9月12日の夜,東京赤坂のドイツ文化センターで“ドイツ・クイズ大会”の決勝を開催します,との案内をいただいたのが11日のお昼.12日は午後から東京ステーションギャラリーの企画展“ディスカバー、ディスカバー・ジャパン 「遠く」へ行きたい”のプレビュー取材の日.その模様を,その夜のうちにブログに書くという予定だっ たので,時間的に大変きびしく,正直なところ,大いに迷った.けれど,結局は“ドイツを好きな日本の人って,どのぐらいドイツのことを知っているのだろう か”ということを知りたいという好奇心が勝って,“短い時間だけですけれど…”と言い訳しながら,東京駅から地下鉄に乗った,僕である.

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ドイツ文化センターの大ホールで開催された“ドイツ・クイズ大会”の決勝.分野は歴史,都市と国,政治,文化,トピックス,人物の6つ.難易度に応じて異な る獲得点数のチャートを,出場者自身が順に選んで答える方式.司会はTV・ラジオタレントのサッシャさん(左端でマイクを持つ人)とマライ・メントライさ ん(その右).

司会のおふたりは,いずれもNHKのドイツ語講座やドイツ語関連番組に出演経験があるから,あるいはここの読者の皆さんにも耳に覚えのある名前かもしれない.
 今回のゲストとして注目されたのは,ドイツ随一のニュース週刊誌“デア・シュピーゲル”の副編集長を永年に亘ってつとめ,クイズ欄発案者でもあるマルティン・デリーさん(マライさんの右側3人目)も招かれたこと.熱の入りようがわかろうというものである.

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檀上で挨拶と参加者への激励の言葉を述べる,マルティン・デリーさん.ドイツ文化センターの担当者からは“ぜひインタビューを!”といわれていて,それは僕も望むところではあったのだけれど,今回は,残念! 次のチャンスには是非!

さ て,クイズ.今年のはじめに企画が発表されて,まず6月に予選,そして9月の決勝と進んだわけだが,その間,ドイツ文化センターのウェブサイトではいつも 以上にドイツの話題が振り撒かれていた.目的はもちろん,このクイズの参加者へのサービス.そうでなくても豆知識を得るには恰好のコーナーであった.

そ れで問題の具体的な内容は,“1972年のオリンピックはドイツのどこの都市で開催?”が特典の高い問題だったりするのが意外だったが…40年以上前のこ とだから知らない人が多くてもしょうがないかとも思ったりもするが…,ドイツと日本の人口の差などの基本項目から,ドイツと欧州議会における新進政党の名 前を答えよという最新の話題まで幅広い.鉄道に関する問題がもっとあったら,僕でも点数を稼ぐことができたかもしれないが…….
 それにしてもみなさん,よくご存じで.まぁ,解答者6人は,会場から選ばれた1人を除き,春から着々と予選を勝ち抜いてきた人たちばかりだから,当然といえば当然.

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ドイツで誕生した新しい政党で,欧州単一通貨ユーロに反対し,欧州議会選挙で議席を獲得した政党はどれでしょう……ご存じだったろうか.Alternative fuer Deutschland(AfD=ドイツのための選択肢)というのだそうだ.

……オペラやヨーデルなどの音楽プログラムも挟まれ,気づけばもう夜が更けていた.なぜか熊本県のキャラクターである“くまモン”が登場したりして,会場はまだまだ熱気がたっぷりだったけれど,後ろ髪を引かれながら,会場を後にしたのだった.

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なぜか登場した,熊本県のキャラクター“くまモン”.昨年7月には訪独しているそうだし,ドイツの首都ベルリンの名前も熊に由来しているわけだから,唐突ではない,ともいえる.画面左は東京港区赤坂地区のマスコット“アユミン”

……と,書いていたら,ドイツ観光局から案内が.それによれば,

少なくとも東京地区では………

2014年10月1日(水) 19時~20時54分
フジテレビ系列 「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?
ビールとソーセージとサッカーだけじゃない!
東西南北8都市、超徹底調査してわかった
ドイツに2時間で行った気になれるSP

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だそうである.これまで知らなかったドイツを,ここでも知ることができるかも,しれない…….