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ヒギンズ写真の神髄 6
愛知・岐阜・三重の私鉄を巡る

第6回目を迎えたヒギンズさんのモノクロ写真グラフ.今回は愛知・岐阜・三重の三県を巡ります.今もなお元気に走る各線から,惜しまれつつ姿を消してしまった路面電車やナローまで,きめ細かに巡り写し止めた,愛おしい車輛たちが誌面に蘇ります.解説は名古屋レール・アーカイブスの藤井 建,田中 義人,服部 重敬の皆さんが,それぞれの思い出を含めて丁寧に記してくださいました.

大阪の蒸気機関車  昭和10~30年ごろ
二番目は,高見彰彦さんが蒐集された,昭和20年代から30年代に掛けて大阪とその周辺で見ることができた蒸気機関車たちです.絵葉書なども交えて,大阪ならではの情景から意外な風景まで,さまざまに展開します.

記念写真が繋ぐ人々との出逢い
“レイルに私の父が出てました”と,お便りをくださったのは中川 常伸さんです.連載“汽車電車と記念写真”に“出演”されていたとのことで,その後,お父様のアルバムを読み返していたら……思いがけない邂逅の数々が,中川さんの文章,そして関 敏夫さんと編集子のネガから物語が膨らみます.

2022年10月21日(金)発売
定価:3,960円
(本体3,600円 税率10%)


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