モデラーな日々 とれいんスタッフブログ

月刊とれいんスタッフの,模型と格闘していたりしていなかったりする日々をお送りします.

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2109H14

【今月のオススメ記事】
内房線の五井を起点として房総半島の中央部に分け入る小湊鐵道.14輛のキハ200が半世紀以上も旅客輸送を担ってきましたが,この夏から,ニューフェイスが加わりました.元JR東日本の5輛のキハ40形です.DMH17エンジンの最後の牙城となっていたこの路線に,どのような変化が現われるのか,この機会に全車輛及びかつて車籍を有していた車輛を総ざらえしました.創業時からの貨車や,今年になって譲り受けた貨車も漏らさず紹介しています.
 この企画と期を揃えて,花井道昭さんが製作されたキハ200もご紹介します.模型ごころをそそること,請け合いです.
 往年の鉄道模型社製エッチング板キットの製作にチャレンジしたベテランファンは,数多いことでしょう.半世紀に及ぶその"楽しみ"と作品を,堀田和弘さんが披露してくださいました.
 香港の鉄道とその模型屋迫力満点のC62など,いつもにも増してバラエティ豊かな今月号です.
 一般記事や好評の連載記事も充実満載です.

【目次】
注目記事----------------------------------------
   4 MODELERS FILE 小湊鐵道
     キハ200形………………… 全14輛
     ニューフェイスキハ40形……… 全5輛
     事業用新貨車群…………… 全5輛
     この夏一挙にバラエティ豊かとなった顔触れを一気に紹介!
             まとめ:前里 孝 写真:前里 孝/平野 聰
     取材協力:小湊鐵道 資料提供:小湊鐵道/関東鉄道/JR東日本
 30 小湊鐵道キハ200を作る  製作:花井 道昭(横須賀鉄道模型同好会)
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 3・32 鉄道模型社製キットに相手をしてもらって50年
     亡き父との想い出を胸に完成させた難だらけの7題  堀田 和弘
 28 中国・香港の模型を遊び尽くす
     第4回 香港東鉄線の実車と模型          横川 和明
 40 MODELERS FILE 小田急電鉄 新5000形 日本車両製編成
     併せて在来編成のその後の変化を見る   写真・文:箕川 公文
 44 JNMAフェスティバル2021から とれいん編集部/RM MODEL共同取材
 48 C62 北海道時代の製作
     蒸気機関車のメカニカルな魅力を作品に投影する   山本 嗣郎
 52 全盛期の東北本線の花形特急583系はつかりの再現 その1
                              高橋 和志
 56 鉄道模型モジュールLAYOUT AWARD 2021
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 30 Coffee Cup /前里 孝
    貨物列車の楽しみ
 38 線路は続くよいつまでも 第133回 /信沢 あつし
    今も残る愛知川の砂利採取線
    近江鉄道五箇荘駅バラスト運搬線(2012年4月21日)
 60 蕗狩通信 /北村 昌三
    第43回 転車台風シーナリィ付き回転展示台
 62 モデリング・リサーチ・センター /検証:P.S.
    第96回 HGマルチナイフホルダー
 64 工作に役立つアイテムを紹介 ツールセレクション
    第28回 金属ヤスリ /山中 洋
 66 N GAUGE EURO REMIX /解説:橋本 孔明
    第41回 RailAdventureの車輛
 70 台鉄ナビ
    文:邱 浚嘉 翻訳:濱川 真由美
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 72 新車登場
 94 E.NUKINAのB級コレクター道 /貫名 英一
    第122回:ヴァーニイのエアロトレイン
 95 子連れ鉄日記 /写真・文:山本 晃司
    第88回:バスの話
 96 伝言板
118 BOOKS
119 甲種・特大 運行計画 2021年9月
120 各種募集のご案内
122 新車登場INDEX
124 いちぶんのいち情報室
128 月刊とれいんバックナンバーのご案内・とれいんスケール呼称早見表
129 Combo Caboose・掲載広告索引
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2021年8月20日(金)発売
定価:1,595円(本体1,450円)

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8月7日,東京地下鉄半蔵門線の新形車18000系が営業運転を開始した.
 折からのCOVID-19感染拡大防止による制限と,オリンピック会期中の警戒態勢下ということがあって,セレモニーもなく静かな営業運転開始だった.
 各地のウォッチャーのレポートによれば,鷺沼から中央林間に向かい,折り返しは押上行きだったが,2往復目は東武鉄道の久喜行きになったとか.

