東急電鉄9000系が西武鉄道へ譲渡されることは,2023年10月5日付のここでお話しした.元小田急8000形は8000系となって昨年4月に報道公開,5月31日から営業運転に投入された.そして,とれいん誌では7月号(通巻607号)でMODELERS FILEとして詳報している.
そしていよいよサステナ車両第2弾である元東急9000系も7000系として今年6月27日からの狭山線での営業運転投入が発表された.
そのデビューを前にして,5月22日に武蔵丘車両基地でお披露目されたのだった.
西所沢行きを表示した7106.本来は飯能で方向転換するから西武球場前方先頭車となる.車体のカラーリングとともに,大きなスカートによって新しい表情が生み出されている.
各側扉脇の半自動扉の扱いスイッチが目立つ.そして幕板部には,すっかりお馴染みとなったホーム状況監視カメラが備え付けられている.
この7106は,元は東急9107.数多い9000系の中で唯一,最初から5輛編成で新造されて大井町線で使われた編成である.
ちなみに,6月27日の営業運転開始時点では,9104→7103,9105→7104,そしてこの編成の3本が投入されるという.新旧車号がずれている理由は…….いろいろ楽しく想像することができよう.
そうそう,編成は所沢駅基準で飯能方からクハ7100+モハ7200+モハ7900+クハ7000形となる.ちなみに車号は各車とも8000系と同様,車体側面吹き寄せ部と裾の2ヵ所ずつ
主制御装置はモハ7200とモハ7900の2側に新品を取り付けている.とりわけ写真のモハ7900は補助電源装置と仲よく並んでいる.いずれも東洋電機製造製で,主制御装置はRG6063-A-M,補助電源装置はRG4123-A-Mである.
電動空気圧縮機は9000系由来のHS20を両先頭車の2側(所沢において飯能を向いて左側)に取り付けている.
床下機器では,失礼ながら箱の塗装が新しいの新規部品,そうでないのが東急9000系由来品と推定できる.たとえば日立の銘があるATS装置箱や,白い箱が目立つ高速度遮断器は新品,ブレーキ制御装置箱は日本エヤーブレーキ(現在のナブテスコ)の銘がある,おそらくは9000系からの引継ぎ品である.
あ,いや,電動空気圧縮機や台車枠は東急時代のものだが,譲渡に際して整備されたので塗装は新しいが.
その台車.もちろん,東急では初めて本格採用のは日本で初めて実用化されたボルスタレスのTS1004(動力台車)とTS1005(付随台車)写真はTS1005.
さて室内.
一見すると東急9000系のまま……確かに腰掛の表地や妻壁はそうである.しかし側壁と天井や床材は新品である.でもどこかで……東急9020系と同じように見える…….
内装材は,今後,各編成の状態を勘案しながら各部の取り替え状況が変更される可能性があるという.
車端部の向かい合わせ腰掛はオリジナルが保たれた.これまで4000系を除けばボックスシートに馴染みのない西武沿線のお客様には,どのように受け入れられるだろうか.
そして運転室.
メーターナセル……コンソールは完全に新品である.ワンマン運転に備えた運転席頭上のモニターも目新しい.マスコン・ブレーキは西武鉄道籍車輛としては初の40000系,001系などに続く両手操作T形.
最後は西所沢方先頭車である7006.貫通扉はあるがセンターではないので幌はつかない.将来の秩父線運用ではどうずるのか…….
当面の使用線区は西武狭山線だが,前述の通り西武秩父線でも使われる予定だし,多摩川線や多摩湖線への進出も十分に可能性がある.2000系や4000系,101系が消え去ることを意味しているが,新しい車輛への期待も,大きい.
と,このエントリを公開する今日,5月28日には,長野でE131系200番代が報道公開された.長野地区から山梨県,そして高尾まで足をのばす予定.ということは211系が…….
そしていよいよサステナ車両第2弾である元東急9000系も7000系として今年6月27日からの狭山線での営業運転投入が発表された.
