気がつけば,地元である西武鉄道の日常観察は,昨年10月9日に[西武池袋線から2000系電車が消える!]を記して以来3ヵ月も途絶えていた.
 まぁ,40000系8輛編成車の投入も一段落したところでもあり,目先の仕事に追いまくられて……というのは言い訳.実際には,乗入車ではあるが横浜高速鉄道のY500系のうち1編成が側面行先表示装置を取り替えているようだし,駅設備ではあるが,地元である江古田駅改札前天井の発着時刻表示装置が更新されたのにも,もちろん気付いていた.先週の話題であるホーム状況確認用車外カメラが9000系に装着されたというのも風の便りに……池添さんが教えてくださったのかもしれない……聞いてはいた.
 でも,あれはこれやのうちに,1月ももう下旬.そこで昨日,思い切って久し振りの新宿線カメラハイクを敢行したのであった……長すぎる前置きは嫌われる…….

最初の写真は30000系の10輛編成.そんなの当たり前!なのだけれど,新宿線では10輛固定編成ばかりで,8+2の30000系は日常的には見ることができない,はず.
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田無駅の所沢方.30000系2連の“急行・西武新宿”,それもパンタグラフが先頭というのは新鮮.池袋線では飯能方と決まっている増結2輛は,新宿線ではその時の都合でどちらへも組み込まれるので,難しい.

次に向かったのは萩山.この日の主な目的である9000系へのカメラ取付状況を確認するためである.装着編成に遭遇できるかどうかは運任せ.
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いきなり現れた装着編成.9105編成だった.
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中間部分の装着状況.外板とカメラの間にスペーサーが介在しているのは,画角の問題なのだろうか.カメラのタイプは京阪や南海と同じである.

続いてやってきた赤い9103編成は未装着.その次の黄色い9102も取り付けられていない…….池添さんによれば9108編成にも装着されているというから,確率は3/5.昼間でも3編成が必要な多摩湖線なら,いつ出向いても出会うことはできるわけである.“運任せ”などと気負いこむ必要はなかった…….
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運転席頭上に新設された2面のモニター.マスコンとブレーキ弁の間には黒くて四角いワンマン用ドア開閉スイッチも見える.
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この日の9105編成は,どうやら国分寺と萩山の区間列車専用だったようなので,編成全体は駅間で撮るしかない.ということで,いつもの一橋学園と青梅街道との間で捉えた編成写真.

これで一応の目的を果たしたわけだが,そのまま戻るには少し陽が残っている.そこで立ち寄ったのが井荻駅.
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出迎えてくれたのは2000系2071編成……,そう,最後まで池袋線を走っていた黄色い2000系である.

その2071編成を惜別すべく練馬駅の駅員さんが制作した2000系の先頭部模型.その後どうなったのか.2月号の締め切りを終えた直後,用事があって練馬駅に降り立ったら……
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“もしも211系ではなく元西武鉄道の車両が走っている路線に2000系が導入されていたら…”と,MOSHIMO RAIL WAYの演出が施されていた.どこかで見たような気がする.本当に目論見があったのかどうかは知らないが.

舞台を井荻駅に戻して……
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続いては2464が先頭の拝島付き急行.続くのは2075.これも,しばらく前までお世話になっていた編成.でも2連のパンタグラフが編成内側というのは池袋線では見ることができなかったスタイルである

というところで,この日のカメラハイクはゲームセット.

その前日1月20日の朝には,前述した“ちょっと様子が変わった”横浜高速鉄道Y500系に遭遇した.石神井公園行きだったので,線路がカーブしていて緩行線でも編成を捉えることができる富士見台で待ち構えたら……
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Y517編成だった.東急電鉄から譲渡された,現在のラストナンバーである.
8IA_0737のコピー
横へ回ってみれば,表示装置がLEDから液晶に取り替えられていた.1/1,600秒でシャッターを切っても,全く文字が欠けない.たくさんの文字を表示できるから,欧文と和文の交互表示の必要もない.しばらく眺めていたら,少しは表示を変化させているようだが.

どうやら,東武鉄道SPACIA-Xに採用されているのと同じメーカーの製品らしい.今後,どのように展開することになるのだろう.

編成前後用の大きさの液晶は可能なのか…….

可能であった.技術的には.
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年末に江古田駅改札口にお目見えした新しい発車案内表示装置.次の列車が何系なのか車種まで判る優れもの.裏の銘板を読んでみたら,シャープ製の56インチなのだそうだ.

カタログを調べてみたらもっと大きなのもラインナップされている.
 採用してもらえると,撮影するのに苦労する必要がなくなるのだけれど…….

と,初夢(?)に浸る,僕であった.