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趣味部屋にある飾り棚には私のお気に入り杉山模型の製品が飾ってあります。同工房の製品は数年前まで米国型(もしくはそれっぽい)製品が多かったのですが、南筑軌道の石油発動車を作った頃から、日本型が多くなりました。この石油発動車は売れたようで、何度か再生産され、1度設計変更もされています。今でも再生産の要望があるようですから、杉山模型としては相当なヒットだったのでしょう。しかし、この工房の製品は主である杉山氏が一人で少しずつ作り上げているため、1車種のロットがとても少ないのです。今月号の新車登場欄でも紹介した7tディーゼル5号機も5月10日に浜松町の都立産業貿易センターで行われる“鉄道模型市”向けに少量作る程度だそうです。

さて、そんな杉山氏最大のヒット作といえばLambartブランドのRGS鉄道“Galloping Goose”でしょう。これは数種類が製品化されましたが、累計で数千輛製造というブラスナローとしては驚くべき数字をたたき出しました。今では想像のつかない世界ですね。私もファンなので5号機は持っていますが、素朴で可愛らしいものです。余裕があればもう少し手に入れたいところです。

グースといえば、同工房では2000年の鉄道模型ショウで小型の“Baby Goose”を、2001年のJAMでボギーでやや大型になった“Baby Goose No.2”をリリースしました。いずれも杉山氏らしいデフォルメの世界を堪能できる良作です。

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2001年JAMで発売された“Baby Goose No.2”

あまりに可愛らしかったので、すぐに乗工社のC型客車を付け和風に改造し、2001年11月号、12月号に掲載しました(あの頃は今より暇だったんだなぁ・・・)。最初は和風にしてみたらどうだろう? ぐらいな気持ちだったので、カウキャッチャーを取り、キャブ下にマフラーを移動して、“和風グース”と適当に名前を付けたのですが、ちょっと地味すぎて杉山っぽくない・・・

「ああ、そうだ! 黄色帯を引いて頸城風にしちゃおう」と、早速塗色変更してみました。キャブの深緑と相まって偶然にもマガモにそっくり。うん、いい感じ。今では“Galloping Mallard”(疾走するマガモ)と呼んでいます。あ、でも鉄道ファンにとっての“Mallard”は英国LNERのA4 4468号機になっちゃう鴨(汗)。

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“Galloping Mallard”はすっかり頸城の一員に加わりました。

そうそう、先週やっと旋盤を買いました。ベルメックスの小型旋盤CL350です。本誌連載“模鐵技師”の須藤氏のススメもあり、これにしました。デジタル表示キット、四つ爪チャック、バイト5本セット、ドリルチャック手締めタイプなんかも併せて購入し、須藤氏といっしょに車に乗せ、自宅の階段をエッチラオッチラ上って設置しました。これでとうとう旋盤の世界に足を踏み入れてしまいました。まぁ、でも“モデラーな日々”ですからね。とりあえず日曜日は灯油で油落としに1日を費やしました。今はデジタル表示器を付けているのですが、少し取付に渋い部分があるので、早速バイトでスペーサーを一部削ったりしてます。その報告はまた後ほど・・・

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ベルメックスのの小型旋盤CL350が趣味部屋にやってきた!