ようやく順番がめぐってきた.南海電鉄の今宮戎駅での1時間をお話ししたのが去年の9月4日だから……もう5ヵ月が経った.年も変わった!

どこをどうやって移動したのか……いや,普通に新今宮乗り換えで環状線である.目的地はJR西日本の野田駅ホーム.
 僕にとっての野田駅は大阪市場線の分岐駅.吹田機関区配置の機関車が出入りしていたわけだが,僕の時代にはDD51が主役.ただし,写真は撮影していない.廃止は昭和59/1984年だから,いくらでも撮れたはず.交通科学館勤務の西尾克三郎さんに会いに行くための弁天町通いでは必ず通っていたのだし.廃線跡は地図で見るとくっきりはっきり残っている.遊歩道として整備されているようだ……いや,今日の目的はエキスポライナーの観察なのだという.
 大阪市場線は廃止になったが,安治川口への貨物線は残っている.というか,山手貨物線と同じで,今や電車がひっきりなしに通過してゆく.
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駅に到着してすぐ,“エキスポライナー”がやってきた.ラッピングされているのは323系のLS12編成のクモハ322-12.画面奥に普通の環状線の323系がこの列車を追いかけてくるのが見える.
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バラストもなにも残っていないから,知らないで見ると,単なる資材搬入路にしか見えない.
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振り返って見れば本線が踏切状になっているから,なおさらのこと.けれど,貨物線本線から少しずつ高架線の幅が広くなっているのが不自然ではないか.“不自然に緩やかなカーブの農道をみたら廃線跡と思え”が,ここでも適用されるのである.

行ってしまったとなれば,次に再び新大阪から向かって来るまで,少し時間がある.というところで駅前のお寿司屋さんに入って舌鼓を…….東京の築地みたいな観光地化していないから,普通においしかった.

そして再びのLS12編成.
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レンズを思いっきり広角にして手前まで引っ張り,側面のラッピングを観察.そして続いて1輛ずつ車輛写真風に記録.

これを撮ったら電光石火,大阪駅へ移動して,地下の“うめきた地下駅”を目指す.初体験である.
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やってきたのは4月から走り始めたばかりの“MAHOROBA LIMITED EXPRESS”.683系“安寧”編成であった.先頭はクハ682-6701.
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これは本当にJRの特急電車なのだろうか.煌びやかな……

発車を見送ることなく,やってきたLS12編成に乗って新大阪へ向かうことに.
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これもすごい.いったいどのぐらいの液晶パネルを使っているのだろうか.電源容量は足りてるのだろうか…….

同道の友人によれば,電源は強化しているのだそうだ.だろうなぁ…….
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地上へ! 大都会のど真ん中で貨物列車が後補機を必要とする理由の勾配標が,貫通扉窓の左端に見える……
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その拡大.23.5/1000である
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新大阪駅での折り返し待ちで床下機器を観察.中央左寄り,“Par…”のレタリング付近にある“空間演出変圧器”という箱が妙に新しい.これが電源強化策なのに間違いなさそう.

で,発車を見送って,今度はおおさか東線に乗ってJR野江へ.
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しばし待って,さきほどの“まほろば”をお見送り.

そして徒歩で向かったのが,京阪の野江駅というわけである.1月15日の“ホーム状況確認用カメラ あれこれ”の素材の一部というわけである.もちろん,それ以外の電車にも出会っている.それはまた,そのうちに……いつのことだ?