NY-20120105
皆様、あけましておめでとうございます。

本年も我が『とれいん』編集部は趣味人に有用な資料、インスピレーションの種、そして憩いの一助となる誌面作りを目指し、尽力して参ります。引き続きご贔屓頂ければ幸甚です。

さて、久々のブログでございます。夏休みもあるんだかないんだか、代休をつなぎ合わせた1泊2日の伊豆旅行で終わってしまった私にとって、年末年始は1年で唯一纏まった休みの取れる時です。今年は12月30日~1月3日まで5日間もお休みを頂きました。大掃除や年始のご挨拶をこなすとしても、5日という時間はとても長く感じました。学生の頃は5日なんてぶっ通しで寝て過ごすことも可能でしたが、今そんなこと勿体なくてできません。年を取るにしたがって時間は貴重に感じるものですね。僭越ではありますが、そう感じた次第です。

そして大晦日です。今年も年越し運転をしました。まぁ、線路をフローリングに敷き詰めて走らせるだけのものです。ただ昨年と違い運転会場はリビングではなく屋根裏です。せっかく完成したんですから使わない手はありません。(※屋根裏関連の記事はこちらをごらんください)


携帯電話を用いて証拠動画の撮影・・・


昨年は様々な天災や私事としては母の死など(実は喪中なのです)お世辞にも良い年とはいえませんでした。ですから、新しい1年の幸運を祈ってラッキーセブンにちなんで、イタリア国鉄のETR300形“セッテベロ(Settebello)”を走らせてみました。名前の由来はトランプゲームの役で、セッテは“7”の意味です。
 走っているのはA.C.M.Eというメーカーが昨年販売したものです。発売予告から実に3年掛かった労作であり、そして待たせただけある素晴らしい出来です。お隣はそのセッテベロの影響を受けまくった名鉄7000系パノラマカーです。海を隔てた夢の競演を実現してみました。


内側を走るNゲージはスイス国鉄Re 4/4TEEカラーが牽引するラインゴルト(Rheingold)号です。こちらも「ラインの黄金」という意味ですから、縁起良さそうじゃないですか。

欧州型はあまり詳しくなく、コレクションも大したものはないのですが、セッテベロとラインゴルトだけは子供の頃から好きな列車でした。昔の絵本によく載っていましたからね。皆様もそんな車輛がいくつかあるのではないでしょうか?

さて、今年も年越し運転レポートをお待ちしております。郵送でもメールでも結構です。応募方法はコチラです。お待ちしております。