平成31年,西暦2019年となった.関東地方では比較的穏やかな年越しとなったが,みなさんお住まいの地域ではいかがだったろうか.
 さて,このところ,我が家での元日恒例行事となりつつある初詣.今年はどこへ?と思いつつ選んだのは芝の増上寺だった.僕にとっては古い絵葉書で東京市電と山門…三門…三解脱門というのだそうだ…との取り合わせでお馴染みではあったものの,実のところ,境内に入ったことは,なかったのである.

で,家から向かう途中,用事を思い出してちょっと事務所に立ち寄ったのだけれど,そうしたら,いつもの材木店の絵が,みごとに出来上がっていたので,まずは1枚スナップ.
DSCN2412
今年の題材は,もちろん亥.3匹のうり坊が,実に愛らしく描かれていた.

そのあと都営大江戸線にのって大門へ…ちょっと趣向を変えてひとつ手前の赤羽橋で降り,増上寺にとっては裏側から本堂へ.
DSCN2430
東京タワーとの位置関係を再認識.いまさらとはいうものの,東京育ちではない僕にとっては,実地に確かめるまで,ピンとこないものなのであった.そういう意味では,いつまでも“よそもの”なのかもしれない.
DSCN2431
そして絵葉書の定番撮影地だった,日比谷通りの東側から三解脱門を見る.東京育ちの方なら,“ここには△△車庫の電車が○番(系統)で走っていてね,となるわけだが,残念ながら僕にはさっぱり.高松吉太郎さんの著書“東京の電車道”を読み直してみなくちゃである.ちなみにこの三解脱門,増上寺で戦災を免れた,数少ない建物だそうである.
DSCN2437
お参りを終えて浜松町のホームに上がったら,折りしもやってきた内回り電車がE235系の最新と思われるトウ28編成だった.尾燈がクリヤーレンズかどうかは,外回り電車に邪魔されて確かめることができなかった.

なんにせよ,ピカピカの姿で走る新車を見るのは,気分のよいものである.
 そして,年末に工事中の姿をご紹介した仮跨線橋を観察するために原宿へ.
DSCN2443
覆いが取り払われた仮設跨線橋.降車専用として使われていた.それにしてもいくら仮設とはいえ,壁面が工事現場用の鉄パイプと金網,そしてベニヤ板(にしか見えない)パネルというのは,ちょっとなんだか……と,思ったことである.

原宿駅といえば,12月20日のここに掲載した宮廷ホーム,“明りが点っているんですね”と,指摘をいただいた.撮影者は全く気づいてなくて,改めて写真を見たら,まさに! 迂闊なことであった.ということで,再度確認….
DSCN2446
確かに点燈している.指摘された時には“年末の大掃除とか整備なんじゃないでしょうか?”と答えたのだけれど,新年になってもそのまま…ということは,方針が変ったのか,それとも近いうちに使う予定があるのか…….

と,新年早々,新たな課題を自ら発見してしまった,僕である.
 なんでこんなに好奇心が?と自問自答しつつ栓を開けた年酒は,1月に発刊のレイルNo.109でED16の稿と青梅線などのグラフが第一の柱となっているのにちなんで……“東京”の日本酒としてはもっともメジャーな存在かもしれない,澤乃井
DSCN2389
ED16といえば青梅線か五日市線か南武線.実は五日市線沿線にも蔵元があるのだが,残念ながら家の近くの店では見つけることができなかった.

そうそう,最後にお年玉?
DSCN2367
江古田駅付近を所沢に向けて走る,ピカピカの新車.“Laview”こと001系である.

年末最終営業日となった12月28日,どこからともなく“西武線アプリにはてなマークが!”という声が聞こえてきた.なんのことかと思いきや,スマートフォンで使うことができる西武鉄道提供のアプリの電車現在位置情報に,“?”マークの電車が練馬高野台付近を池袋に向かっているとのこと.これは!と思って急いで江古田駅に馳せ参じた.そうしたら待つことしばし,池袋方から“ピカピカの新車”が姿を見せた.甲種輸送の模様は見ているものの,自分の力で走っているのを見るというのは,やはり格別.
 新車といえば,12月下旬には相模鉄道の新型車12000系が落成しているし,JR西日本の227系1000番代や東京地下鉄丸ノ内線2000系も春には営業運t年を開始する.ことしもたくさんの“ピカピカの新車”をご紹介できることだろう.楽しみにお待ちいただきたいと思う.

どうぞ今年も,これまで以上にお引き立て賜りますよう,お願い申し上げます.