前回のこのブログでお知らせした,鉄道博物館でのC61 20の公開に行ってきたので,“臨時便”として,ちょっとだけその模様をレポートしてみることにした.

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一般公開が始まった直後の展示線風景.混乱を防ぐため,30人ずつのグループに区切って,1グループあたり5分間程度の見学時間を設定していた.画面奥の展望デッキ階段上部まで行列が繋がっているのが判るだろうか.

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取り付けられていた“はやぶさ”のヘッドマークは,ED76で使われていた本物を,わざわざ九州から取り寄せたのだという.表面が平でなく皿状に湾曲しているのが特徴.

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区名札も鹿児島機関区を示す“鹿”が入れられていた.“鹿児島だったら砲金の鋳物で……”という声も聞こえてきたが,それは,まぁ,贅沢な願いというものだろう.

と,いうことで,仕事なのやら趣味なのやら,判然としない半日であった.けれども,模型製作の資料になりそうな写真も撮影できたから,今月発売の4月号では,3ヵ月連続となる“MODELERS FILE C61 20”をお目に掛けることにした.お楽しみに.