4月21日の午後,東武鉄道 の南栗橋車両管区に,新しい汽笛が響き渡った.
みんなが待ちかねていた,C11 123の構内試運転が行なわれたのである.
北海道から到着して3年余,ようやく迎えたこの日である.

本当はもっと詳しくお伝えしたいところなのだが,撮影を終えてから,次の題材を求めて長駆の移動を余儀なくされ,ついさきほど,ようやく宿にたどり着いたところ.そこで,まずは,元気よく走る姿を1枚だけ,お目に掛ける次第.

詳しい紹介は,追ってのお楽しみとして,お待ちいただければ幸いである

写真はいつもの倍ぐらいのサイズになっています.クリックして驚かれませんよう!

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キャブや炭庫,側水槽,デフレクタなど,みんな新しい.デフレクタにはバイパス弁点検窓も開けられた.けれどスカートのない煙突などの特徴は残されている.まさに新しいC11の誕生である.ちなみにオリジナルの部材は,釧路での寄せ書きが記されたキャブなどは,保存されているそうである.