とはいえ,昨日今日ではなく,今年3月のこと.
3月24日付のここで,鉄道友の会の島 秀雄記念優秀著作賞授与式に参加したことを報告した.
その前日に西宮と神戸垂水を訪問する用事があって,久し振りの阪急神戸線乗車となった次第.もっと早い時期にお話しようと思っていたのだが,いろいろな優先すべき話題が多くて今になってしまった.
3月24日付のここで,鉄道友の会の島 秀雄記念優秀著作賞授与式に参加したことを報告した.
その前日に西宮と神戸垂水を訪問する用事があって,久し振りの阪急神戸線乗車となった次第.もっと早い時期にお話しようと思っていたのだが,いろいろな優先すべき話題が多くて今になってしまった.
この前に乗ったのはいつのことだろう……もしかしたら現在の1000系が披露された2013年11月以来かもしれない.その時の記事は少し熟成させて2015年1月号の阪急特集でお目に掛けた.と,いうことは,9年ぶりということになる
この間,1000系は地道に増備が続けられ,宝塚線と合わせて19編成が投入されているという.その一方で例えば5000系は神戸線の第一線からは退いて伊丹線で余生(?)を送っているようである.
この日の朝,梅田の駅で僕を出迎えてくれたのは9000系の9002編成.新しいと思っていた9000系も登場から15年を経過し,今やベテランの域に達しようとしている.
幸いにして(?)発車直後から京都線特急と宝塚線急行が寄り添っての三並走.宝塚線急行の向こう側にも窓越しにマルーンの車体が見えるだろう.
宝塚線は6000系6013編成,京都線はもちろん9300系で,9303編成だった.並走はご覧の通り十三到着まで演じ続けられた.
十三を発車したら単独で高速走行が始まる.それでも速度計の針…ではなく表示は常に時速100キロを超えているものの,なかなか110キロには達しない.それもそのはずで,神崎川までは110キロ制限なのである.
この間,1000系は地道に増備が続けられ,宝塚線と合わせて19編成が投入されているという.その一方で例えば5000系は神戸線の第一線からは退いて伊丹線で余生(?)を送っているようである.
この日の朝,梅田の駅で僕を出迎えてくれたのは9000系の9002編成.新しいと思っていた9000系も登場から15年を経過し,今やベテランの域に達しようとしている.
幸いにして(?)発車直後から京都線特急と宝塚線急行が寄り添っての三並走.宝塚線急行の向こう側にも窓越しにマルーンの車体が見えるだろう.
宝塚線は6000系6013編成,京都線はもちろん9300系で,9303編成だった.並走はご覧の通り十三到着まで演じ続けられた.
十三を発車したら単独で高速走行が始まる.それでも速度計の針…ではなく表示は常に時速100キロを超えているものの,なかなか110キロには達しない.それもそのはずで,神崎川までは110キロ制限なのである.
神崎川を過ぎると,高架化工事が進捗し,神崎川橋梁も架け替えられて列車撮影には条件が厳しくなっている様子が看て取れたが,“飛ばす”ための条件は向上したともいえる.神崎川を過ぎると,ほどなく速度計の針…ではなく表示が114キロを示した.かつて“大阪の省電”に収録した,谷川義春さん撮影になる,疾走する流電の運転室から前方を見た写真をイメージしながらの撮影となった.
制限は115キロなのだけと,制限一杯の数字は,残念ながら(?)拝むことができなかった.
西宮北口のダイヤモンドクロッシングを渡り…なはずはなくて,静かに,しかしその分,急速に加速して目的地の夙川には,あっという間に到着してしまった.
制限は115キロなのだけと,制限一杯の数字は,残念ながら(?)拝むことができなかった.
西宮北口のダイヤモンドクロッシングを渡り…なはずはなくて,静かに,しかしその分,急速に加速して目的地の夙川には,あっという間に到着してしまった.
※2022.09.02:一部文章構成修正