モデラーな日々 とれいんスタッフブログ

月刊とれいんスタッフの,模型と格闘していたりしていなかったりする日々をお送りします.

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国鉄型がものすごい勢いでなくなってきてますね。もちろん改造や塗装変更等をして今でも現役は沢山ありますが、気づくと「あれ?」って感じです。特に国鉄 色はリバイバルを意識した物がほとんどのようです。新車を追いかけている傍ら合間に少しづつ撮影していたので焦ってはいなかったのですが、ここ最近バタバ タ無くなったり定期運用から外れたりしてるので、いよいよかな? なんて思ったりしています。JR型ももちろん良いし大好きなのですが、見慣れているから でしょうか? 日本の風景にはやっぱり国鉄型(国鉄色)が似合うなぁなんて思います。
前回とネタがカブりますが、DD16-300を見に今度は飯山線飯山駅のさよならイベントに行ってきました。長野に毎週通ってるのかぁ? なんて思われそうですが・・・タマタマです。(笑)
現役を今シーズンで引退するDD16-301と新型のENR-1000他除雪車の展示会でした。凄い人出でした。しかし、順路をパイプ等で仕切ってありうまく人が流れているからか次から次と飯山線DCに満載のお客さんがやって来ても大渋滞にはなっていなかったようです。
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人が途切れる瞬間を待って形式写真っぽいのがゲット出来て、細部写真もおなか一杯撮った後、この日は模型の運転会があるため一路埼玉県某所へ戻りました。
飯山のインターに乗った時、ふと今日はしなの鉄道で169系リバイバル急行湘南色が「急行信州」で走っていることを思い出し、片道だけでも撮影しようと急 きょ坂城ICで下車。のんびりロケハンしている間もなく近所で7:3ゲットしました。みかん色? カボチャ色??いわゆる湘南色ですが、やっぱり良いですねぇ。ただ、3両編成はちょっと短い気が・・・出来れば6両以上?可能であれば、しなの鉄道は3両 編成4本あるのだから12両編成の湘南色だったら・・・それこそ長野県に通ったかもしれませんね。
明日の22日までこの湘南色で走るそうです。それ以降は塗装変更らしいのですが、元の自社色??になるのでしょうか?

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しなの鉄道といえば、写真家 真島満秀さんが先週14日に急逝されました。旅情溢れる写真を旅行誌関係ポスター等数多く発表されファンも多く、私も鉄道写 真では多くの影響を受けました。享年63歳。まだまだ若いのに残念でなりません。日本鉄道写真作家協会などで大変お世話になりました。心よりご冥福をお祈 り申し上げます。

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コラって可愛くないですか?・・・といってもコーラのことでも,甲羅のことでも,コラージュのことでも,コラーゲンのことでも,ましてやコラーおじさん(注:スターどっきりマル秘報告)のことでもありません.冒頭からぶっ飛ばしてすみません.もちろんコンテナ貨車のコラです.そのコラの中でも特にエンドウのブリキ貨車がお気に入りです.この貨車を初めて目にしたのは大学1年生の時でした.

入学後,文芸部とスキー部を兼部していた私はシーズンOFFには筋トレと飲み会しかしないスキー部に見切りをつけ,(中略)という理由で鉄道研究会に中途入部したのです.当時の鉄研はすでに廃部寸前で,部室はゴミ屋敷のような荒れよう.模型も雑誌も散乱し,レイアウトも崩壊寸前ものが乱雑に壁に立て掛けられていました.「こりゃ好き放題できるな・・・」

私の最初の仕事は掃除でした.必要なモノと不要なモノを分けていたら,机の中からブリキのオモチャのような貨車が2~3輛出てきました.その中の1輛は艶のある黄緑色のコンテナを3つ載せたコンテナ貨車.しっかり“戸口から戸口へ”とレタリングもされています.コラ1と書かれているのですが,実物を知っていたので,どうみてもコラ1には見えません.でも・・・でも・・・「カワイ~!」っと女子高生のように声を上げてしまいました.本誌“つけたり はづしたり”欄でも折に触れ,書いてきましたが,私は無類のカワイイもの好き.コンテナをこんなに不自然に縦に伸ばされては,ときめかずにいられましょうか?この運命的な出会いが私をコラ好きにしてしまったのです.

