新幹線「はやぶさ」の車両が先日12月14日仙台の新幹線総合車両センターで、報道公開されました。 その量産車第1編成(U2編成)は昨年登場した量産先行車とは外観上特に変更はありませんが、1&10号車の先頭車にはハヤブサをデザインした E5系のシンボルマーク、10号車にはグランクラスの[G]をデザインしたマークがそれぞれ表記されています。環境、走行性能については踏襲されていると のことです。先日このブログでも書きました新青森への全線開業、今月9日にはE6系が東京駅に試運転で入線。そして今度はこの量産車の登場などと来年3月 5日のデビューに向けてまた盛り上がってきましたです。ハイ。

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E5系量産車外観。10号車グランクラス側から見る。長いノーズのこちら側に将来E6系が連結される(この日は連結器の公開はありません)

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こ れが噂のグランクラスの車内。本革張りのシート18席が3列づつ配置。2列側もバックシェルタイプで独立した空間が保てている。手元まで引ける読書灯も特 徴的。 (画像では15席しか確認できませんが、撮影のため手前の1列を回転させています。ただし、営業運転中は単独の回転はせず、静寂な快適空間を保つため全席 同方向にむけての使用となるそうです)

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座席(2列側)リクライニング操作をした状態。スイッチで背もたれ・座布団・レッグレスト・フットレストが動き、最適なリクライニングポジションに操作できます。大きなテーブルは右側のアームレストの横から引き出します。これはもう完璧に寝られそうですねぇ。(笑)

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他にもグリーン車、普通車の客室やデッキもグランクラスの導入により量産先行車と違うデザインの変更がされています。また、新たに女性専用エリアを設け専用トイレと洗面所も1,3,7号車に設けられています。
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この量産車が来年3月5日から「はやぶさ」としてデビューします。「はやぶさ」は300キロ運転を行い、「はやて」の東京~新青森 最速3時間20分を3時間10分で結ぶことになります。青森がどんどん近くなりますね。

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おまけ。
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9日に東京駅に乗り入れた翌日の10日も上京したE6系。この量産車も待ち遠しいところです。