モデラーな日々 とれいんスタッフブログ

月刊とれいんスタッフの,模型と格闘していたりしていなかったりする日々をお送りします.

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【オススメ記事】
9年振りの新形式車を迎えて賑わう京王電鉄京王線.柔らかな丸みを強調したデザインと,編成中間部に設けられた"ひだまりスペース",そして正面に復活した伝統のアイボリー……今月のMODELERS FILEでは,数多くの特徴を細大漏らさず詳報しています.
 北ドイツレポートはオーストリア国鉄の夜行列車"NightJet",N GAUGE EURO REMIXはイタリアの高速列車用電車を紹介しています.
 模型作品は先月のマヤ50に続く検測車で,今回は3Dプリンタを駆使したJR北海道マヤ35,新京成・京成の車輛たち第2回目,Nゲージの古典ロコなど珠玉の一品が勢ぞろい.
 恒例の年越し運転レポートは,今年も数多くの応募をいただきました.
 一般のレポート,連載,一般記事も満載です.

【目次】
MODELERS FILE-------------------------------------------
  4 MODELERS FILE 京王電鉄
    2000系電車
    1月31日デビュー!
    “ひだまりスペース”を備えた全ての世代にやさしい電車
          まとめ:前里 孝 取材協力・資料提供:京王電鉄
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3・42 3Dプリンタを活用して作る緑眩しい検測車
    JR北海道マヤ35-1を作る           中村 文人
 22  (新)京成の車輛をみんなで作ろう Part.2 チームおやびん
 34 年越し運転レポート 2025→2026
 52 2025鉄道模型大集合 IN OSAKA
     第32回関西合運【後編】
 60 Nゲージ古典機への誘い
    番外編 個性的な輸入機関車たち(2)   小川 謙二
 72 さいたま鉄道模型フェスタ2025
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 32 Coffee Cup /前里 孝
    京王線の府中駅付近 昭和48年春
 40 線路は続くよいつまでも 第187回 /信沢 あつし
    昭和43年閉鉄の中音水支線レポート
    兵庫県宍粟市 波賀森林鉄道中音水遺構
 48 モデリング・リサーチ・センター /解説:P.S.
    第137回 タミヤメイクアップ材 アルミ極薄シール
 50 入門者必読! 誰も教えない基礎・
    応用テクをプロモデラーが伝授 /解説:P.S.
    Nキット上達への道
    第37回:グリーンマックス小荷物専用列車(3)
 56 北ドイツ紀行 第6回 /奥 陽平
 64  N GAUGE EURO REMIX /解説:橋本 孔明
    第56回 イタリアの高速列車"Frecciarossa 1000"
 68 ABC of DCC Evolution
    専門知識ゼロでも絶対使えるようになる!
    【第21回】トミックス製Nゲージ
    C58へのDCCサウンドデコーダー搭載
    /解説・加工:加坂 紳 加工:吉田 有甫
 76 台鉄ナビ
    文:邱 浚嘉  翻訳:黃 昱嘉
 77 E.NUKINAのB級コレクター道 /貫名 英一
    第176回:明治の機関車(その2)

 78 新車登場
 99 伝言板
100 コンさんの工作メモ /今野 喜郎
    第26回PFMサウンドのコンタクトホイール
118 BOOKS
119 甲種・特大輸送実績 2026年1月分
   JR東日本在来線車輛の動き 2025年12月
120 各種募集のご案内
122 月刊とれいんバックナンバーのご案内・とれいんスケール呼称早見表
124 いちぶんのいち情報室
128 新車登場INDEX
130 Combo Caboose・掲載広告索引

2026年2月24日(火)発売
定価:1,804円(本体1,640円 税率10%) 

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関東地方にも大雪が降って厳しい寒さだった2月8日朝.僕は山手線の西から東へ,どうやって移動しようかと思案したのだけれど,できるだけ雪の影響を受けにくそうな,地上に出ない方法ということで選んだのが池袋から丸の内線で銀座へ出てそこから南千住というルートだった.

約束の時刻に間に合うかどうか心配ではあったけれど,いつもの早め手配が功を奏して,充分な余裕時分を確保して到着することができた.もっとも,西武線の練馬駅では前途の不安を押しやって,久しぶりの雪の西武線スナップに勤しんでしまったが…….

