レイル112号 最新刊のご案内です◆国鉄交直流特急電車の顔今回のレイルでは,歴代の国鉄特急電車から,交直流車の“顔”にスポットライトを当ててみました. 481系に始まる国鉄交直流特急電車は,151系電車由来の高運転台ボンネットスタイルを受け継いで,日本全国を駆け巡
Rail No.112 10月21日(月)発売
レイルNo.111は昭和30年前後の国鉄名古屋駅と名古屋・稲沢機関区 国鉄線を走った小田急LSE 室戸台風による瀬田川橋梁事故 ドイツのパシフィック 国鉄客車最終回
ずいぶんと長いタイトルになってしまったが,7月に発売のレイルNo.111は,全篇が20系寝台客車だったNo.110から一転して,さまざまな話題の寄り合い構成となった.このように変幻自在な組み立てができるのも,レイルのとりえのひとつだと思っているわけだが.最初は荒井友光
Rail No.111 7月20日(土)発売
レイル111号 最新刊のご案内です◆昭和30年前後の名古屋駅と名古屋機関区名古屋在住の荒井友光さんは熱心な模型ファンでしたが,実物の調査記録にも精を出されていました.貴重な写真は名古屋レール・アーカイブスの手によって管理されてきましたが,デジタル保存された写真
“おかげ様で”のレイルNo.110 20系寝台客車の魅力
4月に発売したレイルNo.110だが,ついおとといまで,うちの会社の在庫が切れてしまうという事態が続いていた. 企画の段階で,“もしかしたら……”と思わないではなかったものの,完成して世に出してみれば,予想を大幅に上回るご好評をいただいたようで,追加のご注文が
Rail No.110の増刷完了のお知らせ
大変お待たせいたしました。Rail No.110の増刷が完了いたしました!ご購入は、書泉グランデ、書泉ブックタワー、Models IMON各店舗のほか、全国書店・模型店にてご注文いただけます。また、WEB Shop「e-shumi.jp」でもお買い求めいただけます。ご希望のお客様はぜひお早めに
Rail No.110の取扱書店について
Rail No.110はおかげさまで大変ご好評をいただいており、弊社在庫が一時的に品切れとなっております。そのため、追加手配に1か月程お待ちいだいている状 況です。 参考のため、Rail No.110を多数お取り扱いいただいている書店の一部を下記にご紹介します。 なお、ご
Rail No.110 4月20日(土)発売
レイル110号 最新刊のご案内です◆20系寝台客車の魅力冷暖房完備,固定式側窓,固定編成,集中式電源供給……昭和33/1958年,それまでの国鉄客車の概念をすべて覆す客車が登場しました. 今回のレイルでは,その20系客車の魅力を,存分に味わっていただきます. 昭和30年
1月発売のレイルNo.109はED16と奈良線と駅名標
先々週のここで“もうお彼岸じゃないか”と記したが,それもあっという間に過ぎ去ってしまい,もはや新しい元号である令和に突入しそうな勢いである. だからレイルのことといえば,頭の中はもう今月発売のNo.110のことで一杯. でも,1月に発売のレイルNo.109のことも,
Rail No.109 1月21日(月)発売
レイル109号 最新刊のご案内です◆国重要文化財に指定 ED1610月31日付けの官報で正式に国重要文化財となったED161. 今回はその設計の経緯を小野田滋さんに解説していただきました. また,関東地方の人々に長らく親しまれた青梅・南武線での活躍の様子を,安藤征一,早
レイル No.108は京都周辺の鉄道 ED40保存 など
10月に発刊したレイルNo.108. 巻頭では,京都駅と梅小路周辺の鉄道情景を,小寺康正さんのアルバムから,有名撮影地ではない,普段着の京都を感じさせてくれる情景の数々をご披露いただいた. 西宮に住んでいた中学生にとって,京都は遠い地であったけれど,“万難を排し
鉄道友の会の“島 秀雄記念優秀著作賞”に“京阪びわこ号”
京阪電鉄60型“びわこ”.製造から80年以上を経ても,多くの人々の努力によって美しい姿を保っている果報者である.寝屋川車庫 平成9/2007-4-5 写真:西野信一我が国有数の,鉄道趣味人の集まりである鉄道友の会では,ちょうど10年前の2008年に,“島 秀雄記念優秀著作
Rail No.108 10月20日(土)発売
レイル108号 最新刊のご案内です■京都周辺の鉄道今回最初のテーマは京都の鉄道です. 最初は,京都在住のベテランファンである小寺康正さんが捉えた昭和30年代から40年代に掛けての梅小路周辺の情景です.蒸機ありディーゼル機あり,はたまた京都市電ありと,表情豊かな京
レイルNo.107は国重要文化財指定に答申の ED4010とED161 ほか
