なんだか毎日が矢の如く過ぎ去って行き,気がつけばもう今年も10日を残すだけとなった.その割には乗る電車は限られていて,例えば山手線には,“いつ乗った?”と,記憶を丹念に辿らないとならないぐらいに,縁がない日々だった.
 そうかと思うと今週はたて続けに2度も(!)乗るチャンスに恵まれることになった.そこで,ここぞとばかりに時間をひねり出して,気になっていた渋谷と原宿の工事の具合を観察してきた次第.

まずは渋谷駅の埼京線ホームへの連絡通路の変化について.
 渋谷駅では,山手線と埼京線(湘南新宿ラインというか山手貨物線というか)ホームが“かけ離れている”.貨物扱いの敷地に新設されたホームなのだから,無理もないのだが,極めて不便であることに違いはない.
 東急の渋谷駅が地下へ潜ったこで発生した敷地に,埼京線ホームを移動しようという大プロジェクトが進行中…というのは,“今度は山手線渋谷駅の線路移設”と題して今年6月7日づけのここや,7月5日づけの“第1次線路移設後の山手線渋谷駅”でもお伝えした.

次のステップとして予定されていたのが,山手線と埼京線との連絡通路の移設.どこへ?というのは,山手貨物線の上下線間(外回りと内回りの間というか)へということになる.
移設は12月1日に行なわれ,それに伴って,階段やエスカレーターの廃止,新設などが実施されている.
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新しい連絡通路.画面左が埼京線(湘南新宿ライン)南行,右が北行ということになる.ここがこのまま新ホームになる,の,だろうか.
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廃止された階段とエスカレーター.画面右が南行き,左が北行きホーム.その向こうを山手線電車が通過して行く.

そして今日,明るい時間帯にもう一度渋谷へ出向く用事があった.そこで,今度は山手線ホームから観察を試みた.
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山手線内回りホームの南端から見た埼京線ホーム.線路上の構造物が旧連絡通路で,その左の鋼矢板の向こうが新しい連絡通路.

続いて原宿駅.駅本屋の移設工事がたけなわだが,迫りくる“初詣”にはどのように対応するのかという興味であった.
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しばらく見ないうちに,旧臨時ホーム上にはこんな構造物が.この上が,新しいコンコースや駅本屋になるのだろうか.ホーム中程から渋谷方を見たところである.
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同じ場所から新宿方を見ると,なんと,跨線橋が出現していた.現在の通路と明治神宮を直接結ぶことにしたようだ.


これらのことを観察しているうちにも,電車は次々とやってくる.今年4月13日付けのここで“そろそろ全体の3分の1を占めるようになって,それほど待たずに乗ることができるようになった.”と記しているが,実感としては半分を越えたような気がする……どこの駅ででもE235圭同士の行き違いは当たり前の風景となりつつある.
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と思いつつ新宿方ホーム端で行き交う電車を眺めていたら…という間もなく,こんな風景が.向かってくるのは量産先行編成,シクラメンのバックサインを示しながら向こうへ行くのが07編成.
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そしてその次の電車は,ちょうど半分にあたる25編成だった.今週前半にはもっと大きな番号を見たような気もする.

この25編成,尾燈のレンズは15編成で試用されたのと同じようなクリアタイプを使っている.16編成は元に戻ったのを確認しているのだけれど,17から24の編成はどうなのか?調べてみなくちゃ…….また課題が増えた.