さて本題.JR貨物の隅田川機関区が設立されて何年になるだろうか.かつての田端機関区が移転して……ということになるのだけれど……調べてみたら13年前,2013年春のことだったようだ.今では隅田川貨物駅の構内に古くから存在していた隅田川貨車区も機関区の一部門として合体している.なお機関車の配置は,ない.

その隅田川機関区へ向かった理由はといえば,有料の撮影および見学イベントの合間に,鉄道趣味月刊誌のための取材時間を設けてくださったので馳せ参じた,ということである.
 有料イベントは各地の鉄道会社ですっかり定着した感が強い.初期には現場の設定に課題があったイベントもあるようだが,このところ見聞きするところでは,なかなか充実した内容となっているようである.僕たちへの課題は,財布の中身との相談が必要……というところだろうか.あともうひとつ,それは参加資格である.例えば今回もタイトルに“親子わくわく見学会”とある.子供を誘い出して……ということが可能な人はよいのだが,そうでないファンは涙をのむことになる.でもご安心を! 少なくともJR貨物では,今回と同じような催しを,趣味人向けに開催することも構想しているとのことである.興味のある人は今日以降,JR貨物のウェブサイトをこまめにチェックされることをお薦めしておこう.

さてその内容はといえば……
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DE10のなかでも貨物専用の500番代の出力向上版である1662号機と,入換作業に際して発生する騒音を抑止することを目的として開発されたDE11の2000番代の2004号機がゆったりと並べられていた.

さらにその隣には,いまや貴重品となった車掌車ヨ8803が.
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DE10ならではの見どころ,それがこの台車.3軸が固定されているのではなくて曲線通過が容易なように深く工夫されている,その構造の一端を間近に観察することができた.
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キャブの見学も.入換作業の際に機関車の前後どちらも見やすいように横向きに配置された運転席の座り心地というか,前後の見透し具合を体感することができた.

DD13も同じ運転席が横向きだったが,あちらは一組だけ.対してDE10は二組設けられているので,作業の状況に応じて運転席を選択できる.
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DE11は,具体的には横浜羽沢駅が住宅地に隣接しているため騒音を軽減するために開発されたグループ.足回りがほぼ完全にカバーされていることと,2エンド側の機械室が長くて,それに伴って全長が延びた…….

そのような経緯から,わずか4輛しか製造されず,活躍の範囲も狭かったから東京圏以外のファンには馴染みの薄い機関車だったかもしれない.しかし一方,東急車輛……総合車両製作所からの甲種輸送列車牽引機にも使われていたから,東京近辺のファンは接するチャンスが多かった.
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お別れイベントに際して製作されたヘッドマークも掲出された.ちなみにこの2輛の機関車,現在も車籍はあるとのこと.全般検査の期限も来ていない.ただ交番検査を実施していないので,実用に供することはない,とのことである.

機関車の背景にある建屋は検修庫.
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検査を受けるコンテナ車を間近に見学できるのはもちろんだが,ピットに潜って下からのコンテナ車を観察するのは,格別の体験.

隅田川貨物駅が隣接……というより同じ敷地内にあるのだから,仕分け線に出入りする貨車や,載せられたコンテナが気になる人も多いだろう……って,それは僕自身のことでもある.
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折りしも転線途中の列車があった.その中で目を惹いたのが,明るい緑色で“AKC”と大きくレタリングされた,株式会社旭が所有する31フィート有蓋コンテナ.内容積は形式が示す通り約52立方メートル.全部で50個ぐらいが使われているらしい.

しかし会場にもちゃんとコンテナは展示されていた.
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丸和通運が所有するUF16A-931.冷凍機付きの有蓋コンテナである.列車に組み込まれている姿を見かけることは少なくないが,ステンレス製の内張は,なかなかお目に掛かれるものではない.ちなみに2025年の総合車両製作所和歌山事業所製.

UF16Aというコンテナは1980年代から大量産されていて,かつてはヤンマーがリース用として大量に保有していたことがある.所有者も数多くて,コンテナウォッチの好対象のひとつである.模型製品も発売されているほどに.

楽しい時間は瞬く間に過ぎ去る.午後の見学会が始まる前にお暇して南千住の駅へ.復路は多少の遅れがあっても,問題ないし,やっぱり地上の鉄道にも.乗りたい……そうしたら,なんと常磐線の上り列車が来ない.その代わりに,武蔵野線に向かうのだろう,EF210-177牽引の貨物列車が待機中.
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朝のうちは見えなかった東京スカイツリーが…….貨物列車の傍らを東京地下鉄の13000系が通り過ぎて行く.そしてその高架下の隙間からは,現役の入換機HD300が顔をのぞかせていた.

