前回ブログで「ロンドンにいる」と書きましたが、12日間の鉄道に関係ないイギリス・オランダ滞在でおとずれた、ほんのちょっとだけの「鉄」をご披露しましょう。
6月のイギリスはベストシーズンといわれていたのですが、どうも天候にはイマイチ恵まれず、カミさんの希望で向かった湖水地方も曇り時々晴れ、一時雨という状態。
こ の地方南東部の中心に当たる町がウィンダミアで、町が面するウインダミア湖の南端、レイクサイドの町からハバートウエイトまで、本線延長3マイルにも満た ないレイクサイド・アンド・ハバートウエイトが走っています。しかし観光シーズン中の列車はすべて蒸気運転。在籍表によれば蒸気機関車16両とディーゼル 機関車(動車)9両という大変な数の機関車を持っているようです。
この日動いていたのは1950年ハンスレー製の内側シリンダーのCタンク、「リパルス」。旧イギリス国鉄の客車4両を牽引しての運転です。
とりあえずその時のスナップを一枚、お目に掛けましょう。