一昨年来,東急電鉄の田園都市線では電車の動きが激しい.その理由は,本誌の昨年4月号でご紹介した2020系電車が投入されたことにある.この2020系,3編成が落成した時点の昨年3月28日に営業運転を開始して,4月以降は新年度分の新造車も総合車両製作所新津事業所から到着し,10月からは東武線への乗り入れ運転も開始した.
この新型車投入によって運用から外れるのは8500系であるわけなのだが,同時に2000系や8590系にも影響が出はじめ…というより,8500系はあまりにも数が多くて,ちょっと見ただけでは,どのぐらい数が減りつつあるのかが,沿線住民ではない僕には,把握しづらい.むしろ,絶対数が少ないこの2系列の方が,“目に見えて”減少していることを認識しやすかったりするのだ.
加えて,2020系と同時に落成した大井町線の6020系の動きも,大いに気になるところだった.なにしろ営業運転に就役したばかりだというのに,早くも編成を組み替えて“Q SEAT”という有料座席指定サービスを開始すると発表されたのだから.
そのQ SEAT車は,昨年11月15日付けのここでご紹介した通り,2020系の第6,7編成の一部として新造されて,6020系の既存中間車と新造のQ SEAT車を組み替えるということで,東急線上にお目見えし,11月13日からはシート固定状態で,12月14日からはクロスシートをセットしてQ SEATとしての営業運転を開始した.
Q SEATとしての営業運転が始まって4日目の東急電鉄大井町線大井町駅のホーム.発車までの待ち合わせ場所が設定されていた.
そんなこんな,そして折りしもやってきた6020系…ロングシート状態だが…を観察していたら,やってきたのが,2020系によって田園都市線から押し出されて5連に組み替えた2000系電車.
この5連2000系と6020系で,大井町線に残っていた8500系を置き替えることになるわけである.
ちなみに同じように田園都市線から押し出された8090/8590系は…つい昨日,最後の編成が運用から外れて長津田工場で編成が解かれたとの方が耳に入って来た…….
と,車内に入ってみたら.
2000系改め,9020系というわけである.銘板は組み替えと改番の結果ではなく,主制御装置を取り替えるなどの改造を行なった結果である.2003ではパンタグラフが4基もあったのに対して,9022は3基となっている.いろいろシステムが変更になった証しといえよう.
室内は内張りも腰掛表地も真新しい.もとの2000系がどのような色だったのか,実のところよく覚えていないのだけれど,腰掛は9000系と同じ,赤系の表地だったように思う.
この新型車投入によって運用から外れるのは8500系であるわけなのだが,同時に2000系や8590系にも影響が出はじめ…というより,8500系はあまりにも数が多くて,ちょっと見ただけでは,どのぐらい数が減りつつあるのかが,沿線住民ではない僕には,把握しづらい.むしろ,絶対数が少ないこの2系列の方が,“目に見えて”減少していることを認識しやすかったりするのだ.
加えて,2020系と同時に落成した大井町線の6020系の動きも,大いに気になるところだった.なにしろ営業運転に就役したばかりだというのに,早くも編成を組み替えて“Q SEAT”という有料座席指定サービスを開始すると発表されたのだから.
そのQ SEAT車は,昨年11月15日付けのここでご紹介した通り,2020系の第6,7編成の一部として新造されて,6020系の既存中間車と新造のQ SEAT車を組み替えるということで,東急線上にお目見えし,11月13日からはシート固定状態で,12月14日からはクロスシートをセットしてQ SEATとしての営業運転を開始した.
Q SEATとしての営業運転が始まって4日目の東急電鉄大井町線大井町駅のホーム.発車までの待ち合わせ場所が設定されていた.
そんなこんな,そして折りしもやってきた6020系…ロングシート状態だが…を観察していたら,やってきたのが,2020系によって田園都市線から押し出されて5連に組み替えた2000系電車.
この5連2000系と6020系で,大井町線に残っていた8500系を置き替えることになるわけである.
ちなみに同じように田園都市線から押し出された8090/8590系は…つい昨日,最後の編成が運用から外れて長津田工場で編成が解かれたとの方が耳に入って来た…….
で,次に大井町駅を利用したのは,つい先週のこと.ホームに上がって最初にやってきたのが
9000系……あれ?9022なんて番号は,あったっけ?
と,車内に入ってみたら.
1992年東急車輌,2018年東急テクノシステムの銘板が貼られていた.
2000系改め,9020系というわけである.銘板は組み替えと改番の結果ではなく,主制御装置を取り替えるなどの改造を行なった結果である.2003ではパンタグラフが4基もあったのに対して,9022は3基となっている.いろいろシステムが変更になった証しといえよう.
室内は内張りも腰掛表地も真新しい.もとの2000系がどのような色だったのか,実のところよく覚えていないのだけれど,腰掛は9000系と同じ,赤系の表地だったように思う.
内張りも腰掛け表地も真新しく見える9020系第2編成の客室.特徴ある貫通扉の窓は元のままである.
運転室コンソール.機器配置に大きな変更はなさそうである.
比較のために撮影してみた9000系9108の運転室.ほぼ同じにみえるが,右端にマイクがなく,る受話器の位置が異なっている.ホームドアの工事たけなわで,二子玉川方面行き待避ホームには既に躯体が据えられていた旗の台では,名残りの8500系8638の編成と出会うことができた.
大井町線では,いまのところ2編成しかないQ SEAT車を,どのようにして増やすのか注目される.他線では,東横線と目黒線が相模鉄道との乗り入れ開始でどのように変化するのか.目黒線の8連化はどのように実現するのか……8連化が必要な目黒線は3000系の中間車を新造するのか3020系?を新造するのか,あるいはその両方なのか.東横線でも車輛数を増やすのかどうなのか…….これから目を離すことができない東急電鉄なのであった.







