レイルNo.89
レイル最新刊のご案内です

■東北本線全線電化から45年
本州北部を南北に貫く大幹線,東北本線が全線電化を果して45年が経過しました.
 明治24/1891年の,上野−青森間全線開通から77年目のことでした.電化工事の最終区間は,盛岡と青森の間でした.
 今回のレイルは,蒸気機関車の三重連運転を見たくて岩手県北の十三本木峠…奥中山を訪問した,河村かずふささんの印象記から始まります.
 これを軸にして,明治,大正期の東北本線を走る列車写真,奥中山以前に福島と宮城の県境の峠道で繰り広げられていた三重連運転の写真,電化完成間近な頃の三重連,電化後の主役ED75による三重連,そして第三セクター“IGR岩手銀河鉄道”に移管された現在……歴史の節目節目の名場面を,貴重な,そして美しい写真の数々で構成しました.
 加えて明治期以降の列車ダイヤや,昭和36/1961年10月時点での盛岡鉄道管理局管内の機関車運用表,そして三重連運転のあゆみ,三重連運転の思い出を語る座談会など,資料も豊富に収録しています.
 東北本線北部の歴史を振り返るために欠かせない一冊となりました.

■フランスの動態保存蒸機
フランスの鉄道には,優等列車牽引用として,パシフィックを上回る,軸配置2-4-1の大型蒸機が存在しました.それらのうち,現代に動態保存されている2輛が,異国のスイスまで出掛けて重連で運転された姿を,プラハ在住の大石真裕さんがレポートしてくださいました.併せて,フランスのミュールーズ鉄道博物館の最近の様子もお届けします.

2014年1月21日(火)発売 定価:本体3,600円+税

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