西武池袋線沿線住人としては,事務所のある江古田のほかにも,観察し続けるべきポイントがいくつかある.その一つが石神井公園駅高架化.さる2月7日の始発から池袋方面行きが高架線に移動した.その直前情報は西原がすでにお伝えしているわけで(しかも2回にわたって!),なんとなく概要はつかんでいたつもり.
でも気になっていたのが,その1回目の末尾にある“側壁は大部分がガラス張りで美しく、見晴らしも良いですが、その手前には無粋な鉄柱が・・・これに広告を取り付けるのでしょうが、そうすると全体の2/3程度は看板で視界が遮られてしまいます。残念ですが、背に腹は代えられないですね。”
という部分.
せっかくのガラス張りなのに広告枠で塞いでしまうとは何ごとゾ.と,いうわけで,ちょっと見つけた仕事の合間に,開業後の西武鉄道池袋線石神井公園駅見学会を,たった一人で敢行してきた次第.
その結果はといえば,写真でご覧の通り.懸念したほどには,ガラスは塞がれていなかった.ほっ.

高架になった石神井公園駅の池袋方面ホーム北側のガラス壁.よく晴れて空気が澄んでいる日には北関東の山々を望むことができそうだ.
これだけの観察ではつまらないので,地上ホームの所沢方面行きの様子や,“廃線”となった,地上の池袋方面ホームや線路も観察し,撮影してきた.

そのうちの1枚がこれ.架線はもちろんのこと,古レールの宝庫だった跨線橋もすっかり姿を消してしまった地上部分.古レールにはいろいろ貴重な銘が含まれていたと記憶するが,少しは保存されたのだろうか.

これは地上ホームから大泉学園方面を見た場面.かつてはこの画面の右側に貨物側線があって,毎日のように旧型電機(英国製が多かったような気がする)が待機していて,バラスト列車を担任していたものだ.
さて,最初に記した,我が地元駅である江古田.こちらは1月9日から改札口が跨線橋上に移動した.こちらも跨線橋は解体の真っ盛り.階段はすべて跡形もない.当然ながらホーム上屋も新調されるのだろうから,古レールの運命やいかに,である.

江古田駅の所沢方面行きホーム.画面上部左右に幕が掛けられているのが旧跨線橋.一際白い覆いの部分が階段のあったところ.ホーム上屋はまだ健在だが,ホーム本体が更新されつつあるのに注目.昨年12月20日ごろには,ホームの番線表示も変更された.