モデラーな日々 とれいんスタッフブログ

月刊とれいんスタッフの,模型と格闘していたりしていなかったりする日々をお送りします.

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昨日の午後,COVID-19ワクチン接種のために西武電車に乗っていたら,車窓にピカピカの4000系が見えた,ような,気がした.
 そこできょうの昼,駅前に出る用事にかこつけて,いつもの場所で,少し往来する電車を観察することにした.朝のうちは大雨が降っていたので,コンパクトカメラでは撮影が難しかろうと思って一眼レフ機を持ち出しのだけれど,幸いにして雨はやんだ.
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池袋線の8輛編成では唯一の幕式行先・列車種別表示装置装備車となった2063は,きょうも元気よく走っていた.なかなか巡りあわないこともあれば,先週に引き続いて遭遇することもある.なにはともあれ,元気であるのはご同慶の至り.
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13時10分,最新の40000系編成が目の前を通り過ぎて行った.瞬間的に眺めた限りでは,これまでの4編成と変わりないように見えた.

けれど,念のため,折り返し列車でもう少し観察してみることにした.さっきの通過時刻から推して,池袋発13時20分の急行となってもどってくるに違いない.
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予想通りに再び姿を見せた40155編成.新形列車無線アンテナは2本立っている.

“ダメもと”で,シャッタースピードを1/640秒にして撮影してみたのだけれど,やっぱり文字は大幅に欠けてしまった.このあたりの仕様は変更されていないようである.

今年度の新造車輛は,設備投資計画によれば40000系ロングシート仕様(すなわち50番代) とのこと.次の第6編成と第7編成は,いつごろ到着するのだろうか.そして在来車の動きは……まだ新形アンテナへの取り替えが行なわれていない6000系の動向が,とても気になっているのだけれど.

新形アンテナといえば,副都心線経由で乗り入れてきている東急電鉄5000・5050系では,この春以降,少しずつ新しい動きが見えてきた.そのひとつが,横浜高速鉄道Y500系に装着車が登場したこと.なかなか写真を撮影できなかったのだけれど,先週,たまたま行き合わせた富士見台の駅でようやく捉えることができた.
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装備されたのは最終番というか,東急電鉄から譲渡されたY517編成である.フルカラーの行先・列車種別表示装置が他編成の外観での識別点.

そういえば,譲渡直後には車体のラッピングだけ取り替えていたのだが,その後,屋根も青になり,客室内張りもリニューアルされた.

東急電鉄自身の5000・5050系では,5000系への装備がなかなか始まらなかったのだけれど,6月中旬には5022編成…青ガエルのラッピング編成である.
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5月13日の自由が丘駅である.そういえばこのラッピング,いつまで続くのだろうか.ずっとここままでいて欲しい,僕である.

東横線の5000系はこのほかに18,19,21の編成がある.18の編成だけ,まだ新形であることを確認できていない.

新形にならないグループがもうふたつある.それは5050系の66から69の4本,そして5000系10輛編成である4000番代11本である.
 これらが残っているのは,偶然であるはずもなく,なにかの思惑があってのことに違いない.違いないのだけれど,それがなになのかと問われれは,答は持ち合わせていない.現車確認を続けるしかない.

現車確認といえば,東京地下鉄17000系第6編成も,まだ営業運転に就役した形跡がない.つい先日から落成しはじめた8輛編成グループとともに,実見できる日を楽しみにしているところである.もっとも,その半面で,7000系トップナンバーとすべての8輛編成にお目に掛かることができる日が続いているわけではあるが.
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6月22日の帰宅時に出会ったトップナンバー編成.最後の10輛編成7000系である.

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5月4日に訪問して6日にレポートしてから一月半.そろそろ最後まで10輛編成だった西武鉄道9000系第4編成に出会うことができるだろうかと,時間をひねり出して訪問してきた.通いはじめたら続くもので,昨年秋から4度目の多摩湖線詣でである.

