さて、続きです。
トランクルームは1部屋ごとに賃料が掛かりますから、なるべく狭いスペースに多くの荷物を詰め込まなければなりません。しかも埋もれてしまってはコレクションを探し当てることができなくなります。

そこで私が10年ほど前から私が実践している保管法は、決めたメーカーの定形サイズに則って段ボール箱を大量に購入し、それに収納するものです。

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1箱百数十円するが、形を決めた方が整理する上で便利。

箱無しの模型を手に入れても、高額で細密な蒸機や電機などを除けば、エアキャップに数回巻いて次々と押し込んでしまうのが一番場所を取りません。よくお菓子が入っていたブリキの箱や、化粧箱に入れる方がいますが、数こそ少なければ問題ありませんが、16番・HOクラスが千輛近く、もしくはそれを超え出すとその収納法は効率的とはいえません。

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とにかくエアキャップにくるんだら、どんどん詰め込む

機関車・電車・客車・貨車など大ざっぱに分類したら定形の段ボールに押し込み、番号を振ります。機関車ならLC01、02、03・・・とか、電車ならEC01、客車ならPC01等、要は自分が分かれば良いのです。そして収納されている模型をエクセルなどの表計算ソフトを使ってスプレッドシートに記入してゆきます。これなら段ボールの番号を見ただけで中身が分かります。

・・・と、今まではこのような整理をしていたわけですが、最近はもっと詰め込まなければいけなくなってきました。段ボールよりももっと効率的な方法・・・

それはもう通路まで収納ケースを積み上げるしかないのです。となると普通の段ボールでは積み上げは2~3個が限界です。それ以上は中の模型に負担が掛かってしまいます。

そこで私が目を付けたのは衣類や日用品を収納するケース。といっても1個数百円でろくに積み上げられないものではダメです。私のお薦めは天馬株式会社のROXシリーズです。

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主に衣類を収納するためと思われるROXシリーズ。衣類にしては必要以上に頑丈だ

これはとても頑丈にできていて、動力車が沢山入ったケースを天井まで積み上げてもビクともしません。もちろん中の模型には一切負荷が掛からないので安心です。また、半透明なため中身が簡単に確認できるのも利点でしょう。

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天井まで積み上げたROX収納ケース

もちろんこのままでは地震の際に心配ですから、天井の近くまで積み上げたら、最後は家具転倒防止用の突っ張り棒を噛ませると良いでしょう。これで完璧です。

私の好きなサイズは530M(幅39cm×奥行53cm×高さ24.3cm)と、660M(幅44cm×奥行66cm×高さ24.3cm)です。ただし、若干お高い・・・ 自社サイトでも例えば660Mは一個で2,880円します。私はジョイフル本田瑞穂店でそれよりも千円ほど安く手に入れています。

もし収納にお困りでした一度試してみては如何でしょう?私はこの方法で通路まで収納に回し段ボールの時の1.5倍は押し込めるようになりました。え?そのまえに模型を減らせ?ごもっとも・・・

(もっと詳しい話は今編集中の月刊とれいん8月号の“つけたり はづしたり”で触れる予定です)