今ではエンドウのブリキ貨車だけでなく,多くの小型コンテナ貨車を集めています.カワイ製のコム・コラ,カツミ(エンドウ製)の三線式0番,Bトレインショーティ,そして写真には写っていませんが,カプセルプラレールも・・・ これらは様々なデフォルメが施されていて,とてもキュートです.だからTOMIX製Nゲージのコムはコレクションに入っていません.スケール通りであまり可愛くないからです.

私は今後もコラやコムを集め続けるでしょう.自由形のEB10の重連にコラの長大編成を牽かせるのが私の密かな楽しみ・・・ もっともっと長大編成にしてヤードをコラで埋め尽くしたい.だから要らないコラがあったらください.くれっぺ,くりゃるか?くりゃりんこ・・・

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クレクレクレ~♪


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さて,表題のとおり製作再開を決意したのですが,月刊誌のシメキリと同時進行で自分の模型を作るとい うゆとりは当然ありません.とれいんの編集には毎月全力投球ですから… 初めから言い訳めいた書き出しになってしまいましたが,今回は米国客車のあらましを知るのに最適な2冊をご紹介しましょう.

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写真の左はカルンバック社が以前出していた名著“SOME CLASSIC TRAINS”.鉄道黄金時代の看板列車の歴史が詳しくまとめられ,製品紹介など記事を書く際にも頼りになる,客車ファン座右の書です.もちろん私が好き なPRR(ペンシルヴァニア鉄道)の“ブロードウェイ・リミテッド”も,20ページにわたって紹介されています.初版は1964年で,現在では絶版となっ ていますが,何度か再版もされていたようですので,現地のネットオークションなどでしばらく探せば手に入るでしょう.私のものはebayで入手した初版で すが,中の扉ページに著者直筆の献辞が入っていてびっくりしました.
 もう一方,右側はMBI Publishing刊の“TRAVEL by PULLMAN”.19世紀後半から米国の鉄道旅客サービスを一手に担っていたプルマン社を中心に客車史をまとめた一冊で,最近の同社刊らしく昔の写真や パンフレットなど図版も豊富.特にインテリアのカラーイラストが往時のプルマンカーを想像するのに強力な助けになります.私はトレインウェーブから購入し ましたが,2004年の刊行ですので,現在でも入手できるでしょう.

先週は“富士・はやぶ さ”の廃止がマスコミを賑わせていましたが,このたびのJRダイヤ改正ではブルトレの他にも,いろいろな国鉄型車輛が引退してしまいましたね.私は米坂線 の国鉄気動車を今一度見に行きたかったのですが,これも締切で叶わず… お別れ運転があれば,その時には是非行きたいと思います.

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ついに東京発のブルートレインが姿を消してしまいました.
13日(金),約3000人のファンに見送られ“富士・はやぶさ”は最後の出発をしました.18時03分,発車の際のEF66の長い汽笛の音がまだ耳から離れません.
“さくら”,“あさかぜ”,“出雲”,“銀河”の時も最終日は東京駅でお見送りをしました.そのときは“まだ次があるから…”と思っていましたが,今回は本当にこれで最後なのだなぁと今頃になってひしひしと実感しています.
 先ほど,夕方地元の駅前まで買い物に行ったのですが,いつも“富士・はやぶさ”が通過する時間に思わず時計を見てしまいました.“あぁ.もう本当に来ないんだ……”
  当たり前のように身近あって,私の中の“憧れ”だったブルートレイン.鉄道が好きになった直接のきっかけでした.小学生の頃,同じく鉄道が好きだった友達 と学校の窓から上りのブルートレインを眺めてドキドキしていたあの頃がとても懐かしいです.電車で通学・通勤するようになってからは,ブルートレインの時 間に合わせて帰宅時間を調整したこと数知れず…….横浜駅発車後,横須賀線を走る湘南新宿ラインの窓から,併走する“出雲”の乗客に思わず手を振ってし まった.なんてこともありました.
 結局東京発ブルートレインに乗車したのは“富士”と“出雲”“さくら・はやぶさ”の計3回だけでした.帰省や 上京のために何度もこの列車を利用した方々の想い出とは比べものにはならないかもしれませんが,見知らぬ乗客と一緒に眺め,感動した瀬戸内海の朝日の美し さは一生忘れることはないでしょう.この記憶が色あせることがないように,大事にしていきたいですね.
 想い出をありがとう! おつかれさまでした.
 