貨物列車の発車時刻になっても乗るべき電車やってこない.でも,目の前をゆっくりと通り過ぎて行くコンテナたちを観察することができた.ということで,寒いながらも充実した2時間を過ごすことができた日曜日となった.

というようなイベント,魅力的ではないか.チャンスがあれば,ぜひご応募を.この日の僕と同じ体験ができるとは限らないことは,ぜひともご理解いただきたい.でもでも,JR貨物の皆さんは,きっとその時に応じた,楽しい企画を考えだしてくださるに違いない.乞うご期待!

※2026.02.18:一部語句修正



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ようやく順番がめぐってきた.南海電鉄の今宮戎駅での1時間をお話ししたのが去年の9月4日だから……もう5ヵ月が経った.年も変わった!

どこをどうやって移動したのか……いや,普通に新今宮乗り換えで環状線である.目的地はJR西日本の野田駅ホーム.
 僕にとっての野田駅は大阪市場線の分岐駅.吹田機関区配置の機関車が出入りしていたわけだが,僕の時代にはDD51が主役.ただし,写真は撮影していない.廃止は昭和59/1984年だから,いくらでも撮れたはず.交通科学館勤務の西尾克三郎さんに会いに行くための弁天町通いでは必ず通っていたのだし.廃線跡は地図で見るとくっきりはっきり残っている.遊歩道として整備されているようだ……いや,今日の目的はエキスポライナーの観察なのだという.
 大阪市場線は廃止になったが,安治川口への貨物線は残っている.というか,山手貨物線と同じで,今や電車がひっきりなしに通過してゆく.
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駅に到着してすぐ,“エキスポライナー”がやってきた.ラッピングされているのは323系のLS12編成のクモハ322-12.画面奥に普通の環状線の323系がこの列車を追いかけてくるのが見える.
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バラストもなにも残っていないから,知らないで見ると,単なる資材搬入路にしか見えない.
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振り返って見れば本線が踏切状になっているから,なおさらのこと.けれど,貨物線本線から少しずつ高架線の幅が広くなっているのが不自然ではないか.“不自然に緩やかなカーブの農道をみたら廃線跡と思え”が,ここでも適用されるのである.

行ってしまったとなれば,次に再び新大阪から向かって来るまで,少し時間がある.というところで駅前のお寿司屋さんに入って舌鼓を…….東京の築地みたいな観光地化していないから,普通においしかった.

そして再びのLS12編成.
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レンズを思いっきり広角にして手前まで引っ張り,側面のラッピングを観察.そして続いて1輛ずつ車輛写真風に記録.

これを撮ったら電光石火,大阪駅へ移動して,地下の“うめきた地下駅”を目指す.初体験である.
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やってきたのは4月から走り始めたばかりの“MAHOROBA LIMITED EXPRESS”.683系“安寧”編成であった.先頭はクハ682-6701.
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これは本当にJRの特急電車なのだろうか.煌びやかな……

発車を見送ることなく,やってきたLS12編成に乗って新大阪へ向かうことに.
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これもすごい.いったいどのぐらいの液晶パネルを使っているのだろうか.電源容量は足りてるのだろうか…….

同道の友人によれば,電源は強化しているのだそうだ.だろうなぁ…….
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地上へ! 大都会のど真ん中で貨物列車が後補機を必要とする理由の勾配標が,貫通扉窓の左端に見える……
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その拡大.23.5/1000である
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新大阪駅での折り返し待ちで床下機器を観察.中央左寄り,“Par…”のレタリング付近にある“空間演出変圧器”という箱が妙に新しい.これが電源強化策なのに間違いなさそう.

で,発車を見送って,今度はおおさか東線に乗ってJR野江へ.
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しばし待って,さきほどの“まほろば”をお見送り.

そして徒歩で向かったのが,京阪の野江駅というわけである.1月15日の“ホーム状況確認用カメラ あれこれ”の素材の一部というわけである.もちろん,それ以外の電車にも出会っている.それはまた,そのうちに……いつのことだ?


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江ノ電……江ノ島電鉄の最新車輛である700形をご紹介しよう.報道公開は1月16日だったから1週遅れとなったが.

