夏真っ盛りの7月に刊行されたレイルNo.127に,“暖房車”が大集合した. この“暖房車”,本線の定期列車で活躍していたのは昭和40年代半ば過ぎまでだたから,もう55年以上も前のこと.保存車があるわけでもなく,どのぐらいの関心を呼ぶことができるのか,実のところ大い
レイルNo.127は地味な“暖房車”なのに,おかげさまで好評!
蒸機の時代 No.93 9月21日(木)発売
【第93号の主な内容】特集:昭和30年代の四国を巡って 穏やかな風景のなかを行く8620,C58たち 予讃本線/土讃線/高徳本線/徳島本線 牟岐線/宇和島線国鉄蒸機最終形式に会いに行く 雪のなか,D51・D61兄弟機の力闘 “みかん臨”
Rail No.127 7月21日(金)発売
国鉄 暖房車 その活躍を振り返る◆かつて,冬の電化区間の風物詩的存在だった暖房車.客車の暖房方式が変化するにつれて,いつしか,ひっそりと姿を消してしまいました.◆現代では半ば以上忘れ去られてしまった暖房車に,改めてスポットライトを当ててみました.解説は
忘れ得ぬ鉄道情景 No.2
キネマ旬報社刊「蒸気機関車」誌ののびのびとした雰囲気と交友社刊「SL」誌の格調の高さをあわせ持つ刊行物を目指してお届けします.「けむりプロ」メンバーが直接企画監修し,古今東西の味わい深い鉄道写真の名作を再評価したり,世界の知られざる小鉄道が生み出す特選級
蒸機の時代 No.92 6月21日(水)発売
【第92号の主な内容】特集:宇田賢吉 糸崎に集まる蒸機 糸崎周辺 瀬野八本松を巡って 10‰の峠越え 夜のプレーヤー 芦田川橋梁の西東 福山にて 広島・岡山の県境付近 岡山を巡って C53 復元 若かりし頃 とれいん
レイルNo.126は北陸の私鉄と越美北線
僕の生活サイクルは,毎月の月刊誌のほか,“蒸機の時代”と“レイル”のための3ヵ月サイクルがある.それぞれの組み合わせによって忙しい時期が重なったり,そうかと思えば,思いがけずポッカリと日程の空白期が生じることもある.それはいつも,ほんの僅かだけれど.今日
Rail No.126 4月21日(金)発売
◆越美北線 御召列車運転から55年 今昔国鉄越美北線に御召列車が走ったのは昭和43/1968年10月2日のことでした.昭和35/1960年に開業したばかりのこの路線には,発電所建設のための貨物列車が運転されていて,御召列車にもその牽引機である8620が重連で起用されました.福田
松本謙一 遺言写真集第3巻/完結編 「朱夏の通票」
お待たせいたしました松本謙一 遺言写真集第3巻/完結編 「朱夏の通票」発売中です。【目次】 Introduction 5 米国スケッチブック Introduction 6 コペンの鉄馬 Cuts わが家のホビー 「モノクロ印刷受難の時代に」 名取紀之 Chapter 33 集通鉄路 Chapter 34 雪の奥
蒸機の時代 No.91 3月20日(月)発売
【第91号の主な内容】特集:大山 正 みちのく・北関東の蒸機たち 東北本線とその支線 常磐線から呉線へ 奥羽本線 会津路 北関東のけむり 駅・機関区の夜景 国鉄郡山工場 中央鉄道学園 とれいん5月増刊定価:3,300円(本体3,000円)A4判横綴じ84ペ
レイルNo.125は鉄道院400形403の保存と多摩湖鉄道の100年,ヒギンズさんの静岡の私鉄
2022年の11月,東京のベイサイドエリア,豊洲の一角に明治の英国製蒸気機関車が姿を現わした.元鉄道院400形403,西武鉄道4号機関車である. これは芝浦工業大学附属中学高等学校が開学100周年記念事業の一環として西武鉄道から譲り受け,整備保存したものである. レイル
Rail No.125 1月20日(金)発売
保存された鉄道院400形機関車官営鉄道の開業150年という記念すべき年,草創期の蒸気機関車が新たに整備保存されました.1886年英国ナスミス・ウィルソン製の,鉄道院400形403号です.軸配置1B1でジョイ式の弁装置を備えた機関車です.払下げ先である西武鉄道での引退後,ユネ
レイル No.124はヒギンズさんの愛知岐阜三重と,大阪の蒸気機関車
気がついたら,もうレイルNo.125の発売月である.124はいつご紹介したかと思ったら,なんと,まだだった.そのレイルNo.124.表紙は三重交通北勢線の列車.裏表紙は川西池田駅でのC57とD51の出会い.三重交通の電車は,すっかりお馴染みとなった,ヒギンズさんの私鉄巡りの中
蒸機の時代 No.90 12月21日(水)発売
