“とれいん”5月号では,久々にホームレイアウトを特集いたしました.今回は,現代の住宅事情で固定レイアウトの用地を確保するには居住スペースと
も干渉せず最も効率的といえる屋根裏部屋に注目して,このスペースで見事にレイアウトの夢を実現した方々にご登場いただきました.
そのうちの一つ,長岡良輔さんのレイアウト“浅間急行”は,一昨年に車輛記事の打ち合わせでお伺いした際に拝見させていただき,以来ずっと誌面で紹介したいと思っていたレイアウトです.
初めて拝見した当時,レイアウトは既に完成しておりましたが,これから車輛のDCC化とコントロールパネルのDCC対応工事を行う,というところでした.
それから順調に工事が進められ,現在ではPFMサウンド,トミックスサウンド,カンタムエンジニア,DCCサウンドという4方式のサウンド運転に対応する
という,他に例を見ないユニークなレイアウトで運転を楽しまれています.
本誌でもこうした経緯をお伝えしましたが,なかなか実際の音まではご紹
介できませんので,ここでは取材当日に撮影した動画をご紹介します.なにぶんプロ用の機材で撮ったものではなく,一部にピンぼけや画像の乱れもあります
が,風景付きレイアウトにDCCやトミックスサウンドの多彩な効果音が加わった運転の楽しさが伝われば幸いです…(撮影:山中 洋)
浅間急行 夜景
幻想的にライトアップされたターミナル田中駅を,長岡氏自作の京成AE形が通過する.
浅間急行 京急1000形出発
レンツ製DCCサウンドデコーダー搭載のカツミ京急1000形.独特の音階サウンドを響かせながら浅間急行本線を快走.
浅間急行 機関区出庫
自作の扇形庫から,天賞堂製D51がロコ製ターンテーブルで転向して出庫する.
浅間急行 三列車同時運転
PFMサウンドを搭載したミニチュアスケールの900形,DCC制御のカンタムサウンド蒸機列車,トミックスサウンドコントローラーによる京成電車の3列車同時運転.
天井収納はしご 作動
三和シャッターの“天井収納はしご”.スイッチ操作で電動で天井が開き,床面まで梯子が降りてくる.いまや屋根裏部屋の出入りには欠かせない装備.