そのデビューを前にして,5月22日に武蔵丘車両基地でお披露目されたのだった.
西所沢行きを表示した7106.本来は飯能で方向転換するから西武球場前方先頭車となる.車体のカラーリングとともに,大きなスカートによって新しい表情が生み出されている.
各側扉脇の半自動扉の扱いスイッチが目立つ.そして幕板部には,すっかりお馴染みとなったホーム状況監視カメラが備え付けられている.
この7106は,元は東急9107.数多い9000系の中で唯一,最初から5輛編成で新造されて大井町線で使われた編成である.
ちなみに,6月27日の営業運転開始時点では,9104→7103,9105→7104,そしてこの編成の3本が投入されるという.新旧車号がずれている理由は…….いろいろ楽しく想像することができよう.
そうそう,編成は所沢駅基準で飯能方からクハ7100+モハ7200+モハ7900+クハ7000形となる.ちなみに車号は各車とも8000系と同様,車体側面吹き寄せ部と裾の2ヵ所ずつ
主制御装置はモハ7200とモハ7900の2側に新品を取り付けている.とりわけ写真のモハ7900は補助電源装置と仲よく並んでいる.いずれも東洋電機製造製で,主制御装置はRG6063-A-M,補助電源装置はRG4123-A-Mである.
電動空気圧縮機は9000系由来のHS20を両先頭車の2側(所沢において飯能を向いて左側)に取り付けている.
床下機器では,失礼ながら箱の塗装が新しいの新規部品,そうでないのが東急9000系由来品と推定できる.たとえば日立の銘があるATS装置箱や,白い箱が目立つ高速度遮断器は新品,ブレーキ制御装置箱は日本エヤーブレーキ(現在のナブテスコ)の銘がある,おそらくは9000系からの引継ぎ品である.
あ,いや,電動空気圧縮機や台車枠は東急時代のものだが,譲渡に際して整備されたので塗装は新しいが.
その台車.もちろん,東急では初めて本格採用の
さて室内.
一見すると東急9000系のまま……確かに腰掛の表地や妻壁はそうである.しかし側壁と天井や床材は新品である.でもどこかで……東急9020系と同じように見える…….
内装材は,今後,各編成の状態を勘案しながら各部の取り替え状況が変更される可能性があるという.
車端部の向かい合わせ腰掛はオリジナルが保たれた.これまで4000系を除けばボックスシートに馴染みのない西武沿線のお客様には,どのように受け入れられるだろうか.
そして運転室.
メーターナセル……コンソールは完全に新品である.ワンマン運転に備えた運転席頭上のモニターも目新しい.マスコン・ブレーキは
最後は西所沢方先頭車である7006.貫通扉はあるがセンターではないので幌はつかない.将来の秩父線運用ではどうずるのか…….
当面の使用線区は西武狭山線だが,前述の通り西武秩父線でも使われる予定だし,多摩川線や多摩湖線への進出も十分に可能性がある.2000系や4000系,101系が消え去ることを意味しているが,新しい車輛への期待も,大きい.
と,このエントリを公開する今日,5月28日には,長野でE131系200番代が報道公開された.長野地区から山梨県,そして高尾まで足をのばす予定.ということは211系が…….
ということで,帰宅したので差し当たって1枚だけ.あとは次回のお楽しみ!
甲府・高尾方から見た第1編成.行先表示が“長野”になっているのはプレスリリースのイメージ図通りの表示だから.3輛編成の2M1Tロングシート,トイレ付き,勾配及び寒冷地対応…….既存仕様に似ているところもあるが,でも各部は新しいように見える.2028-5-28 長野総合車両センター
※2026.05.30:運転室マスコン・ブレーキハンドルについて修正
※2026.06.01:台車についての記述修正(日本で初めて……ボルスタレス台車の本格採用は営団地下鉄8000系が先)






