関東周辺での新型車ラッシュは,ちょっと一段落.JR北海道のH100やマヤ35などの車輛にも興味津々だが,それは次の愉しみとして,ひとまず日常に戻ることができた.
 前回の地元電車の話題は,2月8日の“西武鉄道30000系の車内モニターが新品に 9000系その後 東京地下鉄10000系小変化”だったから,2ヵ月ちょっとぶりということになる.
 その間で最大の出来事はといえば,9000系が相次いで2編成,廃車になったこと.元きゃりーぱみゅぱみゅ(KPP)ラッピングの第1編成,そして最後まで先頭車横のサービスマーク表記が“SEIBU”だった第7編成である.前者は3月27日,後者は15日に横瀬での留置が目撃されている.これで残りは5編成ということになる.
 どちらの編成も,空調装置は古いCU72Dがほとんどだったが,いくつかはCU721やCU72でも新しいタイプが載っていたので,最後にはどのようになったか,客室腰掛座面とともに確認できなかったのを悔やんでいるところ.
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僕がちゃんと撮影した第1編成の最後の写真.2月1日朝の中村橋.池袋行き快速急行の後ろ姿である.

廃車というわけではないが,3月29日付けのここでお伝えした,横浜高速鉄道Y500系第7編成の,東急電鉄5050系第6編成時代の写真も見つけたので,併せてご覧いただく次第.
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2017年2月23日の都立大学と自由が丘の間.各停菊名行きである.

そして今日の本題“卵キャラクターラッピングを施した微笑み電車”,30000系8連第5編成のお話.普段はラッピングということには,さほどの興味をいだかない僕なのだが,この電車については,思わず“微笑んで”しまった.どんなかといえば…….
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飯能方からみた30000系8連第5編成の38105.正面にはにっこり笑顔が描かれ,側面は,最初からこの色で仕上がっていても西武電車としてはまったく違和感のない黄色.なにやらイラストがたくさん描かれている.
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38105の側面.“スマイルトレイン10th×gudetama5th”とある.その周囲には,さまざまな表情の卵?たちが乱舞している.

“gudetama”“ぐでたま”ってなぁに?と問われれば,よくわからない.詳しくは生みのの親であるサンリオのウェブサイトをご覧いただくとして,とにかく“ぐでぐでとしたやる気のない卵”なのだそうだ.
 西武30000系は,“微笑み”とともに,“卵”もモチーフとしていて,貫通扉などにたくさんの卵が“出演”している.そこで,30000系がデビューしてから10年となることと,“ぐでたま”の登場から5周年となるのを記念したコラボレーション,なのである.
 デビューは3月4日.池袋線系統に走っている.8連だから,江古田駅利用車の僕にもご縁があって,既に何度も乗車している.12月下旬まで走り続けるそうだから,今年いっぱい,池袋線で最も目立つ編成ということになるだろう.
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各袖仕切りにも,それぞれ異なった表情の“ぐでたま”が描かれている.僕の“お気に入り”が,これ.朝の出勤時に遭遇すると,ちょっと気が緩む危険ははらんでいるが.
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真面目(?)な話題としては,この編成,30000系8連としては2本目の,客室液晶画面更新編成でもある.電話の使用に関する注意や,側扉の引き込まれ防止注意も,特製品.

液晶の更新は,30000系2連第3編成や6000系第9編成でも確認している.試用の域を脱して今後は準じ更新されてゆくことになりそうである.6000系はGTOインバータ装置の編成であり,通常の定期検査とは別のメニューで実施されているようである.
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そして今日,出掛けた先のひばりが丘で,夕焼けバックの写真を…とコンパクトカメラを構えていたら,やってきたのがこの編成.池袋方は違う表情の“ぐでたま”が描かれている.隣りには東急5000系第22編成が….卵とカエルの競演となった.