだろう.
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シクラメンの花の色は,白や赤,黄,ピンクなどさまざまであるようだが,このデザイナーはピンクをイメージしていたようだ.


ということで,バックサインの話題で今年を締めくくろうと思う.
 みなさんの新しい年が,明るいものであることを,心から願っております.
 これからも,ずっと,古今東西の汽車のことや,その汽車にまつわるあれこれから,脇道にそれたことなど,楽しく語ってゆきたいと思っています.どうぞおつきあいくださいますよう.