一昨年の汽車会社製蒸気機関車230形233,昨年の東京地下鉄道1001と鉄道院ナデ6141に続き,今年の3月に新たな国重要文化財としてED4010とED161を指定するよう答申があった. 蒸気機関車,電車に続いて電気機関車というわけである.いずれも国産車というところに意義があり,
Rail No.107 7月21日(土)発売
レイル107号 最新刊のご案内です◆国重要文化財にED4010とED16(1)昨年の東京地下鉄道1001号電車と鉄道院ナデ6141に続き,今年も鉄道車輛が国重要文化財に新規指定されることになりました. 今回は日本製の電気機関車2形式が対象となりました.ひとつは,大宮工場で製作さ
レイルNo.106 EF66の50年 古いアルバムの写真 駅名標こぼれ話 国鉄客車
今年は,いわゆる“よん・さん・とお”から50年.既に鉄道少年になっていた僕にとっては,ついおとといのことのように記憶が鮮明な,一大イベントだった.昭和39/1964年の新幹線開業は,たかだか4年前とはいえ,小学生レベルの興味に過ぎなかったし,行動力もなかった. 昭
Rail No.106 4月21日(土)発売
◆誕生から50年のEF66いわゆる“よん・さん・とお”で定期運用を開始してから今年で50年. 本格的な高速貨物列車時代の幕開けを,まさに牽引したEF66の誕生からその後の移り変わりを振り返ってみました. 当時のメーカー側担当者だった斎間 亨さんが語られた,デザイン裏話
レイルNo.105 久大本線 有馬線 同志社大学鉄道同好会誌上写真展 そして……
ことし最初のレイルは,No.105として1月下旬に発売となった.表紙はD60 57が牽く旅客列車.線路脇にポイントの標識が見えるから,どこかの駅に到着する風景だということがわかる.煙突の脇,デフレクタステーに四角い板を取り付けているから,九州の機関車ということも知る
Rail No.105 1月20日(土)発売
■久大本線の煙を追って福岡県の久留米と,大分県の大分を結ぶ久大本線.昭和30年代から蒸機終焉期までは,D60を主役として,8620がともに活躍,豊後森から分岐の宮原線にはC11が活躍していました. 久留米から豊後森までは玖珠川と戯れながら山を分け入り,水分峠を越えて
Rail No.104 10月21日(土)発売
レイル104号 最新刊のご案内です■京王初代5000系譲渡車輛今昔京王帝都電鉄が京王線の1,500V昇圧とスピードアップに際してデビューさせたのが5000系電車です.昭和39/1964年のことでした. それから半世紀以上を経て,京王線からは姿を消したものの,使い勝手のよさから各
Rail No.103 7月21日(金)発売
レイル103号 最新刊のご案内です■日本初の連節車 京阪電気鉄道60型びわこ号 登場の謎とその生涯我が国初の連節車として知られる,京阪電鉄の“びわこ号”. これまでは同社の技術者が米国視察で実見したインターバン車輛を参考として誕生した.というのが定説だったが実
Rail No.102 4月21日(金)発売
レイル102号 最新刊のご案内です■こどもの国線の半世紀とその前史東急電鉄田園都市線の長津田から分岐する,短い支線“こどもの国線”があります.その名の通り,こどもの国を訪れる人たちのための路線ではあるのですが,他の同種の支線と異なるのは,その生い立ちです.今
Rail No.101 1月21日(土)発売
レイル101号 最新刊のご案内です■関西本線 ・近鉄大阪線 競演畿内と伊勢を結ぶ街道は,古くから初瀬街道と称されるルートと,大和街道や伊賀街道と呼ばれる道筋がありました.明治期にはいち早く関西鉄道の路線が建設され,昭和に入っては大阪電気軌道を母体とする参宮急
Rail No.100 10月21日(金)発売
レイル100号 最新刊のご案内です■駅名標の移り変わり日ごろ何気なく接している駅名標.昨年の夏に大阪環状線の寺田町駅で古い様式の駅名標が再発見されたのを機に,膨大な文献や古写真などをもとにして,移り変わりを辿ったのが高見彰彦さんです.地味ながら得難い趣味的研
Rail No.99 7月21日(木)発売
Rail No.99 7月21日(木)発売レイル99号 最新刊のご案内です■9900・D50にまつわる“謎”国産初の“ミカド”が9900…D50です.大正12/1923年から昭和6/1931年にかけて,約380輛が製造された重量級貨物列車用のこの機関車にまつわる,いくつもの“謎”について,新澤仁志
Rail No.98 4月21日(木)発売
レイル98号 最新刊のご案内です■大夕張のキューロク三菱大夕張鉄道の主力機関車が,“キューロク”こと,9600形機関車でした.No.96の“大夕張のダイコン”に続いて,奥山道紀さんによって整理された,膨大な記録写真と資料によって全貌が紹介されます. 今回は,それだけ