4輛編成ワンマン仕様に改装された9000系は全部で5本,平日昼間はそのうちの3本が運用に就く.だから確率は6割ということになる.さてどうなるかと,今回は西所沢から西武山口線経由で多摩湖へ向かった.
 西所沢の狭山線ホームにやってきたのは,101系の1241編成.いわゆる伊豆箱根色だった.
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種別幕が完全に埋められた101系の顔は,僕には見慣れないせいか,ちょっと落ち着かない.でもまぁ,西武鉄道では本当に残り少なくなった3扉通勤車である.いつまででも元気でいて欲しい.

今日は,昼間の線内折り返し列車のもう1編成は20000系だった.運がよければ下山口で101系同士の行違い風景を楽しむことができるのだけれど.それはまた次の機会にということで,西武球場前に到着したらすぐに西武山口線ホームへ.
 ホームに停まっていた緑色の8511…8514編成,即ちV2編成は動く気配もなく,やってきたのは,この5月に,いにしえの西武電車塗り分けイメージを再現した“西武園ゆうえんちラッピング車”である8521編成ことV3編成だった.
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西武山口線がこのシステムになったのが昭和60/1985年だから,車輛も36年を経過したことになる.そろそろ次世代車輛の登場が近いのだろうか.

新装なった西武園遊園地には,長崎から半有された元仙台市電が東京都電風に装われて展示されているはずだが,今日の目的はそちらではない.ということで多摩湖まで直行.


すぐの接続列車を見送って次の列車を待っていたら,姿を見せたのが,9000系第4編成だった.1月末に江古田の駅で撮影して以来,半年ぶりの出会いである.
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4輛編成という身軽な姿となっての再会だった.

MODELERS FILEの西武9000系で主役を演じてくれたこの編成の思い出は深い.

そのまま乗車して……どこへ向かおうか.考えながら車内を観察するが,他の改造済み9000系と変わるところはなさそうに思えたが.さてどうだろう.

そして降りたのが,青梅街道.
 国分寺で折り返してくるのを待ち構えようというわけである.
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その前にやってきたのは,赤い第3編成.ヘッドライトがシールドビームに戻っている…….
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そして第4編成.5月に撮影した写真と比べると,線路脇の草が生長して,ちょっと足元が雑然としている.そういう意味では武蔵大和の報がよかったのかもしれない.でも,第3編成は萩山と国分寺の間のピストンだし……難しいものである.

実は沿線にお住まいの読者から,この小変化は教えていただいていた.そして花形LED球はといえば,移植されたのかどうか,ともあれレジェンドブルーの第8編成がLED化されたという情報とともに.
 でも,今日のもう1編成は第5編成である.だから夕方遅くまで待てばともかく,出会える可能性は,ほとんどない.ちょっと残念.

そこで萩山に戻って再び第3編成を待ち,前照燈のクローズアップを記録.
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シールドビーム球のクローズアップも,ちゃんと記録しておかなければ.
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萩山のホームで,練馬の駅までの移動経路を思案していたら,やってきたのが2000系クモハ2403を先頭にした急行西武新宿行き.

もうちょっと前,5月の時に姿を見えてくれていれば,今月号のMODELERS FILE“西武鉄道2000系・2000N系 2輛編成車”に使うことができたのに…….

そして練馬駅の近くでの用事を済ませてホームに上がったら,姿を見せたのが2000系2063の編成…….豊島園行きだったから,少し待って,折り返しを撮ることにした.
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待っている間に池袋行き急行が通過して行った.先頭は2072,
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後ろに従える2輛編成はクハ2464+クモハ2463.

2000Nの2輛編成も,今月号で詳しく解説されています.ぜひご覧くださいませ!
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急勾配を登り切ってすぐに駅.僕の大好きなポイントのひとつ……あわや所沢方面行きと被るところだったが,なんとか間に合った.