既に6月10日付のここで記している通り,報道公開でその姿は見ているものの,沿線風景とともに観察するというのも,今後の記事作成に際して,大切なこと.
 すぐにでも見に行きたかったけれど,今月発売号の編集作業がお盆進行で…….ようやく昨日の午後,長津田方面への用事にかこつけて少し時間を捻出し,沿線で待ち受けてみた.

待ち構えたのは,つくし野とすずかけ台の間.かろうじて10輛編成がストレートでおさまった記憶があったものだから……
G8A_5055
最初にやってきたのは8500系の8530編成.あれ?後ろが架線柱で隠れてしまっている.ちょっとポジションが違ったかな?

この8530編成は,今年2月25日付けのここで田園都市線をほんのちょっと覗き見たレポートの時にも話題にした.写真は2018年11月に撮影したもので,“まだ元気に走っているようである”とだけ,記している.
 今回は,本当の“最新の姿”である.
 あの時はまた,渋谷方先頭車8630を南側から見た写真だった.今回は中央林間方先頭車で北側(この場所だと西側だけれど)である.ちょうど対角線状ということになる.

通過して行く他の車輛も観察していたが,5000系のアンテナ増設も進んでいるようであった.
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遭遇したのは第7編成.東横線の5050系と同様,これまでの逆L形アンテナに加えて.円筒形アンテナが2本立っている.台座にはボルト頭と板が見えるから,新しくベースを用意したのだろう.次のチャンスには上から観察してみなければ.

信号関係だろうか機器箱に少し邪魔されるものの,架線柱に遮られることなく10輛を見渡せる場所も確保して待つことしばし……14時すぎに,18000系はやってきた.
が,しかし.
G8A_5103
背後からのモーター音に嫌な予感はした.結果はご覧の通り…….


東急電鉄の6000系という電車は,好きな電車である.けれどこの時ばかりは…….これが東京地下鉄8000系だったならば,新旧の出会いということでサマになったのかもしれないけれど.

18000系の中央林間からの折り返しは,さっきの場所の少しすずかけ台寄りの道路橋から屋根上を撮影した.その後は中央林間行き列車の先頭部が夕日に映えるはずの場所…つくし野と長津田の間に移動して,やってくる電車の記録に勤しむことにした.なにしろ18000系は南栗橋まで行ってしまったから…….
G8A_5207
東京地下鉄8000系である.これから続々と数を減らして行くに違いない.

それにしても写真の8011編成は,いわゆる3色LEDだけれど,フルカラーLEDに換装されている率が高いように思う.どんな基準で廃車の順番は決まるのだろうか.まぁ,常識的には単純に検査期限の切れる編成から,ということなのだろうけれど.

日没までにはまだ間があるけど,少し雲が出てきた.そろそろ切り上げようかと思っていたら,2020系の2046編成が姿を見せた.僕にとっては初見参の新顔である.
G8A_5254
うっかりとシャッタースピードを1/1,000秒で撮影してしまった.3色LEDでは気にならなくても(なるけれど),フルカラーだとやっぱりちょっと,である.

ということで,折り返してくるのを待つことにした.今度は1/400秒にしてみた.
G8A_5268
今度はちゃんと写った.向うを行くのは東京地下鉄8000系8112の編成.やってくるのが2020形でなくて18000系だったらば…….

これからしばらくの間,田園都市線通いが続くのだろうか.


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残暑お見舞い申し上げます。
ご無沙汰しております カメラマンの松本正敏です。

ここ何日か30度を越す暑い日が続き、コロナどころか熱中症になるんじゃないかとハラハラ過ごしておりましたが、個人的に何年も前から気になっていたハスの花を昨日と先週撮影してきましたので、ご覧いただければと思います。
もちろん鉄道車両が絡む鉄道風景ではありますが・・・。でも1枚だけ花のみの写真も入れておきましたのでご笑覧下さい(^O^)/
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まずは花にピントを合わせて!背後をEH500牽引貨物列車が・・・

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少し引いてみます。トヨタ ロングパス エクスプレスが通過します。一瞬、機関車に太陽が反射してキラリ!

