僕が家と事務所を往復する行路は,どちらも各駅停車しか停まらない.
だから,地上線用の10輛編成には,とんと縁が薄い.その最右翼が,10輛固定の20000系と30000系である.そもそも西武池袋線への配置数が少ない……30000系の10輛編成は姿を消した?……のだから,なおさらである.20000系は,埼玉西武ライオンズのキャンペーンラッピングを施した20104編成が“L-TRAIN”として孤軍奮闘の様相を呈しているが,この春からは,それも見かけることがなくなった.なにしろ派手なラッピングだから,すれ違いでも見逃すはずがない.
いつも新宿線の情報源としてお便りをくださっている池添智和さんによれば,同じ現象は新宿線のL-TARINでも発生していて,“どうなってるの?”状態だったそうである.
ハテナの気持ちが飽和しつつあった6月下旬,ふいに“派手なラッピングの紺色の電車”とすれ違った.どうやら復活したようである.
でも,僕がカメラを持っている時には姿を見せず,そうでない時に登場する……いつでもどこでも,どなたにもご経験はあろう…….
ようやく捉えることができたのは今週はじめ,7月4日朝のことだった.いつもの時刻にホームに上がったら,目の前を池袋方面に向けて通過して行ったから,池袋での留置にならなければ,きっと折り返してくるはず……と,江古田のホームで待つことしばし.
この編成,そのようなわけで,“見た記憶”はあるのだが“撮った記憶”は,あまりない.そこで検索してみたら,2018年2月1日に,中村橋で撮影していた.
ライオンズのラッピングは施されているけれど,デザインは全く異なる.先代ラッピングのデビュー直後だったようである.
この日のブログテーマは,この三代目デビューのことだった.だからこの写真は再掲ということになる.
そして2022年1月6日付のプレスリリースに,“デザインを一新します”とあった.この時から,各号車に主力選手のイラストが描かれるようになったのである.
さらに今年の3月には,今シーズンの主力選手に衣更えして走り初めた……のだったが.
なにはともあれ,復活したのは,めでたいことである.
それで,新宿線はどうだったかといえば…….10輛固定編成が少ないものだから,代替としていろいろな編成が走り回っていたそうである.いや,現在進行形で教えていただいたものだから,なんとか自分の目で興味深い編成を確かめてみたかったのだけれど,なんとも身動きのとれなかった6月で…….
そこで,これまたいつものことながら,池添さん撮影の写真から何点かをお目に掛けることとした.
この春まで池袋線で身近な存在……といっても,乗るチャンスは少なかった2連の2461が先頭に立ち,8連の2055を従えての西武新宿行き通勤急行.かつての池袋線での夕刻の10連を彷彿させる情景である.写真:池添智和
急行に充当された4+4+2の10連.番号は2527+2523+2453.写真:池添智和
これは6月17日の2+6による8連.先頭が2451で6連が2053.写真:池添智和
来週こそは,自分の目でもいろいろ確かめたいと願っている.それにしても,池添さん,いつもありがとうございます.
だから,地上線用の10輛編成には,とんと縁が薄い.その最右翼が,10輛固定の20000系と30000系である.そもそも西武池袋線への配置数が少ない……30000系の10輛編成は姿を消した?……のだから,なおさらである.20000系は,埼玉西武ライオンズのキャンペーンラッピングを施した20104編成が“L-TRAIN”として孤軍奮闘の様相を呈しているが,この春からは,それも見かけることがなくなった.なにしろ派手なラッピングだから,すれ違いでも見逃すはずがない.
いつも新宿線の情報源としてお便りをくださっている池添智和さんによれば,同じ現象は新宿線のL-TARINでも発生していて,“どうなってるの?”状態だったそうである.
ハテナの気持ちが飽和しつつあった6月下旬,ふいに“派手なラッピングの紺色の電車”とすれ違った.どうやら復活したようである.
でも,僕がカメラを持っている時には姿を見せず,そうでない時に登場する……いつでもどこでも,どなたにもご経験はあろう…….
ようやく捉えることができたのは今週はじめ,7月4日朝のことだった.いつもの時刻にホームに上がったら,目の前を池袋方面に向けて通過して行ったから,池袋での留置にならなければ,きっと折り返してくるはず……と,江古田のホームで待つことしばし.
8時20分,飯能行き急行としてやってきた.
振り返ってみれば,“ハリー・ポッター”の20153編成が迫っていた.去り行く“L-Train”は背番号61の5号車が通過中.奥の4号車には48という背番号が見える.この編成,そのようなわけで,“見た記憶”はあるのだが“撮った記憶”は,あまりない.そこで検索してみたら,2018年2月1日に,中村橋で撮影していた.
ライオンズのラッピングは施されているけれど,デザインは全く異なる.先代ラッピングのデビュー直後だったようである.
この日のブログテーマは,この三代目デビューのことだった.だからこの写真は再掲ということになる.
そして2022年1月6日付のプレスリリースに,“デザインを一新します”とあった.この時から,各号車に主力選手のイラストが描かれるようになったのである.
さらに今年の3月には,今シーズンの主力選手に衣更えして走り初めた……のだったが.
なにはともあれ,復活したのは,めでたいことである.
それで,新宿線はどうだったかといえば…….10輛固定編成が少ないものだから,代替としていろいろな編成が走り回っていたそうである.いや,現在進行形で教えていただいたものだから,なんとか自分の目で興味深い編成を確かめてみたかったのだけれど,なんとも身動きのとれなかった6月で…….
そこで,これまたいつものことながら,池添さん撮影の写真から何点かをお目に掛けることとした.
この春まで池袋線で身近な存在……といっても,乗るチャンスは少なかった2連の2461が先頭に立ち,8連の2055を従えての西武新宿行き通勤急行.かつての池袋線での夕刻の10連を彷彿させる情景である.写真:池添智和
急行に充当された4+4+2の10連.番号は2527+2523+2453.写真:池添智和
これは6月17日の2+6による8連.先頭が2451で6連が2053.写真:池添智和
来週こそは,自分の目でもいろいろ確かめたいと願っている.それにしても,池添さん,いつもありがとうございます.