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“富士・はやぶさ”(東京〜大分・熊本)の最終列車は多くのファンに見送られ18時03分東京駅を発車した 2009-3-13 東京駅
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私が初めて乗車した九州行きブルートレイン“富士”
まだ“はやぶさ”と併結する前でした.2002-9-23 大分
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WALTHERSが2009年のカタログの表紙にニューヨークセントラル鉄道(NYC)の豪華列車20世紀特急(20th Century Limitede)1948年編成を据えた時はびっくりしました.えっ?ハイアワッサ号の次は20世紀特急をやるの?米国東部の鉄道が好きな私としては気になる新製品の登場です.
 発売方法はハイアワッサ号と一緒で1年を掛けてゆっくりと色々な客車がリリースされます.たぶん最後はディーゼル機関車か展望車で締めるのではないでしょうか.4月号では,その第1陣として 4-4-2 Sleeper と 22 Roomette が登場しました.

20世紀特急はニューヨーク=シカゴを結ぶオール個室の豪華特急で,米国を代表する列車の一つです.グランド・セントラル駅を出てハドソン川を北上する20世紀特急.そして同じシカゴを目指し,ペン・ステーションを出て,フィラデルフィアからハリスバーグへ西進するペンシルヴァニア鉄道(PRR)のブロードウェイ・リミテッド(Broadway Limited).両社がどう思っていたかは知りませんが,市井では良きライバル,豪華特急の双璧という事になっていたようです.この分だと私の大好きなブロードウェイ・リミテッドが製品化される日も近いかもしれませんね.(笑)

さて,その第一弾が会社に届いてほどなくBS2では,ヒッチコックの『北北西に進路を取れ(North by Northwest)』が放映されました.この映画は久しぶりでしたので,面白くて最後まで見てしまいました.冒頭で人違いに遭い,殺人者と勘違いされ,追われながらシカゴを目指す主人公のソーンヒル(ケーリー・グラント).この時に20世紀特急に乗るわけですが,ちらっと見える出発ホームの赤絨毯に20世紀特急のロゴが入っているのが,なんとも格好良い!
 しかし,ウォルサーズの製品化とBS2のこの映画のタイミングがあまりに良すぎませんか?もしかして,番組担当者は米国型ファンなのかな? 思わず勘ぐってしまいます.

その数日後,海外オークションサイトのeBayで模型を落札したら,出品者が発送先の Erie Limited (かつての弊社の海外ブランド名)という文字を見て,「私はいまでも御社の20世紀特急を大事に持っている.あれはとても良い製品だ.そんな製品を出した会社の人に私の模型が渡るのは嬉しいことだ」というメールをくれたのです.あれれ,またまた奇遇にも20世紀特急の話題が飛び出しました.
 そうです,昔からのモデラーならご存じでしょうが,弊社もかつては20世紀特急を,当時としては“超”豪華仕様で製品化していたのです.基本編成が60数万とかフル編成が80数万とか,とにかくまだ学生だった私には目玉が出るほどの高額商品だったことを覚えています.
 そうか,この人は大枚をはたいて弊社製品を購入し,今でも大事にしているんだなぁ.そのことをエリエイ社員である私に言いたかったんだ・・・ 少し感動した私は感謝の言葉を返信したのです.すると今度はこれだよ,と自分のコレクションを写真にとって添付ファイルで送ってきました.見てみるとまだまだ綺麗.本当に大事にしているんですね.(あ,下の写真は私が撮影したものですよ,念のため・・・)

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弊社の豪華製品,20世紀特急は様々な試みが盛り込まれた意欲作

少し気になったので,会社にわずかに残るサンプルを引きずり出してみました.ウレタンはすっかりヘタっていましたが,幸いにも塗装面は傷めていません.フルインテリア,室内灯装備,テールサイン点燈,ニッカドバッテリーを使った集中給電,スプリングにより軸箱可動の台車など,豪華でありながら,かなりの意欲作です.松・謙氏の野心が触れた手のひらから伝わってくるようです.

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奥が4月号で紹介するウォルサーズ製品,手前は弊社製品

なんとなくウォルサーズ製品と並べてみました.印刷だから可能な細い黒のピンストライプはなく,現在のプラ製品ほどの表現力はありません.でも,ラッカー塗装だから引き出せる金属特有の光沢,そして対照的なマットな黒い屋根,ロストとダイキャストを細かく組み合わせた立体感溢れる台車・・・ 存在感は現行製品にも一歩もひけをとっていません.

海の向こうで今でも弊社製品を大事にしている人がいる.もちろん私は20世紀特急の製作には携わっていませんが,何か様々な奇縁で結ばれた20世紀特急三昧の一週間でした.


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