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同じ場所で縦位置に。最近はEH500牽引の独壇場ですね。

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蓮田は水田で水が張ってあり中々花に近ずきにくいのですが、たまたま畦に近い花を見つけて構えると丁度EF65-2000牽引が!4072列車で、海上コンテナの目立つ人気者でした。

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貨物列車ばかりだと何なので電車は253系特急「日光」を!と思ったら逆からE231系が!(笑)

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最後に花のみの写真を 丁度朝日が花に差したところです。


まだまだ暑い日が続きます。コロナ感染防止対策とともにご自愛いただきお過ごし下さい。







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今日の朝,東武鉄道の南栗橋車両管区で報道公開が実施された.
 目的は200型.6月の100型“スペーシア”のオリジナル塗装再現に続く,リバイバルカラー企画の第2弾として,往年の1800系“りょうもう”が復元されたのだった.
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6月4日に披露された100系“スペーシア”第9編成.
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塗色だけでなく,車体側面のロゴも30年前のオリジナルに復元された.

さて本日の本題.東武の急行“りょうもう”は,今を去ること52年前の昭和44/1969年にデビューした.当時はまだ大阪の少年だった僕も,その車体デザインやカラーリングの斬新さに,大きな衝撃を受けたことを,鮮明に覚えている.
 実見したのは翌年の夏のことだったか,それとももう少し後のことだったか……,佐野駅で両毛線の列車を待っている時だったかと思う.
 実際に乗ることができたのはもっとあと,昭和50年代に入ってから,現在は“いずも”として大井川鐵道で預かっていただいているコッペル機の,七尾からの到着を出迎えるために葛生へ行った時だったと思う.
 僕にとっての1800系のシンボルはといえば,なんといっても可愛らしい丸い目玉の前照燈と尾燈,そしてDRCこと1720系譲りのキノコ形クーラーキセ…元を辿れば国鉄151系に行きつくわけだが…である.だが,最後に新造された9本めはマイナーチェンジを受け,ローズレッドと白帯のカラーリングは踏襲されたものの,前照燈と尾燈は角目となり,クーラーのキセは一般的な箱型となった.ただ,前面窓ガラスが隅柱のない大きな曲面ガラスになったので,“好きな電車”でありつづけることができたのだった.
 1800系の“りょうもう”からの引退は,今日の主役である200型がデビューして増備が完了した時だから,1998年のことになるだろうか.約30年間の活躍だったことになる.団体や臨時列車用として最後まで1800系として残ったのは,車齢などのこともあって,最終編成だった.とれいん誌では2011年新年号の東武特集に際して1800系を採り上げることになり,最終編成の撮影を受け持つことになった.1800系をきっちり写しておきたい,という願いは,最後になって,ようやく実現することができた…….
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北春日部支所で撮影させていただいた1819の編成.2020-10-27
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室内.この編成だけ,座面と背摺がひとり分ずつ独立した,いわゆるバケットタイプだった.

さて,ようやく今日撮影した写真をお目にかける時が来た.
 猛暑の中で,周囲を広く空けて留置してくださったので,のびのびと撮影することができた.広報はじめ東武鉄道の皆さんに感謝である..
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10年前の1800系最終編成と同じ向きで205の編成全体を見る.
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側面に回れば,側扉の数や側窓の縁取り,幕板の白帯の太さ……違いはいくつかあるものの,車端に寄った下枠交差パンタグラフが1800系を彷彿させてくれた.
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室内.腰掛はひとり分ずつ独立しているだけではなく,リクライニングする!でも表地は,今回の企画に際して1800系と同じ色調の表地に張り替えられた.東武鉄道の力のいれようが解ろうというものである.

さてこの,リバイバル200型.8月7日から営業運転に就役する.なお,続いて209の編成も同仕様に仕立てられることになっており,工事が完了次第,営業運転に投入される.

なお,東武鉄道ではこの編成の就役を記念して,8月7日から記念乗車券を発売する.1セット1,000円で,3,000セットの限定.発売駅は浅草,とうきょうスカイツリー,池袋など55の駅.売り切れ次第発売終了となる.詳しくは東武鉄道ウェブサイトの“ニュースリリース”,7月15日の頁をご覧くださいい.