これまでの最新形は2006年に登場した新500形で,とれいん誌では……なぜかMODELERS FILEで採り上げ損ねていた.一方で2019年2月号では1979年デビューの1000形ファミリーを特集している.
 それにしても,である.新500形の落成からもう20年が経っていたとは.そして僕が江ノ電を訪問するのは1000形ファミリーの取材以来だから7年振りということになる.
 当日は山手線や京浜東北線が停電事故によって始発から長時間の運休,影響で東北本線や東海道本線も大幅遅延という事態に見舞われた.池袋から副都心線で明治神宮前へ出て小田急に乗り継いで藤沢から,あるいは大江戸線の新宿経由……などという迂回案も用意はしたが,幸いにして大幅遅れながらも湘南新宿ラインの電車から戸塚で横須賀線に乗り継ぐことができて,鎌倉駅の近くで観光客目当てでないお店を見つけ,ゆっくりと昼食を摂ることもできた…….
 その後,おもむろに江ノ電の鎌倉駅に向かい,やってきた電車をみたら,なんと1000形の1101.
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行先表示がLEDになり,塗り分けが変更されてゴールドのストライプがあしらわれた以外には,ほとんどオリジナルの面影を保っている.前照燈もLED化されていない.あ,空調装置は取り付けられた.このあと極楽寺まで,久しぶりの走行音を楽しんだことである.
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極楽寺の車庫に到着した時には,お目当ての700形は車庫の中にいて,“外観撮影は……”とヒヤリとしたけれど,やがて庫外へ.杞憂であった.
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藤沢方から見た編成全体.まぁるい500形から一転して,きりりと引き締まった表情がこの電車のポイントのようである.解説書にも“シャープなアイライン”と明記されている.車体は塩害防止効果を期待して,新500形に続くステンレス鋼製だが,全面的に塗装されているので,江ノ電の雰囲気は守られ,沿線風景にもマッチしている.

それにしても極楽寺の車庫は,日本の電車の車庫の中でも五指に入りそうな広さ.編成写真が正方形とか,ややもすれば縦長になってしまう.でも,これこそが江ノ電全体の個性でもあるのだから.
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江ノ電といえば連節車.その伝統は守られた……というより,路線の特性から,大量輸送を維持するためには必須の構造である.各車体の幕板にはホーム状況確認用車外カメラが見える.先々週のエントリに示した例ではJR四国3600系のそれと同じであるように見える.


台車は車体と同じ総合車両製作所のTS-837CとTS-838C.前者がボギーの動力台車,後者が連節の付随台車である.
 箱根登山電車の台車と同様,特別な条件下での使用を前提とした設計であり,それゆえ,1000形からの変化は,それほど大きくない.ただし駆動装置は吊り掛けからTD継手平行カルダンへと大変化.

ちなみに主制御装置は東洋電機製造のRG695-B-Mを鎌倉方先頭車である751の海側床下に,藤沢方先頭車の751海側に東洋電機製造の補助電源装置RG4092-A-M,そして山側にMH-3094-TC1000C形電動空気圧縮機を取り付けている.

さて室内.セミクロスシートである.クロスシートは全て海側に設けられている.対して山側はバケットタイプのロングシート.観光客と地元の人々との共存を図るための結論が,これなのだろう.
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連節車ならではの眺めである.写真は751から701を見た情景.左が海,右が山である.

床は近年とみに採用例が増えているフローリング調だが,目新しいのはラメ入りということ.まるで七里ガ浜の砂浜のようである.
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701の客室全景.運転室直後の“展望席”が魅力的.ロングシートのガラス製袖仕切には江ノ電の姿が…….
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床下に吊るすのではなく客室に備えられた非常用梯子とスロープ.床下だと展開に手間を要する,線路脇が狭隘な区間が多いから,というのが理由.
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運転室.ブレーキ・マスコンは右手操作のワンハンドル.腰掛はコンソールとともに中央に配置されている.

腰掛の色は今回の第1編成では緑のほかに“江の島ブルー”と“鎌倉ストーングレー”の2種が用意されるという.それらはいつ登場するのか…….

さて,営業運転開始は令和8年度と発表されている.最短で今年4月,もっとも遅くて来年3月ということになる.現実的には今年の春なのだろうが.
 本線での試運転は既に始まっている

※2026.01.30:一部文言修正,削除および追加.

