ようやく,32年ぶりに念願かなって,ブルーモスクを実際に見ることができた(と,思う).イスタンブールにやってきたのだ.
昨年9月23日のブログでの“欧州自由区企画発表”が,先日のスロヴェニア観光局プレスコンファレンス参加に繋がったことは報告したが,実はさらに大きなチャンスを,僕にあたえてくれたのだった.それは,“欧州自由区を使った実際の旅のレポート”.
昨年秋から,いろいろ知恵をひねって考え出したのは,日本からの直行便がない,南スラブのどこかの国へ,イスタンブール経由で飛んで,そこからは鉄道パスを駆使して各国を巡る,というプラン.
そうすれば,トルコ航空を使い,レイルヨーロッパがプロモーターとなっている欧州の鉄道パスの便利さをアピールすることができるだろう…….
では具体的にはどんな行程なのか……それは,あした以降のお楽しみ.毎日アクセスしていただければ嬉しい.
ということで,せっかくトルコへやってきたというのに,念願のブルーモスクをみることができたというのに,あしたの麻には次の目的地へ飛ぶため,空港へ戻らなければならない.
幸いにして,トルコ航空のトランジットホテルサービスで案内された宿,アクギュン・イスタンブール4階の部屋から,たまたまブルーモスクの夜景を望むことができたというわけである.
4年ぶりの成田空港.話には聞いていたものの,本当にボーイング747の姿は激減していた.この日,イスタンブールからやってきたのは,トルコ航空の最新鋭機,ボーイング777-300ER.機体番号はTC-JJEだった.
イスタンブール空港の税関を出て右手奥にある,トランジットホテルサービスのカウンター.当日,行ってみないとどの宿に宿泊することになるのか判らないの
が,唯一の欠点といえるかも.でも,実に手際よく手配をしてくれたし,割り当てられたアクギュン・イスタンブールは5つ星(最高級クラス)のホテル.ぼく
にはもったいないほど.
そして憧れのブルーモスク……に間違いないと思うのだけれど.次回はもっと間近でゆっくりと,間違いなく見学してみたい.そしてイスタンブールから先のトルコへも.