4月19日付けのここで“2018年春のE235系電車”を記した.
 その中で,“(量産先行編成は)どうやらATS-Pを撤去したようで,先頭車の保安装置標記が“C”だけになっていた,ような,気がする.”と記している.その後,ずっと気にしていたのだけれど,なかなか遭遇することができず…なにしろ確率は50分の1…,昨日,ようやく新宿駅で観察のチャンスに恵まれた.
 結果は,やはり見間違いではなく,運転室脇の保安装置表示は“C”のみ.妻面の標記は全体が貼り直されていて,重量は新製時の33.3tから33.2tに変更されていたのである.機器箱そのものは変らず,標記だけが量産編成と同じ“D-ATC”となっている.ということは,ATS-Pにかかわる機器の重さは約100kgだったということか.
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落成した直後の保安装置標記.FRP部分に“P”と“C”の文字が見える.平成27/2015-3-26 東京総合車両センター
DSCN9013のコピー
昨日の新宿駅で見たトウ01編成の保安装置標記.量産編成(右=トウ13編成)と同じように,ステンレス鋼の構体部に移動したうえで“C”だけになっている.FRP部には,以前の標記を剥がした跡が残っている.
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トウ01編成クハE235-1妻面の標記.重量は33.2t.重量だけを貼り直すのではなく,全体を新しくしている.
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トウ13編成クハE235-13妻板の標記.量産編成のクハE235は33.4tである.

発車してゆくトウ01編成で撮影した,5月のバックサインである菖蒲も併せてご覧いただこう.
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“菖蒲”は,去年も撮影してはいたのだが,ここでご紹介することができていなかった.

E235系の話題は,まだ尽きそうにない.

地下鉄銀座線渋谷駅
そういえば今日から5月5日深夜まで,東京地下鉄http://www.tokyometro.jp/銀座線の渋谷駅では大規模な線路移設工事が行なわれている.早起きして様子を見に行こうと思ったのだけれど,あまりの風の強さに怖気づいてしまった…….東京地下鉄のウェブによれば“運休中”となっているから,工事は着々と進められているのだろう.
 これは渋谷駅移設と改良のための線路移設第2回目.1回目の様子は本誌の2016年12月号(通巻504号)のCoffee Cupでお伝えした.
 渋谷と表参道,青山一丁目と溜池山王の間が丸々3日間運休となり,表参道と青山一丁目の間は前回と同じく保安装置を単線閉塞式としてピストン運転されているはずである.
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いつもの(?)Shibuya Hikarieから撮影した,線路移設直前の銀座線渋谷駅.今回の工事では,渋谷行きと浅草行きの線路が南北に引き離されて,新しいホームのためのスペースを作り出すことになっている.既に開業時の高架橋は存在しない.
第2回のコピー
今回の工事の概要図.黄色線が移設前,赤線が移設後の線路.併せて勾配改良も実施される.新しいホームは東口駅前広場の直上…今回南北に移動した線路の真ん中…に設けられる.写真:東京地下鉄

新しい銀座線渋谷駅が使用開始となるのは,来年下期の予定とされている.