気がつけば,平成30年…西暦2018年も既に4日となった.
 “平成”という元号は,あと1年とちょっとで終わりを迎えることが確定したわけで,昭和のころ,明治生まれの方にお目にかかる度に“三世代を生き抜いてこられたのだなぁ”と感じ入っていたのと同じことを,これからは僕が若い世代から思われることになるのか?と思うと,なんだか変な気分である.
 新しい元号はどのようなことになるのか,いずれ発表になるだろうが,世界的にも希有なこの伝統を,大切にしてゆきたいと思う.

さて去年の正月には,年末から営業運転に入ったばかりの東急電鉄5050系5177編成のキャッチが“初仕事”だった.
 今回はといえば,夏過ぎ頃から各社に続々と登場した新車の速報が続き,追加取材も……と思いつつも,なかなかどれも“コンプリート!”できない,ちょっと歯がゆい気持ちでの年越しとなった.

実際の僕の年越し風景はといえば,年末年始恒例の番組が流れるTV画面を横にしながら,パソコンに1年間のデータ整理をさせている傍らで原稿を書いているという,なんとも風雅さに欠ける状況…….

せめてもということで出掛けた元旦の初詣,今年は目黒不動へと向かった.山手線の目黒から目蒲線…じゃなくって目黒線,というのは頭では解っていても,つい口をついて出てしまうのは,僕の親が長い間“省線が…”と言っていたと同じことだろう…その目黒線に乗り換えて歩くことしばし.思っていたよりこじんまりしたお不動さんの参道には,昔ながらの屋台が並び,商店街の各お店も机を出して甘酒を振る舞ったりと賑やか.その一角には,射的や輪投げの屋台も,まったくごく自然に立ち並んでいた.
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目黒不動尊の門前.手前左の屋台にある“ゲアラカ”ってなんだろうと思ったら,右から読んで“カラアゲ”であった.

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“懐かしの……”という冠言葉がつかない,自然な射的との遭遇は久し振りのような気がする.思わず,電車のオモチャを射止めた60年前にタイムスリップしてしまいそうになった.そういえば,あれが僕の鉄道趣味の本当の原点なのかもしれないと,改めて思ったことである.


その帰り道に原宿へちょっと立ち寄って,あと何年かで“臨時ホーム”ではなくなる今の臨時ホームが,臨時ホームとして使われている姿を,ちらっと観察.その合間に,12月に営業運転に就役したばかりのE235系トウ11編成もやってきた.1年前には量産先行編成1本だけだったから遭遇の確率は約五十分の一.それれがいまでは五十分の十一なのだから,格段に楽になった.
 ということは,裏返せばE231系はそれだけ数を減らしているということ.こちらも山手線での最終の姿を記録しておきたいところだが,なかなか纏まった時間がとれそうにない.
 さらに年内にはトウ12とトウ13編成が新津から到着しているようなのだが,定期運用に入るのはいつなのか.
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せっかく設置したホークドアが一部撤去されている.なんでだろうと思ったら,駅改良工事でこの部分に新しい構築物を設ける必要があるから,とのことである.

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E235系の1月のバックサイン“椿”.これで残るは2月の“梅”だけ!の,はずである.“椿”は昨年も撮影してはいるが,ことしも変更ないということの確認ができたのが収穫.

そして今日の午後,親しい友人たちとの新年顔合わせで出掛けた帰りの池袋駅.ふと反対側の内回りホームを見やったら,停まっていたのがトウ12編成.
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これまでの量産編成と変わるところはなさそうだったが,真新しい電車というのは,やっぱりよいものである.とりわけ,なんの汚れも見えない足廻りが気持ちよい.


そしてことし最初のブログのシメ.それは,今日の待ち合わせの前に会社へ立ち寄った際にスナップした,江古田名物(?)加藤材木店の干支の絵である.
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今年は戌年.どんなお犬様が登場するのかと思ったら,存外に可愛い絵柄であった.いままでとはひと味違う画風は,描き手が変わったのかとも思うほどであった.