今日,9月1日,東京を中心とする各地で乗っていた電車が突然停車するという事態に遭遇した方も少なくないだろう.昭和35/1960年に制定された“防災の日”の行事である.この9月1日というのは,いうまでもなく,今から94年前の大正12/1923年のこの日に発生した関東大震災にちなんだものである.
そして今年の4月,熊本地震が起こった.そして今も揺れが続いている.
その熊本地震では,JR九州の豊肥本線が崖崩れなどにより不通になっているほか,その豊肥本線の立野から分岐する高森線…ではなく,南阿蘇鉄道では崖崩れのほかに,汽車会社製の大アーチ橋である第一白川橋梁と現在では日本一の高さだという立野橋梁というふたつの大鉄橋で変状が認められ,いまもなお全線復旧の見込みは立っていない.
僕ぐらいの年代だと,南阿蘇鉄道といってもピンとこなくても高森線といえばC12の牽く混合列車が長らく運転されていたことを思い出す人が少なくないに違いない.
かくいう僕も,たった一度だけだけれど,昭和46/1971年に高校の鉄道研究部の夏合宿旅行で立野駅には降りたった.
ただし目当ては高森線でなくて,豊肥本線のスイッチバックを行く9600牽引貨物列車だったから,先に挙げたふたつの鉄橋は,実は見てもいない.
そんな僕に,改めて阿蘇山カルデラの醸し出す風景をたくさん見るチャンスを与えてくれたのが,表題の写真展“南阿蘇鉄道チャリティー写真展 阿蘇へのかけ橋”.チャリティーと銘打っている通り,熊本地方,とりわけ南阿蘇鉄道への支援を目的とした写真展で,展示写真はすべて販売されているのが特徴.その売り上げを義捐金として南阿蘇鉄道へ寄付しようという趣向である.

会場に掲示された趣旨と参加メンバー一覧.とれいんでお馴染みの松本正敏さんはじめ,錚々たるメンバーが勢揃い.
会期は8月15日から9月2日…気がついたら,もう明日!しかも最終日は13時半までだという.まったく写真展の紹介ブログとしてはタイミングの悪いことこの上ないが,ご用とお急ぎでない方は,ぜひ東京上野御徒町駅最寄りの“フォトギャラリーUC”へ!
このギャラリーは,今までにもたくさんの鉄道写真展を開催していて,このグログでも,例えば猪井貴志さんや寺師新一・諸河久・羽賀美知男さん,蔵重信隆さんなどの写真展を紹介しているから,これまたご記憶の方が多いだろう.

コンパクトな会場には,阿蘇の空気を東京まで伝えてくれる写真がギッシリ詰まっていた.訪問した日は雨風が強く,残念ながらひっそりとしていたけれど,その分,じっくりと1枚ずつ鑑賞することができた.

下段下左が第一白川橋梁を渡るC12.上段右が立野橋梁を渡るC12.現在だけでなく,過去の風も,たっぷりと運んでくれていた.

と,いうことで,あしたの午前は,ぜひとも会場へ! ただし会場は13時までだから,ご注意を!
※ここに掲載した会場風景は,ブログへの掲載のため事前に許可を得て撮影したものです.
そして今年の4月,熊本地震が起こった.そして今も揺れが続いている.
その熊本地震では,JR九州の豊肥本線が崖崩れなどにより不通になっているほか,その豊肥本線の立野から分岐する高森線…ではなく,南阿蘇鉄道では崖崩れのほかに,汽車会社製の大アーチ橋である第一白川橋梁と現在では日本一の高さだという立野橋梁というふたつの大鉄橋で変状が認められ,いまもなお全線復旧の見込みは立っていない.
僕ぐらいの年代だと,南阿蘇鉄道といってもピンとこなくても高森線といえばC12の牽く混合列車が長らく運転されていたことを思い出す人が少なくないに違いない.
かくいう僕も,たった一度だけだけれど,昭和46/1971年に高校の鉄道研究部の夏合宿旅行で立野駅には降りたった.
ただし目当ては高森線でなくて,豊肥本線のスイッチバックを行く9600牽引貨物列車だったから,先に挙げたふたつの鉄橋は,実は見てもいない.
そんな僕に,改めて阿蘇山カルデラの醸し出す風景をたくさん見るチャンスを与えてくれたのが,表題の写真展“南阿蘇鉄道チャリティー写真展 阿蘇へのかけ橋”.チャリティーと銘打っている通り,熊本地方,とりわけ南阿蘇鉄道への支援を目的とした写真展で,展示写真はすべて販売されているのが特徴.その売り上げを義捐金として南阿蘇鉄道へ寄付しようという趣向である.

会場に掲示された趣旨と参加メンバー一覧.とれいんでお馴染みの松本正敏さんはじめ,錚々たるメンバーが勢揃い.
会期は8月15日から9月2日…気がついたら,もう明日!しかも最終日は13時半までだという.まったく写真展の紹介ブログとしてはタイミングの悪いことこの上ないが,ご用とお急ぎでない方は,ぜひ東京上野御徒町駅最寄りの“フォトギャラリーUC”へ!
このギャラリーは,今までにもたくさんの鉄道写真展を開催していて,このグログでも,例えば猪井貴志さんや寺師新一・諸河久・羽賀美知男さん,蔵重信隆さんなどの写真展を紹介しているから,これまたご記憶の方が多いだろう.

コンパクトな会場には,阿蘇の空気を東京まで伝えてくれる写真がギッシリ詰まっていた.訪問した日は雨風が強く,残念ながらひっそりとしていたけれど,その分,じっくりと1枚ずつ鑑賞することができた.

下段下左が第一白川橋梁を渡るC12.上段右が立野橋梁を渡るC12.現在だけでなく,過去の風も,たっぷりと運んでくれていた.

と,いうことで,あしたの午前は,ぜひとも会場へ! ただし会場は13時までだから,ご注意を!
※ここに掲載した会場風景は,ブログへの掲載のため事前に許可を得て撮影したものです.