楽しかったこと嬉しいこと悲しいこと淋しかったことがたくさんありすぎて,毎日毎日があっという間に過ぎた今年の大晦日は,木曜日だった.齢を重ね るごとに,年を越すことの大変さと大切さを強く思うようになった…そんなこんな,思うことを,1年の締めくくりに書き連ねてみようかと思っては考えてはみ たものの,とれいん2月号の原稿書きなどしていたら,もう日暮れ間近だった.

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東京というか関東には美しいケヤキの並木が多いように思う.僕の子供頃の記憶には,並木といえば御堂筋のイチョウが第一番.そうでなければポプラ並木であっ た.写真は,年越しの準備のために慌てて出掛けた練馬・光が丘の大通りを歩道橋から西を向いた情景.都道443号線というのだそうだが.僕の周辺では大好 きな並木道のひとつ.

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これは歩道から見た1本のケヤキ.枝の間に小さく輝くのは夕陽の残映…ではなく街路燈.いずれにしても,今年最後の日没は,練馬では雲ひとつない空であった.次に太陽を見るのは,新しい年.

さ て,光が丘へ,何の準備をしに出掛けたのかといえば,新年のお酒を調達に,であった.このところ何年か,12月になると立ち寄った酒屋で気に入ったラベル や瓶や名前のお酒を見付けては,それを年初めのお酒としていたのだけれど,今年はそんな余裕がなく,ただ,頭に描いていたお酒を,大慌てで探しに行ったと いう次第.近所の酒屋があいにく改築中だものだから,スーパーマーケットなどを何ヵ所かめぐってみたのだけれど,ついに発見することができなかった.
 それはなにかといえば,夕張ワイン.以前,都内のどこかの酒屋で見掛けた記憶があったので,何軒かめぐれば売っているだろうと考えたのだけれど,夢幻だったのだろうか.
 ではなぜ夕張ワインなのかといえば,それはレイルNo.96で奥山道紀さんから寄せられた“三菱大夕張鉄道のダイコン”にちなんで,という次第.そういえばこのレイルNo.96,このブログで紹介するタイミングを逸している.来年の早々に採りあげなければ,である.

代わりに仕入れてきたのが,小澤酒造石川酒造の純米酒.どちらも標準的な価格の銘柄.

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小澤酒造の“澤乃井本地酒”はふくよかな甘味とやさしい酸味が特徴.石川酒造の“多滿自慢 純米無濾過”は,その名の通り無濾過ならではの雑味というか,素朴な味わい.…だったと思うのだけれど,どちらも久し振り.どんな酒なのかは,あしたのお楽しみ.

なんでこの2種?といえば,青梅と福生のお酒だからといえば,注意深い読者なら“レイルNo.97ね!”と納得してくださると思う.どちらも,1月発売のレイルNo.97で第一テーマとなっている多摩川に縁の蔵元.はい.

夕張ワイン探しの途上では,12月に西武池袋線富士見台駅高架下にオープンしたばかりの“キッチンコート”というスーパーマーケットにも立ち寄ってみた.残念ながらお目当ての品は扱っていなかったけれど,“そういえば”と買ったのが3種のおやつ.

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これまた品物としては,どれも普通のお菓子.なにが基準?といえば,“八社会”扱いの商品であること.レーズンチョコ以外の2種の袋には若葉マーク…“正しくはVマーク”だそうだが…がある.これが目印.

で,八社会とはなにかといえば,小田急商事京王ストア京成ストア京急ストア相鉄ローゼン東急ストア東武ストア,そしてアップルランドの共同出資で設立された会社で,今では広電ストアよこまちの2社が加わった10社が出資者となっている.共通点は,よこまちだけを例外として,鉄道事業者を親会社とするスーパーマーケット運営会社であること.
 そして“キッチンコート”は,京王ストアの経営なのである.

いままで,話には聞いていたものの,西武沿線で八社会のオリジナル商品を買うことができたということ,そのものが,なんとなく嬉しくなってしまったのである.
 やっぱり僕は,なんでもかんでも鉄道.困ったものである.

と,いうことで(どういうこと?),一年間ご愛読ありがとうございました.新しい年が,みなさんにとって,佳き年でありますよう,心から願って,今年のブログを締めることとします.

注:今回に限って,アップの時刻は1時間ほどメイキングしてます.事情ご賢察のうえ,お赦しくださいませ.