松木壽雄 写真集
山形の鉄道情景
昭和30〜40年代(下)
新発売のご案内です.
今甦る! 懐かしい山形の鉄道風景
北
は新庄・雄勝峠,南は米沢・板谷峠.東は山寺・面白山,西は鳥海山麓・日本海…….背骨のように南北を貫く奥羽本線を軸に,日本海と太平洋を東西に結ぶ陸
羽東線と陸羽西線,仙山線と米坂線,さらに長井線や左沢線,山形交通尾花沢線といった支線区,そして日本海に沿った羽越本線……山あり海ありの変化に富ん
だ風景を走るのが山形の鉄道です.
走る車輛も,最新型の特急列車から小さな機関車が牽くローカル列車までさまざま.
C51からC57まで,EF16やEF64,そして華やかに登場したキハ82まで,バラエティ豊かです.
そんな山形の鉄道の昭和30年代から40年代にかけての姿を記録したのがこの写真集です.
撮影者は山形県米沢市出身東根市在住の松木壽雄さん.国鉄の車掌として東北一円の鉄道を観察,美しい情景を撮影し始めたのが昭和30年頃.以来,折りに触れて車輛や風景を記録し続けてきました.
趣味人として,そして鉄道マンとして,両方のカメラアイによって記録された,山形の美しく懐かしい鉄道情景.上下巻あわせて200頁余に纏めました.
A4変形判/カバー付き/本文各112頁/総アート紙
2011年10月21日(金)発売
定価:3,960円(本体3,600円)
上下巻 完結!