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気がつけば,地元である西武鉄道の日常観察は,昨年10月9日に[西武池袋線から2000系電車が消える!]を記して以来3ヵ月も途絶えていた.
 まぁ,40000系8輛編成車の投入も一段落したところでもあり,目先の仕事に追いまくられて……というのは言い訳.実際には,乗入車ではあるが横浜高速鉄道のY500系のうち1編成が側面行先表示装置を取り替えているようだし,駅設備ではあるが,地元である江古田駅改札前天井の発着時刻表示装置が更新されたのにも,もちろん気付いていた.先週の話題であるホーム状況確認用車外カメラが9000系に装着されたというのも風の便りに……池添さんが教えてくださったのかもしれない……聞いてはいた.
 でも,あれはこれやのうちに,1月ももう下旬.そこで昨日,思い切って久し振りの新宿線カメラハイクを敢行したのであった……長すぎる前置きは嫌われる…….

最初の写真は30000系の10輛編成.そんなの当たり前!なのだけれど,新宿線では10輛固定編成ばかりで,8+2の30000系は日常的には見ることができない,はず.
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田無駅の所沢方.30000系2連の“急行・西武新宿”,それもパンタグラフが先頭というのは新鮮.池袋線では飯能方と決まっている増結2輛は,新宿線ではその時の都合でどちらへも組み込まれるので,難しい.

次に向かったのは萩山.この日の主な目的である9000系へのカメラ取付状況を確認するためである.装着編成に遭遇できるかどうかは運任せ.
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いきなり現れた装着編成.9105編成だった.
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中間部分の装着状況.外板とカメラの間にスペーサーが介在しているのは,画角の問題なのだろうか.カメラのタイプは京阪や南海と同じである.

続いてやってきた赤い9103編成は未装着.その次の黄色い9102も取り付けられていない…….池添さんによれば9108編成にも装着されているというから,確率は3/5.昼間でも3編成が必要な多摩湖線なら,いつ出向いても出会うことはできるわけである.“運任せ”などと気負いこむ必要はなかった…….
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運転席頭上に新設された2面のモニター.マスコンとブレーキ弁の間には黒くて四角いワンマン用ドア開閉スイッチも見える.
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この日の9105編成は,どうやら国分寺と萩山の区間列車専用だったようなので,編成全体は駅間で撮るしかない.ということで,いつもの一橋学園と青梅街道との間で捉えた編成写真.

これで一応の目的を果たしたわけだが,そのまま戻るには少し陽が残っている.そこで立ち寄ったのが井荻駅.
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出迎えてくれたのは2000系2071編成……,そう,最後まで池袋線を走っていた黄色い2000系である.

その2071編成を惜別すべく練馬駅の駅員さんが制作した2000系の先頭部模型.その後どうなったのか.2月号の締め切りを終えた直後,用事があって練馬駅に降り立ったら……
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“もしも211系ではなく元西武鉄道の車両が走っている路線に2000系が導入されていたら…”と,MOSHIMO RAIL WAYの演出が施されていた.どこかで見たような気がする.本当に目論見があったのかどうかは知らないが.

舞台を井荻駅に戻して……
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続いては2464が先頭の拝島付き急行.続くのは2075.これも,しばらく前までお世話になっていた編成.でも2連のパンタグラフが編成内側というのは池袋線では見ることができなかったスタイルである

というところで,この日のカメラハイクはゲームセット.

その前日1月20日の朝には,前述した“ちょっと様子が変わった”横浜高速鉄道Y500系に遭遇した.石神井公園行きだったので,線路がカーブしていて緩行線でも編成を捉えることができる富士見台で待ち構えたら……
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Y517編成だった.東急電鉄から譲渡された,現在のラストナンバーである.
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横へ回ってみれば,表示装置がLEDから液晶に取り替えられていた.1/1,600秒でシャッターを切っても,全く文字が欠けない.たくさんの文字を表示できるから,欧文と和文の交互表示の必要もない.しばらく眺めていたら,少しは表示を変化させているようだが.

どうやら,東武鉄道SPACIA-Xに採用されているのと同じメーカーの製品らしい.今後,どのように展開することになるのだろう.

編成前後用の大きさの液晶は可能なのか…….

可能であった.技術的には.
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年末に江古田駅改札口にお目見えした新しい発車案内表示装置.次の列車が何系なのか車種まで判る優れもの.裏の銘板を読んでみたら,シャープ製の56インチなのだそうだ.

カタログを調べてみたらもっと大きなのもラインナップされている.
 採用してもらえると,撮影するのに苦労する必要がなくなるのだけれど…….

と,初夢(?)に浸る,僕であった.


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