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とれいん8月号は,もうご覧いただけただろうか.
 事業用車を採り上げるのは,久し振りのこと……いや,昨年春に総合検測車East i-EことE491系電車をテーマにしていたから,約1年振りということになろうか.
 今回の事業用車,クモヤE493系は全電動車方式の2輛ユニットで,その役目は主に牽引車であるという.車輛の入出場に際してはこれまでも両運転台のクモヤ143などがあって,電車区と工場との間を,電車の中間車を挟み込んだり牽引したりする姿が見られたものである.けれど,近年は編成ごと入出場することがほとんどとなって役目を終えつつある.
 新造車輛の場合,国鉄時代には,例えば神戸の川崎重工で新造した103系電車を,東海道本線を自力で東京へ向かわせるといった豪快な回送方法も採られた.けれど今では,各旅客鉄道会社によって車輛のシステムが異なるから,不可能である.だから,他のJR管内を通過する必要がある時には,JR貨物の機関車が牽引する甲種輸送列車で回送することになる.
 JR東日本の新津車両製作所…今は総合車両製作所の新津事業所…から各配置区所への新造車回送に際しても,電気機関車牽引による回送を行なってきた.自社管内だけだから自社の機関車を使うだけのことで.
 廃車回送や検査入出場も,各現場まで自力で移動できる場合もあるが,電気方式や車両限界などの問題から,機関車に頼らざるを得ないことも多かった.

さて今回のクモヤE493系は,そんなJR東日本の電気機関車の仕事を,一手に担おうというのが目的である.だから機関車ファンの目には“敵”と映っていることだろう.でも,時代の流れというのは,そういうものである.現に,ほかの旅客会社だって,既に機関車の定期運用を持っているところは……多分,ない.

さて,具体的にどんな中身の車輛なのかは本誌を見ていただくこととして,今週のブログでは,その試運転列車撮影取材の合間に見た,今年晩春の常磐線の様子をお伝えしようと思う.

常磐線といえば,すぐに思い浮かべるのは,東邦亞鉛の小名浜と安中の事業所を結ぶ専用列車である.その概要は新形のタンク車タキ1200が新造された時,とれいん2011年11月号(通巻443号)のMODELERS FILEで詳しく紹介した.
 その後,牽引機がEF510からEH500に置き替えられ,運転ルートも田端経由から武蔵野線経由になるなどの変化はあるものの,常磐線では同じ姿を見掛けることができるはず…….
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初日の牽引機はEH500-40だった.赤塚-内原
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貨車はタキ1200は1輛もなく,トキ25000ばかりの編成.先頭がトキ25000-2,次が-9,-1と続いた.

本当は,普通の列車写真を撮りたかったのだけれど,想定される試運転列車の通過時刻とは10分も違わない.場所を移動している間に本命の列車が来てしまったら,なにをしに来たのやら,になってしまう.我慢ガマン.
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2日目の牽引機はEH500-29.GPSアンテナを取り外した跡が,まだ気笛カバーの脇に生々しく残っている機関車だった.やっぱりタキ1200はなく,トキ25000ばかり5輛という編成だった.タキ1200がいないと,やっぱりちょっと寂しい.友部-宍戸

この場所では,貨物列車が通過して1分後に,試運転列車はやってきた.重なっても差しさわりはないとはいえ,やっぱり,単独の方が写真写りはよいわけで.胸をなでおろした次第.

現在の常磐線の花形はE657系.奇しくも東邦亞鉛の私有貨車タキ1200と同じ年に落成した特急電車である.
 今ではすっかり沿線に溶け込んでいるが,かねて気になっていたのが,先頭部の補強具合である.
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貨物列車と同じ陸橋での上野・品川方面行き“ひたち”.先頭部を少しローキー気味に仕上げてみたのだが,継ぎ目が判るだろうか.まるでマスクをしたような…….

どうやら踏切などでの障害事故で受けるダメージを軽減しようという目的らしい.そのようなことは,設計時点で織り込み済みなのではないかと思うのだが,想定以上の損傷が多発したのだろうか.
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参考のために,落成直後,勝田での報道公開での姿をお目にかけよう.こちらの方がすっきりしているというのは,いうまでもないこと.まぁ,後処理としては上出来な方といえるだろうか.2011-6-13

普通電車は,ほぼE531系に統一された.シーメンスの大躍進なるかと思われたE501系も時折はやってくるらしいが.
 E531系も初お目見えしてから,早くも16年を経過した.その間には,いくつかバリエーションが生まれているし,2階建グリーン車も組み込まれた.そしてこの数年は,付属編成に対してワンマン運転対応改造工事が施工され,今年の3月ダイヤ改正から,ワンマン運転が開始されている.
 外観の変更点は,E131系にも取り付けられている,ホーム状態監視カメラの新設であり,それは各車のッ両車端部幕板に取り付けられた.
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K455編成,クハE530-2005の先頭部側面.乗務員扉部の幕板に見えるのがカメラである.
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同編成の中間部である.以下,同じような位置にカメラが取り付けられた.

内原付近での思い出話は,本誌のCoffee Cupに記した.併せてご覧いただければ幸い.

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