というところで,101系から始まった今日の午後のカメラハイクは締めくくりとなった,


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【今月のオススメ記事】
これまでも腰掛や前面展望など,楽しく乗車できる電車の開発を追及してきた京急電鉄が,ついにトイレ付き車輛を登場させました.加えて,近年各社で採用が拡がっているロング・クロス転換式シート(デュアルシート)も採用して有料座席指定列車に投入しました.近い将来には貸切列車などにも活用の予定.その新1000形1890番代電車を,車輛そのものから運用まで,MODELERS FILEで徹底解説
しました.
 先月から連載の紙成模型塾,西武鉄道2000N系ですが,それにちなんで,特徴ある2輛編成車をMODELERS FILEで採りあげました.側窓2段の2000系と一段窓で戸袋窓のある2000N,それぞれについて床下から真横,屋根上まで,その全てをご紹介しています.
 Products Data fileでは,カトーが製作した英国の日立製作所製高速列車Class800を採り上げています.
 その他一般記事や好評の連載記事も充実満載です.

【目次】
MODELERS FILE-----------------------------------
  6 MODELERS FILE 京浜急行電鉄
     新1000形1890番代
     京急電鉄初 デュアルシート・トイレ装備車
            まとめ:前里 孝 写真:前里 孝/脇 雅恵
                 取材協力・資料提供:京浜急行電鉄
 20 MODELERS FILE 西武鉄道
     2000系・2000N系 2輛編成車
     増結用として大活躍中 その現状
        まとめ:竹内 虎輔 写真(特記以外):なんこう/平野 聰
                          協力:西武鉄道
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  3 カラーグラフ 紙成模型塾 第五十八講
     西武鉄道2000N系              講師:梅原 顕彦
                  (本文は2021年6月号/No.558に掲載)
  4 Products Data file カトー製 GWR/LNER Class 800 (N)
 30 地元目線で作った西武新2000系          竹内 虎輔
 34 グランシップトレインフェスタ2021
 42 大学の寮で作った銚子電鉄デキ3        製作:山本 絢
 46 太魯閣号脱線事故を考察する          文:邱 浚嘉
 54 Nで作るネムタクの車輛たち             吉村 紅
 57 わだいのキット77
     伊藤ワークス製木曽カマボコB型客車 小冬を組む
              組立・解説:なんこう 協力:伊藤ワークス
131 紙成模型塾 型紙               講師:梅原 顕彦
     西武鉄道2000N系 Mc・Tc/9000系Tc
     西武鉄道2000N系 M・M'/9000系M・M'-T
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 44 モデリング・リサーチ・センター
    第94回 HG刃先回転カッター /検証:P.S.
 48 Coffee Cup /前里 孝
    電車の前面展望
 50 Nゲージ古典機への誘い /小川 謙二
    第26回 Black Hawthorn/Dick Kerr/Barclay(英)
 60 線路は続くよいつまでも 第131回 /信沢 あつし
    子ブタを乗せた円形線路の謎を解く!?
    滋賀県近江八幡市 子豚市場 (2017年4月1日)
 62 おとなの工作談義 /嶽部 昌治・宮原 一巧・辻 匡祥・田坂 航大
    つくるを知れば模型は3倍楽しくなる
    第75回 同じような模型を何度でも作る
 66 N GAUGE EURO REMIX /解説・写真:橋本 孔明
    第40回 【番外編】欧州訪問記 (その6)
 70 工作に役立つアイテムを紹介 ツールセレクション
    第26回 仕上げ材・クリアー塗料 /山中 洋
 72 台鉄ナビ /文:邱 浚嘉 翻訳:濱川 真由美
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 74 新車登場
 93 輝け!日本の運転会
 94 E.NUKINAのB級コレクター道 /貫名 英一
    第120回:小田急デハ1600
 95 子連れ鉄日記 /写真・文:山本 晃司
    第86回:パンダジオラマキット
 96 伝言板
118 BOOKS
119 甲種・特大 運行計画 2021年7月
120 各種募集のご案内
122 新車登場INDEX
124 いちぶんのいち情報室
128 月刊とれいんバックナンバーのご案内・とれいんスケール呼称早見表
129 Combo Caboose・掲載広告索引

2021年6月21日(月)発売
定価:1,595円(本体1,450円)

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バックナンバーはこちらをご覧ください
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J84