【第90号の主な内容】特集 佐竹保雄 昭和30年代の九州・北海道穏やかな風景のなか美しい蒸機が駆ける〈九州編〉 ヘッドマークを付けた特急列車 九州を横断する久大本線,豊肥本線 海岸線に沿って白煙たなびく長崎本線 鹿児島本線を
Rail No.124 10月21日(金)発売
ヒギンズ写真の神髄 6愛知・岐阜・三重の私鉄を巡る第6回目を迎えたヒギンズさんのモノクロ写真グラフ.今回は愛知・岐阜・三重の三県を巡ります.今もなお元気に走る各線から,惜しまれつつ姿を消してしまった路面電車やナローまで,きめ細かに巡り写し止めた,愛おしい車輛
レイルNo.123は“セノハチ”と国鉄パシフィック機と英国式ポニーワーレントラス桁
今年ももう9月下旬.次のNo.124の予告も公表したところでの,No.123のご報告である.今回の第一テーマは,なんといっても“セノハチ”.山陽本線の瀬野と八本松の間の,いわゆる“セノハチ”.この区間の勾配への挑戦については,昭和の初めのC52投入から現在のEF210-300番
蒸機の時代 No.89 9月21日(水)発売
【第89号の主な内容】特集:佐竹保雄特集 わが“山科”の記憶 蒸機時代の山科 -大型蒸機の活躍- 電化後の山科 -電化特急が花盛り- 京都周辺の列車 -懐かしの蒸機たち- とれいん11月増刊定価:3,30
Rail No.123 7月21日(木)発売
セノハチ-山陽本線の難所に挑んだ蒸機を偲ぶ-●“西の函嶺”とも称される,山陽本線随一の難所である瀬野-八本松間.いわゆる“セノハチ”に挑んだ蒸機たちを偲びます.実際に機関車に乗務しておられた宇田賢吉さんを中心として,電化される前の現地へ何度も赴いた相澤靖
蒸機の時代 No.88 6月21日(火)発売
【第88号の主な内容】特集:北海道のC62重連と古典蒸機追憶 C62重連 感動のドラマ 北海道古典蒸機巡りの旅と 東北の蒸機 真冬の東北沿線風景 大釈迦峠 奥羽本線電化前 碧き貴婦人へのオマージュ 蒸機牽引のオリエント急行を中心に とれいん8月増
Rail No.122 4月21日(木)発売
国重要文化財キハ42000・キハ07形●2021年10月15日,文化審議会から国重要文化財として“キハ四二〇五五気動車(キハ〇七形四一号気動車)を指定すべきとの答申が出されました.福岡県門司港駅構内の九州鉄道記念館で保存されているキハ07 41のことです.そのキハ07形と同系車
蒸機の時代 No.87 3月19日(土)発売
【第87号の主な内容】特集:厳寒・北の大地を巡る 北海道・冬・撮影紀行 日本海縦貫線 羽越本 五能線8620とDF901との邂逅100歳を迎えたバイエルンの名機 S3/6:3673とれいん5月増刊定価:3,300円(本体3,000円)A4判横綴じ84ページ(内カラー8ページ)
レイルNo.121は昭和30年代の関東の小私鉄と昭和10年代の東北の古典蒸機と私鉄
1月に発売のレイルNo.121は,おかげさまで各方面から大きな反響をいただいている. 表紙には千葉県の九十九里鉄道片貝駅風景.その表紙を開くと花輪線を走るピーコックの4-4-0機である5500形が顔を出す.今となってはどちらも遠い歴史の中に埋まってしまいそうな鉄道や車輛
Rail No.121 1月21日(金)発売
◆懐かしの関東地方小私鉄今では季節を問わず観光客で大賑わいの江ノ島電鉄ですが,存続が危ぶまれた時代もありました.流れを変えた要因はいくつもあるでしょうが,画期的な新造車1000形の投入も,大きな役割を果たしたのは間違いないところです.その1000形がデビューした4
レイルNo.120は東北と常陸のC51 東北の小私鉄 汽車電車と記念写真の第3回
10月に発売のレイルNo.120.既にご覧になっている方は,表紙に登場した異形のC51に驚かれたに違いない.それは編集担当の僕とて同じことで,アルバムに貼られたプリントを見て,“度肝を抜かれた”というのが,偽らざる感想であった.誰かが評して“太鼓腹”.まことに言い得
模型塗装大全 12月21日(火)発売
模型趣味のエキスパート達による筆塗り・エアブラシの基本解説から,ラッカー・缶スプレー塗装・リカバリー技法,ウェザリング技法,ストラクチャーの塗装,関連製品紹介など,塗装に関する知識を1冊にまとめた本. 製品紹介では,タミヤ,GSIクレオス,ウェーブ,ガイアノ
蒸機の時代 No.86 12月21日(火)発売
【第86号の主な内容】特集:山陰の美しい海と蒸機山陰本線 海辺の蒸機 山陰本線の蒸機 東から西へ II.福知山から日本海に沿って昭和40年代後半 九州の蒸気機関車 Ⅱ 昭和47年正月 肥薩線撮影記 大村湾に沿って 米国 レディング・ブルーマウ