京成電鉄創立100年を記念して昨年登場したリバイバルカラーの3300系.青電,赤電,ファイアーオレンジの3色が活躍していますが,沿線に暮らしていながらなかなか写真が撮れません.
 なにしろ,常々実車を撮ってらっしゃる方々でさえ“共通運用だから待っていてもいつ来るか分からない”らしいので,能動的に“今日は来るまで待ち伏せてやる”と身構えないと捕まりません.
 下の写真は昨年7月に駅のホームで撮った“青電”ですが,この時は向かいの電車に大急ぎで飛び乗ったので,ドア横の100周年ロゴしか撮れませんでした.
HS-20100227-01
通りすがりに京成津田沼駅の引き上げ線にいるのは何度か目撃していたのですが,後からカメラを持って戻るともう居なかったり.
 というわけで(前置きが長くてすみません),先日の深夜に帰宅中,電留線に停まっているのを発見してようやく撮れたのが下の写真です.
HS-20100227-02
終電後で照明もない場所だったので多少ブレてますが,赤電と青電が仲良く並んでいると何だか嬉しくなります.唯一残った京成顔の3300系も,今や4連が数本残るのみとなりましたが,少しでも長く活躍する姿が見られると良いですね.
 さて翻って我が京成電車です.昨年12月号の“紙成模型塾”で作った750形はその後塗装まで行ったのですが,調合して塗ったにもかかわらず,何だか芋虫みたいな色になってしまいました.特集記事で正しい青電の色は… と色々語った手前,大いに不満の残るところです.さて,塗り直すべきか…
HS-20100227-03