【第84号の主な内容】
特集:蒸機満喫・北海道
  最北の鉄路宗谷本線    
  函館本線海線のD52    
  私の北海道・夏・撮影紀行    
  最果ての鉄路C58が往く
  根室本線釧路-根室    

東北を走った蒸機たちII
鈴鹿山麓に挑む

とれいん8月増刊
定価:3,300円(本体3,000円)
A4判横綴じ84ページ
(内カラー8ページ)
2021年6月21日(月)発売

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昨年7月30日付けのここで,“久し振りのしなの鉄道沿線で見たこと”と題して,8年振りに訪問した,しなの鉄道の断片をお話しした.それは“ろくもん”と115系のすべてをご覧いただくMODELERS FILEの取材のためだった.
 それから11ヵ月.その時の念願が叶って,新形車SR1系の撮影のために現地を再訪することができた.
 京急電鉄新1000形1890番代久里浜工場で撮影した,ほとんどその足で信濃へ向かって出掛け,到着したのは西上田の近くの真横撮影場所.
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115系で練習したのち,長野発軽井沢行き“軽井沢リゾート2号”の山側撮影で,今回の取材は始まった.

ライナー車,一般車ともに撮影を終えたところで,ちょっと時間を作って上田へ戻り,3月28日に復旧したばかりの上田電鉄別所線の千曲川橋梁観察に向かう……今日,6月17日が,別所線のうち上田原と別所温泉の間が開業して100周年の記念日だそうである.
 前回は流されなかった右岸の踏切から落橋の様子を遠望しただけだったから,今回は左岸の踏切に接近して観察することにした.
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やってきた別所温泉行き.右端はこちらの存在を知りつつもフレーム内に登場してくれた(!!)撮影の人.
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踏切から各部を眺めてみる.多くの部材はリベット接合のままであり,古い桁のそれを活用している様子が知れる.しかし各構造材の多くははボルトで接合されている.

上田電鉄によれば,約7割の部材が再利用であり,新造が約3割とのことである.素人目には,桁は新しいけれど,垂直材や斜材は再利用であるように見える.

もっと粘っていれば陽の廻りもよくなってくるのだけれど,今回の目的は違うところにある.ちょっと後ろ髪を引かれつつ,しなの鉄道の沿線へ戻り.屋根上などの撮影に勤しむことにした.

あけて4月26日は月曜日である.
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朝6時前の小諸駅前.8年前と比べてみどりの窓口やキヨスクがなくなっていたのに,びっくり.みどりの窓口の跡地に,洒落た喫茶室が開業していたのが,救いだった.

平日,長野以東のしなの鉄道線でのライナー車は,早朝の小諸から長野への“しなのサンライズ”に使われ,若干の間合運用をこなした後,夕刻の“しなのサンセット”までお休みとなる.
 “しなのサンライズ”の6輛編成も魅力的ではあるが,やっぱり象徴としての浅間山を背景にした列車写真を撮りたい.そこで,小諸から東へ向かって御代田と平原の間での撮影に挑んだ.
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幸いにして雲はほとんどなかったけれど,雪もほとんど残っていなかった.こればっかりは,現地へ赴いて,その場になってみないとわからない……運次第ということ.

お願いしてセッティングしていただいた戸倉の車庫での撮影はお昼過ぎから.昼ご飯をどこでどうしようか,ちょっと迷ったけれど,戸倉の駅構内に蕎麦屋があったことを思い出した.
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折りしも“ろくもん”が停車中.平日なのにお客さんでにぎわっていたのが,なによりのこと.
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駅前通り.戸倉・上山田温泉への玄関口である.駅の本屋は……撮り忘れていた!
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昔ながらの駅の待合室の蕎麦屋さん.店名は“かかし”だそうである.

ちなみに,しなの鉄道沿線での駅の蕎麦屋は,軽井沢と黒姫,そしてこの戸倉の3駅が健在なのだそうである.

と,いうことで,今回の取材結果は,とれいん6月号のMODELERS FILE
で堪能していただきたい.この次にしなの鉄道を訪れる時には,仕事を忘れてSR1系の乗り心地を味わいたい.


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